ガイド
「聖闘士星矢」のアニメ版レビュー用ガイドです。元のページに戻る際はブラウザの「戻る」ボタンを押してください。
「ダンクーガ」:「超獣機神ダンクーガ」のこと。1985年に放送されたロボットアニメ。魔鈴役の山本百合子、ムウ役の塩沢兼人、アルベリッヒ役の中原茂、アイオリア役の田中秀幸らが出演していた。
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キシリア様:「機動戦士ガンダム」の登場キャラの一人。主人公アムロ達の敵であるジオン公国を支配しているザビ家の長女。前線の指揮官としても優れているが、政治家としても優秀な人物。声は小山茉美さん。
いのまたむつみ:「ブレンパワード」、「新世紀GPX(フューチャーグランプリ)サイバーフォーミュラ」のキャラ原案の方。
デザイナーデビューは国際映画社の「魔境伝説アクロバンチ」で他には「プラレス三四郎」、「幻夢戦記レダ」のキャラデザインや小説の挿絵も書いている(挿絵の代表作は藤川桂介の「宇宙皇子」など)。この人、元葦プロのアニメーターらしい
「銀英伝」:田中芳樹氏の小説、「銀河英雄伝説」のこと。専制君主国家の銀河帝国と、民主主義国家の自由惑星同盟の戦争を描いた小説。1982年に1巻が発売されて以来、現在も読み継がれているベストセラー作品。アニメにもなった。(アニメ版は「聖闘士星矢」の声優さんが多数出演している)
ラインハルト:「銀英伝」の銀河帝国側の主人公。フルネームはラインハルト・フォン・ローエングラム。帝国の下級貴族出身だったが、姉が皇帝の寵姫となったのがきっかけで帝国軍人としての道を歩むことになる。
後に帝国の旧体制を倒し、自ら新帝国の皇帝となる。彼自身下級貴族出身だということもあり、彼の取り巻きの提督達は下級貴族か平民出身の者が多い。声は瞬役の堀川亮さん
「レイアース」:「魔法騎士レイアース」のことで、漫画家CLAMPの代表作。アニメ化されたが、アニメ版のキャラデザインを石田敦子が担当していた。
「リンかけ」:車田正美氏の代表作「リングにかけろ」のこと。主人公高嶺竜児が姉・菊の指導のもと、ボクシングで一番をめざすといった内容。自身はこの作品を多少読んだが、かなりぶっ飛んでます。現在スーパージャンプで続編の「リングにかけろ2」が連載中。
河合武士:上記の「リングにかけろ」の登場キャラの一人。「黄金の日本ジュニア」のメンバーの一人でもある。ピアニスト、作曲家として優れた才能を持っていて、その才能は自身が作曲した歌を竜児にプレゼントするほど。女性のファン多し。この人、車田作品では女顔美形キャラの元祖的なキャラらしい。必殺ブローはジェットアッパー、ジェットラベンダー
シャア:言わずと知れた「機動戦士ガンダム」シリーズの名ライバルキャラ、シャア・アズナブルのこと。声はミロの池田秀一氏。
「Gガンダム」:「機動武闘伝Gガンダム」のこと。この作品はガンダム誕生15周年記念の一環として作られた作品。ガンダム同士の代理戦争「ガンダムファイト」を熱いノリで描いた作品。放送当時は賛否両論が多かったが、話が進むにつれ、ファンを作った作品。一輝役の堀秀行氏(ボーカル集では歌も披露)、氷河役の橋本晃一氏が出演していた。
シュバルツ:「Gガンダム」の登場キャラの一人。ネオ・ドイツ代表のガンダムファイターでゲルマン忍法なる技の使い手。どこからともなく現れて主人公ドモンに様々な助言を与える謎の人物。ストーリー後半で正体が明かされるが・・・声は一輝役の堀秀行氏。
「B'tX(ビート・エックス)」:車田正美氏が角川の雑誌「少年エース」で連載していた作品。兄思いの少年、高宮鉄平が機械皇国にさらわれた天才科学者の兄を救うため、意思を持つロボットであるB'tエックスと共に機械皇国に立ち向かう話。
車田氏の作品には珍しくSFものだが、車田節は相変わらず。「星矢」でも兄弟愛、師弟愛など様々な愛を書いているが、この作品も様々な愛を描いている。現在は集英社から文庫版が発売されている。
破嵐万丈:「無敵鋼人ダイターン3」の主人公。メガノイド開発者の息子だが、母と兄を自身の研究の犠牲にした父が許せず、メガノイド撲滅のためダイダーン3を駆りメガノイドと戦う。普段は気障で自惚れが強いが、時には非情さを見せることもある。声は鈴置洋孝氏(「ダイターン3」は鈴置氏の声優デビュー作。声優以前は野沢那智氏主宰の劇団薔薇座の出身だったそうです。)。
「イデオン」:「伝説巨神イデオン」のこと。富野由悠季氏監督作のひとつ。ソロ星と呼ばれる惑星で発掘されたロボット「イデオン」と超エネルギー「イデ」を巡る地球人と宇宙人「バックフラン」の戦いを描いた作品。
私はこの作品を映画版で見たことがあるが、目を覆いたくなるようなシーンが多いです。
アイオリア役の田中秀幸氏、ムウ役の塩沢兼人氏、アステリオン役の林一夫氏、氷河役の橋本晃一氏(この作品では三橋洋一名義)が出演していた。
ギジェ:「伝説巨神イデオン」の登場人物。ソロ星に派遣されたイデ捜索隊の一員でヒロイン・カララの婚約者だった男。礼節を重んじる性格でなおかつプライドが高い。自分の運命を狂わせたイデとは何たるかを見極めるためにバッフクランを捨て、ソロシップに乗り込み、イデオンのパイロットとなる。しかし終盤近くで敵メカのビームを受けて戦死してしまう。彼の死はシェリルの心が壊れる原因になった。声はアステリオン役の林一夫氏。
「トルーパー」:サンライズ製作の鎧ヒーロー「鎧伝サムライトルーパー」のこと。「妖邪」なる異形のものが現代に甦り、人々の住む世界に侵攻してきた。そんな妖邪の脅威から人々を守るために戦う鎧戦士の話。ダブリ放送、イベントで失神者が出たとか色々な話題を作った。那智とハデス編シュラを演じた草尾毅氏が出演していたが、「聖闘士星矢」の作画スタッフの中にはトルーパーの作画スタッフとして参加していた方も…
永野護:自身が尊敬しているアニメーターさんの一人。元サンライズ所属のアニメーターで京都出身。
「重戦機エルガイム」(84年)、「ブレンパワード」(98年)のメインデザイナー、コミック「ファイブスター物語」の原作者。
他にも「機動戦士Zガンダム」(デザインワークス担当)、小説「シェルブリット」(ビジュアルデザイン)など。
「エルガイム」:「重戦機エルガイム」のこと。1984年製作のアニメで、私の尊敬するデザイナー永野護氏がキャラとメカ両方のデザインをしていた。強大な権力でペンタゴナワールドを支配している独裁者ポセイダルと反乱軍の戦いを描いた作品。フレア(TV版の方)役の川村万梨阿さん、潮役の大塚芳忠氏、バイアン役の速水奨氏が出演していた。
キャオ:「エルガイム」の登場キャラの一人。主人公ダバの親友で普段はお調子者な性格だが、メカに関しては豊富な知識をもち、反乱軍にとっては重要な存在。メカの整備以外にはヘビーメタル(エルガイム世界の人型ロボット)・宇宙船の操縦、果てはヘビーメタルの製作もできるという多芸な人。声は潮役の大塚芳忠氏。
「シュラト」:「天空戦記シュラト」のこと。タイムボカンシリーズでおなじみのアニメ製作会社タツノコプロ製作の鎧ヒーローもの。異世界「天空界」に召喚された高校生日高秋亜人が仲間と共に天空界の争乱に巻き込まれる…と言った内容。「聖闘士星矢」で構成を担当した小山高夫氏はこの作品でもシリーズ構成を担当。「サクラ大戦」等のシナリオでおなじみのあかほりさとる氏が脚本スタッフとして参加していた。
ハデス編ミロの関俊彦さん、ラダマンティス役の子安武人さん、紫龍役の鈴置洋孝さん、シオン役の飛田展男さん、童虎役の堀内賢雄さんらが出演していた。
レイガ:「シュラト」の登場キャラの一人。天空界最強の神将集団と謳われる「八部衆」の一人で主人公シュラトと共に戦う仲間の一人でもある。普段はオカマ言葉でノリが軽く、グータラなところを見せるが、実際のところは冷静に状況を把握できる智将だったりする。纏う神甲冑(シャクティ)は鳳凰がモチーフ。つまり一輝と同じ「鳳凰」だが、硬派な一輝とは好対照な人(1話のビデオをアニメイトで見て判断したけど)。必殺技は迦楼羅羽吹雪、迦楼羅火翼陣など。声は王虎役の井上和彦さん。
アラン・イゴール:「超獣機神ダンクーガ」の登場キャラの一人。忍たち獣戦機隊のピンチになるとどこからともなく現れ獣戦機隊の危機を救う謎の人物…だが、その正体は獣戦機隊の司令・イゴール将軍の実子で父の古いやり方に反発し自ら私軍「黒騎士隊」を率いてムゲ帝国と戦っていた。獣戦機隊基地の攻防戦の最中、父と和解したもののその直後父を亡くす。以降は獣戦機隊をサポートしてきたが、最後は月基地攻略戦において敵戦艦に特攻して戦死した。OVA「ゴッド・ブレス・ダンクーガ」では日本人の恋人がいたことが発覚した。声はアイオリア役の田中秀幸さん。
ZZ:「機動戦士ガンダムZZ(ダブルゼータ)」のこと
(注)U・C(宇宙世紀)ガンダムでは常連の声優さん:
戸谷さんはファーストガンダムではウラガン中尉(マ・クベの部下)役、Zガンダムではカクリコン、ガディ役、
ZZではゴットンとオウギュスト・ギダン役、0083ではアルファ・A・ベイト中尉(後に大尉)役をやっている。
(注2)「聖闘士星矢」は「ダンクーガ」の声優さんが・・・
ムウ役の塩沢兼人氏は司馬亮役、魔鈴さんの山本百合子さんはヒロイン・結城沙羅役、アルベリッヒの中原茂さんは式部雅人役、アイオロス役の屋良有作氏はデスガイヤー将軍役、アイオリア役の田中秀行さんはアラン役などが出演していた