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アルゴスの戦士
1986 TECMO
 雄々しく流れる滝、真っ赤な夕日、生首を持ったマッチョ(ポスターより)など、少し思いを巡らせば数々の名場面が思い出される超名作です!
 攻撃とジャンプを駆使してステージをクリアして行くと言う、いかにも80年代中期チックなシステム!その単純さが面白さに直結していました。攻撃して「ハッ!ハッ!」、ジャンプして「とぉーっ!」、やられて「うあぁぁぁーっ」狂おしいほどに叫びまくる戦士に当時のゲーマーはメロメロでした。全27ステージを踏破し、天空に待ち構える「獣王ライガー」を倒すのだ!!
かっちょいいオープニング! アルゴス名所1、滝面。当時は圧巻でした
・ヨーヨー戦士
 戦士の武器はヨーヨー(状のシールド)。飛距離は短いものの連射がきくので、わらわら現れる敵をガンガン撃破していくのが気持ちイイです。倒した敵のやられパターンも細かく、骨になって崩れるところが印象的だったり。
 パワーアップアイテムとして5つの「インドラ」があります。敵を踏んづけて倒せるようになる「踏殺のインドラ」や真上に攻撃できるようになる「天空のインドラ」、ヨーヨーに貫通力がつく「脅威のインドラ」、ヨーヨーの飛距離が伸びる「遠投のインドラ」、そして一定時間無敵になる「闘気のインドラ」。
 取得したインドラは画面下にはめ込まれていきます。なんとなく収集欲を掻き立てる演出!「ドルアーガ」なんかもそうでしたね。
 面白いギミックとしては、ステージ毎に設定されている「Time」がなくなるとでかい顔面が現れ、戦士に襲い掛かります。今はもう見られなくなった「永久パターン防止キャラ」みたいなものでしょうか。しかし当時コイツをかわしまくって得点稼ぎ(&インドラ集め)していた人もいました。ちなみにTimeは前にスクロールさせると遅く進み後ろにスクロールさせると速く進みます
・ 豊富なボーナス
「インドラ」を全て集めるとなんと16万点の超ビッグボーナス!しかし、インドラは一度ミスするとなくなってしまうので初めから取り直しな上「闘気のインドラ」は特定のステージでしか現れないので、そのステージに向けてインドラを維持するのが難しくてアツイ!「インドラ」はたくさん敵を倒すと出現するので、出現ステージ前にミスした時にあわてて敵を倒しまくったものです。
 当時のテクモ作品はいわゆる隠しボーナスが豊富な事で有名でした。「アルゴス」にも多数の隠しボーナスが存在する上、最大最強の謎「100万点ボーナス」がプレイヤーを熱くさせました。
アルゴス名所2、夕日。中ボス(?)戦士登場 インドラコンプリート!16万点ボーナスだ!
・困難な移植
 このゲーム、美しいグラフィックを最大限に活用した世界観が当時のゲーマー達をトリコにしてしまいました。ダイナミックな滝や、「アルゴス」の名所「夕日」などが、この頃活用され始めた多重スクロールで立体的に表現されているサマは鳥肌モノ。背景もバラエティーに富んでいて、つい先を見たくなります。
 「アルゴス」は当時HEDが「アーケードの凄さ」をまざまざと感じさせられた作品の一つ。これを移植しようとすると、当時の家庭用マシンではかなりの役不足。しかし、家で「アルゴス」がやりたいというユーザーの夢を叶えようと、果敢に移植に挑戦した移植人達がいました。

移植版リスト
ファミコン版 テクモ 87年
セガマークV版 サリオ 88年
X68000版 電波新聞社 94年
リンクス版 ?? ??

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