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単行本6巻

「復活の聖闘士カード」
ミスティを倒した星矢。この後建てられた仲間の墓を暴くシーンがあるが、あの後ちゃんと埋め直したんだろうか?
バベル登場シーンだけど、なんか日本の幽霊みたいな登場の仕方をしますね・・・
氷河対バベル戦。氷河がバベルの炎を喰らったあとで、炎が凍るシーンがあるが、
炎が凍るわけがない!本当に。凍気で炎をかき消すことは出来そうだが・・・
必殺技「ホーロドニー・スメルチ(KHOLDONYI SMERCH)」でバベルを撃破。
このあとの氷河のセリフ
「敵が来るならどこまでも戦い抜くまでだ・・・
            心の小宇宙が燃え尽きるまで・・・」

はかっこいいが(ジャンプ連載時はかなり物騒な発言をしていたらしい)、説明文じみたセリフを後で言っている・・・・

「星矢、怒りの攻撃(アタック)」
前の章からの続き。モーゼスが魔鈴に攻撃を加えるシーンから。モーゼスが必殺技のカイトス・スパウティング・ボンバーで魔鈴を投げた後、とどめの一撃を食らわせるところがあるが、前の章ではパンチが魔鈴の体に当たっていたのに、この章では頭を直撃している。なぜだ?
魔鈴を人質に星矢をおびき出す作戦を立てたモーゼスとアステリオン。ここで魔鈴が星矢の姉ではないか?という話が・・・
魔鈴を救うために星矢が登場。モーゼスの攻撃に最初は翻弄されるが、モーゼスが言った何気ない一言(「姉の魔鈴と一緒にあの世へ行け!」って)を聞いた星矢が反撃開始。流星拳とペガサスローリングクラッシュでモーゼスを撃破。(アニメ版ではローリングクラッシュは使っていなかった)
次はアステリオンと対戦。アステリオンの奴、サトリの法が使えるのだが、
星矢の最初の攻撃を読めないとは多少間抜けだ。
星矢を倒したアステリオン。とどめを刺そうとしたところで魔鈴さんが復活。
心を無にしてアステリオンを倒すが、このバトルでのアステリオンの
「ちぃ〜」って、なんかシャアみたい・・・車田先生、ガンダムに毒されたのか?

「戦え!女神のもとで」
白銀聖闘士の戦いが一段落ついて、砂浜で合流した星矢たち。
ここでの会話で城戸光政が自分たちの父親だと言う話を星矢が切り出す。
「ザバァーン!」という効果音と共に衝撃の事実を知る紫龍と瞬。
ここで瞬、ショックのあまり持っていた黄金聖衣のパーツを落としてしまったようだ。(シルエットになっているんで、よく分からんが・・・)
光政が父親だということについて氷河は知っていたようだが、アニメ版では星矢たち、聖闘士の養成のために集められた孤児は光政の実子で腹違いの兄弟だという設定ではない。(光政に100人も実子がいるという設定自体、ぶっ飛んでいるんでアニメ版ではこの設定を使うのはやめたとか?)←つまらん推測かもしれないが・・・
この後で一輝が黄金聖衣を奪った動機とかを言っていたが、瞬は
「おそらく、にいさんは自分さえも消滅させようと思って
              帰ってきたんだ。そんな気がする。」

と言っていた。やはり兄弟。お互いの事はよくわかるみたい。

黄金聖衣を取り戻した星矢たちはグラード・コロッセオへ。そんな星矢たちを待っていたのは
沙織さん。沙織さんは星矢達に
「あなた達は選ばれた戦士だからです。」と言うが、星矢は
「そんなにやりたきゃ今度はおまえが女子プロでもやりな
          その方が光政のじいさんもよろこぶぜ!」
と反論。
沙織さんが女子プロをやっているところなんて想像できません・・・
(リングネームはアテナ・城戸とか、ミネルヴァ・城戸?アテナの戦装束着て入場とか?)
自分の出生を知った星矢たちに沙織さんも自分のことを話すが、
彼女が
「そうです。このわたしなのです。」といきなり言っても簡単に信じられる?

沙織さんの事を無視して帰ろうとする星矢たち。そこでカラスにさらわれた沙織さんを発見。
まずは黄金聖衣を取り返していたが、黄金聖衣のマスクってちょっとガンダム入ってる・・・
黄金聖衣よりも人命救助が先に行うのが普通なのでは?
ジャミアンにさらわれた沙織さんを救った星矢。この後、沙織さんを抱えて崖からダイブするが、これを見たシャイナさんは
「今、おまえが夜空に飛んでいく姿は・・・
        
そう、まるで流星のようだったよ・・・」
というが、
場違いでしょう、このセリフは。

沙織さんが星矢を助ける(?)ため、眼力だけでカラスを操ってしまうところ(ああいう力があるんだったら最初から使えという気はするが・・・)を見たジャミアンが沙織さんを魔物扱いしたが、きれいな女の人を捕まえて魔物呼ばわりはないでしょう。
沙織さんと星矢のピンチに
「フッ、地獄からまいもどり、そして今また地の底から舞い戻ってきた男よ・・・」
というセリフと共に颯爽(?)と一輝兄さんが登場。いったいどこから出てきた?
アニメ版を知っている(思い出した)自分としては頭の中でイメージがレタッチされ、アニメ版の白とメタリックレッドの聖衣をまとった姿に見えてしまう。
(アニメ版は曲線と鋭角がうまく組み合っていてよかった。ただしマスクを取ったほうがかっこよかったが・・・それに一輝もアニメ版の方が美形度が高かったし。)
アニメ版だと一輝兄さんの再登場エピソードって瞬のピンチに登場したんですね。
ガキの頃にそのエピソードを見た記憶が・・・
気合一閃(?)、鋼球鎖を破壊してから、
「俺が死線を越えたらなんだって・・・
     教えてやるが、オレは死線など何度もこえてきた!
              このフェニックスの翼によってな!」

のセリフと共にダンテを倒したところでこの巻はおしまい。



これも名(迷)セリフコーナー
レビュー本編上に名(迷)セリフを書いていますが、スペース等の都合で書き切れなかった私的名(迷)セリフをここで取り上げたいと思います。

「だ・・・だけど敵とはいえ、もはや戦いの済んだ相手…
     おまえたちにはすまないことになっちまったようだ・・・
          こうなったらおまえたちの仇も一緒にうってやるぞ!」
(星矢)
自分たちの身代わりになった暗黒四天王に対して星矢が言ったセリフ。敵に対して敬意を払うところはなかなか。将来教皇候補になれますな…

「フッ、純金と金メッキの区別もつかずに手を出すようでは白銀聖衣もたかがしれている」(氷河)
バベルに対し言ったセリフだが、えらそーなセリフ・・・

「おだまりなさい!おじい様を侮辱するようなことばはゆるしません」(沙織)
アニメ版では10話辺りから穏やかな物言いになったけど、原作では相変わらずタカビーです。

「それじゃあ女神ってのは傲慢でわがまま、自分勝手な女のことを言うのかよ!」
「冗談じゃねぇもしあんたみたいな女が正義をかざしたりしたら、逆にこの世は闇になっちまうぜ!」
(星矢)
もしかして星矢、お嬢の「誰か馬になりなさい!」発言を忘れてないのか?

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