24話「反撃」
<あらすじ>
フォン・ブラウン市がティターンズによって占拠されたのをよそにシャアとブレックスは連邦評議会に出席するため地球に降下することに。
単身、フォン・ブラウン市に潜入したカミーユはドゴス・ギアから下船したジェリドとマウアーに発見される。窮地をカツに救われるが、ファのメタスとヤザンのギャプランの戦闘が市内で始まり、街はパニックに陥る。二人は退避壕に逃れそこで市民がエゥーゴを支持している事を知る。発電施設を抑えたエゥーゴはフォン・ブラウン市を奪還し、ティターンズはフォン・ブラウンから撤退していく。
一方地球に降下していたブレックスはティターンズによって暗殺されてしまう。そしてシャアはブレックスの遺言で自分が歴史の表舞台に立たなければならないことを知る。
<ワンポイントチェック>
・ ブリッジにて
フォン・ブラウン市が制圧され、シャアはブレックスと共に地球へ。悪いタイミングだなぁ…MS隊編成の件でヘンケンはブライトの所へ相談しにやってくるが、ヘンケン艦長、エマさんのことが気になるのかよそ見をしていた。
・ ハロに八つ当たりするカツ。
偵察任務のため、フォン・ブラウン市へ向かうことになったカミーユ。それを知ったカツはカミーユにハロの調子が悪いので直しとけと言われたのに、ハロを蹴っ飛ばしてハロに八つ当たりしています。手柄がそんなに欲しいのか?
・ フォン・ブラウン市へ向かうカミーユ
一緒にスペースバスに乗っていたエゥーゴのメンバーにタメ口なんて使ってる…
・ ダカール
地球の人が宇宙に関心を持っていないこと(その逆もあるのだが…)、軍の指揮権をティターンズに譲渡する法案が可決されつつあることがこのシーンで明らかになる
・ カミーユを追うジェリド
ジェリドに偶然会い、彼から逃げようとするカミーユ。結局は公園で捕まってしまうが、この際の会話でカミーユはニュータイプではないと否定していたが、軍人じゃないのにベテランパイロットを倒すこと自体がニュータイプだっての!
・ ジェリドとマウアー
血の気の多いジェリドに冷静に彼をフォローするマウアー。名コンビです。
・ ブレックスの死
ブレックスの遺言でエゥーゴの代表となったシャア。こうなったことでシャアは嫌でも歴史の表舞台に立たねばならなくなる状況に…
・ ヤザン登場
この回から30話まではロザミアが使用していたMSギャプランに搭乗していた。
何かと戦いたがる性質の人のようだ。
・ ファが出撃
メタスで出撃するファ。なんか背伸びしすぎでは?
・ シェルターにて
MS隊がフォン・ブラウン市内部で戦いを始めたため市民はシェルターへ。シェルターでカミーユとカツはジェリドとマウアーと鉢合わせてしまう。腐れ縁とはまさにそのこと?
・ 握手を求められるカミーユ
シェルターに避難していた子供の一人に握手を求められるカミーユ。彼、英雄扱いされています。それを皮肉るジェリドは市民に非難されていた。この対比は一体…
・ 子供に乱暴を働くジェリド
殴る相手を考えた方がいいし、子供相手に本気に喧嘩するなよ・・・
・ 戦闘シーンでのZガンダム
普通MSではやらないキック・体当たりをしていた
・ いきなり泣き出すファ
戦闘が終わり、帰ってきたカミーユら。ブリッジでのカツの処分が決まったのと同時にいきなり泣き出すファ。フォン・ブラウン市の市民を巻き込んだことについて自責の念に駆られたのか?