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「機動戦士Zガンダム」キャラ紹介

エゥーゴ・カラバ
ティターンズ・連邦
アクシズ



<エゥーゴ・カラバ>
カミーユ・ビダン(声:飛田展男)
「機動戦士Zガンダム」の主人公。コロニーサイド7グリーンオアシスに住んでいた学生
(小説版によるとアムロ同様地球生まれらしい)。
女性的な自分の名前にコンプレックスがあり、美少年的な容姿とは裏腹に結構短気なところがある上にマザコンのきらいがある。
軍の技術者である両親の影響でメカに強く、空手やホモアビス等のスポーツも得意。(空手とホモアビスは本人曰く、男の証明が欲しくてやっていたらしい)
ふとしたことからガンダムMkUを盗んだことからエゥーゴとティターンズの戦争に巻き込まれ、戦争に参加することに。
戦争という極限状態を通してニュータイプに覚醒していくが、両親や心を通わせた女性を殺されたりと、かなり不幸な人。
最終回では精神を病み廃人となってしまうが、続編「機動戦士ガンダムZZ」の最終回では元気な姿を見せてくれる。
歴代ガンダムの主人公では感情移入しにくい&嫌われ度ナンバー1らしいが、私のなかではナンバー1キャラです。
「スパロボ」シリーズでは真面目な優等生タイプといった感じのキャラだが、たまに短気なところを見せてしまう。「スパロボ64」ではそのことを「ダンクーガ」の雅人に指摘されるという一コマも・・・会話シーンではW5人衆や「ダンクーガ」の忍、「ダイモス」の一矢とウマが合う所を見せていた。
自身は出撃メンバーに必ず入れていました。乗せる機体は大体Zガンダムだが、「F完結編」では量産型νガンダム(ファンネル搭載型)・「第二次α」ではF91に乗せていました。


クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル) (声:池田秀一)
言わずと知れたシャアの変名。一年戦争終戦後はジオン公国の残党とともに火星と木星の間にある小惑星基地「アクシズ」で逃亡生活を送っていた。ティターンズの活動が活発化してから地球圏の状況を偵察する名目で(半分は自分の意思で地球圏に戻ってきたものとされている)非合法に連邦の軍籍を手に入れたということになっている。
この人、「Zガンダム」でももう一人の主人公という位置付けだが、13話でカミーユ君に殴られて涙を流しているし、43話ではハマーン様に頭を下げたりと情けないところをばかりを見せているような・・・
私自身はシャアの本質を知ってから彼が嫌いになった。(完全に嫌いというわけではないが・・・)
「スパロボ」シリーズでは、優秀なMSパイロットの一人で、アムロとは違い、ほとんどのシナリオに参加させていました。(精神コマンドが優秀なので。)
会話シーンを見るとアムロ同様作戦参謀的なポストにいるが、アニメ同様情けないところを見せることも・・・ゲーム中でも何回か政治的に動けばいいという事を言われるが、なぜかそうしない。本名で歴史の表舞台に立ったゼクスと違い、逃げてばかりいるような気がする。


ブライト・ノア(声:鈴置洋孝)
一年戦争時代はホワイトベースの艦長として一年戦争を戦い抜いてきたが、一年戦争後はシャトル「テンプテーション」の機長という閑職に回されていた。
10話でカミーユらに助けられたのがきっかけでアーガマの艦長を任されることに。
「Z」の時点でこの人は妻子持ちとなっているが、我の強いカミーユの親代わりになれないと言ってみたり、「ZZ」ではラビアンローズの艦長代理であるエマリーのアプローチに困惑するという一コマも・・・(後者は「スパロボ」でもネタにされていた。)


ファ・ユイリィ(声:松岡みゆき(オリジナル)/岩井由紀子(G-ジェネシリーズ)
漢字で書くと花園麗。カミーユの幼馴染。カミーユは彼女のおせっかい焼きなところが好きではなかった様子。エゥーゴとティターンズの戦いに巻き込まれ難民となるが、10話でカミーユと再会。以降はアーガマのクルーに。カミーユが任務で地球に行っている間にMSパイロットとなり、メタスを主に操縦していた。
ニュータイプの素質があるらしく、作中ではシンタとクムの危機やカミーユのことを感じっとっていた。「ZZ」でも登場し、「ZZ」の後半では地球で看護婦のアルバイトみたいなことをしていた。最終回では元気になったカミーユとともに砂浜を走っているシーンが印象深かった。
「スパロボ64」ではジュド-に押しが弱いといわれた彼女だが、「第二次α」ではカミーユに対して「別に…カミーユの女好きは今に始まったことじゃない」と皮肉を言っている一コマも。

エマ・シーン(声:岡本麻弥)
地球連邦のエリート組織「ティターンズ」の一員だったが、人質を取るといったバスクの作戦や、ティターンズの思想になじめなかったこともあり、ティターンズを裏切ってエゥーゴに参加。
最初は保護観察の身だったが、やがて信頼されるクルーに。カミーユ、ファにとってはお姉さんみたいな人。
ヘンケンに何度もプロポーズされていたが、本心の方は・・・
最後はシロッコの元に走ったレコアと戦い相打ちとなり、最終回冒頭でカミーユに看取られて死んでいる。
「スパロボ64」や「α」ではアニメとほぼ同じ立場で登場。

ヘンケン・ベッケナー(声:小杉十郎太)
ストーリー前半ではアーガマの艦長を務めていたが、ブライトがアーガマの艦長になってからは、アイリッシュ級巡洋艦「ラーディッシュ」の艦長に。エマさんに気があるらしく、何度もアプローチをしていた。49話でエマを守って死んでいった。

レコア・ロンド(声:勝生真沙子)
エゥーゴのブリッジ要因。一年戦争時代はゲリラとして戦っていた過去を持っている。潜入捜査などスパイ的な仕事を得意としている。シャアに想いを寄せているが、当のシャアはそっけない態度なのでそれが不満の種になっていた様子。
ジュピトリス潜入任務中にシロッコに心惹かれてしまい、後半ではティターンズの一員になっていた。(小説版では月のグラナダで別れたそうで、それ以降は登場しない。)
彼女の行動原理や心理状態がわからないとされているが、DVDの解説書によると富野氏曰く、「悪女に興味を興味が持てなかった」からだそうだ。


アムロ・レイ(声:古谷徹)
一年戦争時代は「RX-78-2ガンダム」を駆り、一年戦争を戦い抜いた。
周囲には英雄視されたが、ニュータイプを恐れる連邦によって北米シャイアンで幽閉に近い生活を送っていた。
幽閉に近い生活を送っていたことや、過去の経験(ララァを殺してしまったこと)などから、戦うことを恐れていたが、シャアとの再会や、ベルトーチカの励まし(?)によって再び戦うことを決意する。
最初のころはファースト時代に逆戻りしている感はあったが、再び戦うようになってからは戦士らしくなった。
「スパロボ」ではニュータイプの方々の中でもトップクラスの実力を持つが、しかし、自分はあんまり活躍させていなかったりする。(あんまり好きじゃないし)会話シーンではシャア同様作戦参謀的なポストにいる。「F」では「エヴァンゲリオン」のミサトさんに「ピンチのときには颯爽と現れそう・・・」と言われたが、これって古谷さんも出演した某美少女戦士のネタ・・・

ベルトーチカ・イルマ(声:川村万梨阿)
エゥーゴの地球での協力組織「カラバ」の連絡員。戦争孤児で戦いは嫌いだと公言しているが、戦わなければいけない場合は戦うという信念を持っている。
アムロに興味を持ち、彼に尽くそうとするが、その行動がわがままに見えてしまうことも・・・
小説版「逆襲のシャア-ベルトーチカ・チルドレン-」ではアムロの子供を身ごもるほどになっていたが、「逆シャア」本編では彼女は登場しなかった。残念・・・
「スパロボ」では「逆シャア」のチェーンとアムロを巡って喧嘩するという一コマも・・・何人かはゲーム中で言っていたが、アムロもアムロでどっちか選べばいいものを・・・


カツ・コバヤシ(声:難波圭一)
ファーストガンダムで登場していた戦争孤児の一人。
一年戦争後、育ての親であるフラウがハヤトと結婚したのを機にレツ、キッカと共にハヤトの養子になる。
ファースト時代では気弱な子として描かれていたが、今作では熱血漢として登場。自身にとってヒーローだったアムロが幽閉同然の生活を送っているのが我慢ならず、彼をけしかける。物語中盤ではG-ディフェンサーのパイロットを務めるようになるが、勝手に出撃して行ったりと命令違反もしばしば見られた。49話で自滅に近い形で戦死している


<ティターンズ・連邦>
ジェリド・メサ(声:井上和彦)
「ティターンズ」の一員で階級は中尉。カミーユのライバル的存在だが、ライバルにしては情けないところばかり見せているような…グリーンオアシスの宇宙港でカミーユと関わり合いになったことから、運命が急変、エリートから転落してしまう。
宇宙での戦い方を教えてくれたライラや友人のカクリコン、恋人であるマウアーをカミーユに殺され、彼を倒すことに執念を燃やすようになる。直情的だが、正々堂々と戦うことを信条としている。

カクリコン・カクーラー(声:戸谷公次(現:公爾)
ティターンズの一員で階級は中尉。ジェリドの友人でなかなかの策士(10話でのマラサイによる時間差攻撃を考えたのは彼。)。実年齢よりもふけて見えるが、実際はジェリドと同年齢。
大気圏突入時にMkUにバリュートを破られ、戦死した。地球にアメリアという名の恋人がいた。


バスク・オム(声:郷里大輔)
ティターンズの大佐で実質的な戦闘司令官。目的のためには手段を選ばない性格で、6・7話で語られた「30バンチ事件」やサイド2への毒ガス攻撃など非人道的な作戦を実際に指揮していた。

ライラ・ミラ・ライラ(声:佐脇君枝(オリジナル)、藤野かおる(PS版)
連邦管轄の小惑星基地「ルナU」駐留の「ボスニア」艦隊に所属するガルバルディβ隊の小隊長を務める女軍人で、階級は大尉。
ティターンズの進出を快く思っていない。そのためか周囲からは戦争が好きな女と揶揄されている。30バンチでカミーユと戦って戦死した。
「スパロボ」ではジェリド、カクリコンとトリオで登場することが多いが、搭乗している機体がガルバルディβじゃないのはどうも・・・・


マウアー・ファラオ(声:榊原良子)
ティターンズの一員で階級は少尉。ジャブロー脱出時にジェリドを助け、共にシロッコ直属のMS部隊に配属される。
シロッコに目をかけられていたが、シロッコの態度が気に入らなかった彼女はこれを拒否。ジェリドに真の男を見出し、彼を導こうとするが、最後はジェリドをかばい、Zガンダムに撃墜された。
「スパロボ」ではジェリドとコンビで登場し、シリーズによっては30話のネタを見ることができる。
24話とかを見てて思うんだけど、直情的ですぐカッとなってしまうジェリドに対して冷静な彼女は的確にジェリドをフォローしてるんだけどこの二人、相性のいいカップルというだけじゃなく名コンビでもあるような…


ヤザン・ゲーブル(声:大塚芳忠)
ティターンズの中尉(後に大尉)。好戦的で荒々しい戦い方を得意とし、戦いのためには他人を犠牲にしてもいとわないと言う性格(ジャマイカンを謀殺するするところはいい例)。
しかし、女子供が戦場がに出ることを嫌うところや、毒ガス作戦に参加することを拒否するところを見ると、戦いに対しそれなりにポリシーを持っていたようだ。(&部下の面倒見も上手かった)
「Z」終盤、Zガンダムに敗れるが、戦死せず、「ZZ」でも登場。Zガンダムに敗れた恨みとばかりに執拗にZガンダムを倒すことにこだわっていた。

パプテマス・シロッコ(声:島田敏)
木星のヘリウム輸送船「ジュピトリス」の艦長で階級は大尉(作中では説明されなかったが・・・)。
パイロット・技師としても優秀でメッサーラ、ジ・OなどのMSを開発したほど。
ジュピトリス帰還と同時にティターンズに入隊。表向きはティターンズに協力しているが、実は相当な野心家。裏で地球圏の覇権を手に入れようと目論んでいたようだ。
冷徹で人を見下した態度をとっている割にはなぜか女性にはモテるという人。最終回でカミーユに倒されるが、死に際にカミーユの精神を壊してしまうという執念深さを見せた。
「スパロボ」シリーズではアニメ以上に大暴れするし、シリーズによっては最終ボスまで務めるほど存在感がデカイ。「α」では同時期番組のワルで似たような性格のシャピロと一緒にいるという場面まであったが、シロッコの奴、シャピロと比べると消極的な感じが否めない。(シロッコはジャミトフを謀殺するまで表立った行動をしなかったため)

サラ・ザビアロフ(声:水谷優子)
シロッコ直属のMS隊の一員で階級は曹長。
最初はジェリドの部下として登場するが、後にシロッコ直属の部下に。ニュータイプの素質があり、シロッコのことを「パプテマス様」と呼ぶ。カツに想いを寄せられていたが、シロッコとカツとの間で苦悩する一面も見られた。
カツがシロッコを攻撃しようとしたとき、シロッコをかばって戦死した。(小説版ではカミーユに倒される)

フォウ・ムラサメ(声:島津冴子)
日本のニュータイプ研究所「ムラサメ研究所」出身の強化人間(人工ニュータイプ)。研究所で4番目の被験者だったことからフォウと呼ばれている。過去の記憶がなく、記憶を取り戻すためにサイコガンダムに乗りこむ。ホンコンでカミーユと出会い、彼に惹かれるがキリマンジャロのた戦いでジェリドの攻撃からカミーユをかばって戦死した。(小説版では脳死が死因だった。)
「スパロボ」では彼女を仲間にすることが可能だが、シリーズによっては簡単に仲間になる場合と、説得を重ねなければいけない場合がある。しかも不幸な目にあっていることが多い。「EX」では邪神のいけにえにされそうになったり、しょっちゅうさらわれたり…しかし、パイロット能力は優秀。
「α外伝」、「第二次α」では傷心の女性に声をかける役をやっていました。


ロザミア・バダム(声:藤井佳代子)
アメリカのニュータイプ研究所「オーガスタ研究所」出身の強化人間。
一年戦争時代にコロニー落しを目撃していて、その経験がトラウマになっている。精神強化に関しても
そのトラウマが利用されている。
ストーリー前半では優秀なMSパイロットとして登場したが、後半ではカミーユの妹と言うニセの記憶を与えられて「お兄ちゃん女」になって再登場した。顔を見てもカミーユの妹には見えないのに、カミーユをお兄ちゃんと言うのは無理があるような・・・
「スパロボ」でもロザミア、「お兄ちゃん女」だし・・・


ブラン・ブルターク(声:中村秀利)
地球連邦軍少佐で、ガルダタイプの輸送機「スードリ」の機長。
MSパイロットとして前線に出ることもあり、アッシマーで何度もカミーユたちを苦しめた。
16話で戦士として復活したアムロとカミーユの共同攻撃で倒された。
強化人間やティターンズの進出を快く思っていないフシも何度か見せていた。
小説版では16話にあたるエピソードで戦死せず、20話に相当するエピソードまで登場している。

<アクシズ>

ハマーン・カーン(声:榊原良子)
ジオン公国の残党で構成されている「アクシズ」(後のネオ・ジオン)の実質的な指導者。ザビ家の側近だったマハラジャ・カーンの娘で劇中では説明されなかったが、フラナガン機関でニュータイプ能力を開発されたという過去を持っている。
一年戦争終結後はジオン残党と共に「アクシズ」に逃れ、父の死後はシャアの推薦でザビ家の正当の血を引くミネバの摂政となり、ジオン再興を目論んでいた。
年を取っているような外見だが、実際の年齢は20歳。
冷徹かつ、知的な美人のイメージがあるが、相当苦労したらしくシャアを心の拠り所にしていたみたいだ。北爪宏之氏が「ガンダムA」上で載せている「若き彗星の肖像」で14歳のハマーンが登場するが、相当ギャップがあるみたいな・・・
「ZZ」ではロングドレス姿に水着姿、ノーマルスーツ姿などファッショナブルなところも見せてくれます。
「スパロボ」ではシロッコと並んで強敵だが、シリーズによっては彼女を仲間にすることが可能。「α」では1シナリオだけではあるが強力な味方。「第二次α」では共同戦線を張ると終盤に仲間になってくれるが、こっちの方は最終MAPまで参戦してくれる。

ミネバ・ラオ・ザビ(声:伊藤美紀)
ドズル・ザビの娘で「アクシズ」(ネオ・ジオン)の総帥。総帥と言っても形のみで、実際の政治の実権はハマーンが握っている。
ジオンの後継者となるべく歪んだ教育を受けた姿はシャアを激怒させたが、シンタ・クムと共にボートで遊んでいる所は年相応なところを見せていたし、シャアの前では素直なところを見せていた。
第1次ネオ・ジオン戦争時に影武者と入れ替わっていたらしく、その後の消息は不明。・・・と思ったら小説「機動戦士ガンダムUC」ではヒロインとして登場する。

*「BLUE CHANNEL」よりアイコンを借りています。


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