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桃太郎伝説ターボ

ハドソン 1990/7/20発売
個人的評価 83点



2005年5月14日(土)

 今回もPC−エンジンで行ってみようと思います。ということで今回は桃太郎伝説ターボをチョイス。今回これを選んだ理由は某ゲームが発売するまでのつなぎに選んだんだけどね。第2次なんたらをやってもいいけど、あれは多分今月中にはおわらんしなあ。で、桃太郎伝説はなぜか色々と移植されている。このPCエンジン版の他にはX68000にも移植されてることは意外と知られていない。このPCエンジン版はファミコン版に比べて色々改良されていたりする。といったところでレッツプレイ。
 まずは旅立ちの村で経験稼ぎ。レベル3になったらきんたん仙人のところに行って仙人と戦おう。多分勝てるはず(装備にもよるけど)。勝つときんたんの術を覚える。次はひえん仙人。この仙人は戦うんじゃなくて旅立ちの村の畑に埋まっているもの(ひえんの種)を持ってくるとOK。
 次は洞窟を抜けてはなさかの村へ。ここでは銀の鬼が待ち受けているが、6段くらいあればこの村の装備を買わずとも余裕でしょう。倒すと犬が仲間になる(きび団子が無いと仲間にならないのでその場合はきび団子を買うべし)。この後はろっかく仙人のところに向かうわけだが、ろっかく仙人は少々厄介なので、はなさかの村の兵具屋で最強の装備を整えてからいこう。ろっかく仙人は多少運が絡むけど、はなさかの村の最強装備を整えてたら余裕でしょう。ろっかく仙人の庵の北東に回復の泉があるのでそこで経験稼ぎをするといいでしょう。
 次は金太郎の村。ここではまず金太郎(偽)との相撲勝負に勝つ必要がある(ていうかここで負けることは絶対にない)。この後金の鬼との戦い。ろっかくの術×2で余裕です。倒すとやぐら太鼓が手に入って、これを村長に渡すと5つの宝の1つ「仏のお鉢」が手に入る。次は稲妻の術を覚えてから、金太郎の村の南の洞窟に入る。で、洞窟を抜けるとまた洞窟があるのでそこを抜けるとキジが仲間になるがもしここできび団子がないとまたやり直しなので非常に面倒くさい。ちなみにこの洞窟は稲妻の術が無いと攻略不可能です。
 この後は浦島の村に向かうわけですが、その前にすずめのお宿1があります。その周りの毒の村は浦島の村の問題を解決したら消えますが、それまでは1歩進むごとに20ものダメージを受けるので注意して進みましょう。で、浦島の村では浦島に化けてるパールの鬼との戦い。こんな奴ろっかく×2で余裕です。倒すと乙姫から5つの宝の1つ「龍の首飾り」が手に入る。ちなみに玉手箱はたとえ開けないを選んでも亀の奴が勝手に開けてしまう。余計な真似を…。まあこの村の若返りの泉に入れば元に戻るので問題ないけど。次は天の仙人からひえんの術の改良型を学ぼう。これは今までと違ってすずめの宿にもワープできる。ちなみに、ここの頂上に上るまでの階数はちゃんと数えましょう。
 次はねたろうの村。ここが最初の難関でしょう。雪原の敵は激強なのでねたろうの村の装備を完全に整えてから探索しましょう…と書きたいけど、ここの装備って浦島の村と変わらないんだよねえ。この村の易者は15段でこいなどというが、15段じゃとても足りない。せめて17段はほしい。さて、ねたろうを起こすにはとあるアイテムがいるわけですが、これがえらい手間かかる。まずは浮遊仙人から浮遊の術を学ぶ。今度は灼熱の弓を手に入れる(浮遊の術が必要)。灼熱の弓は雪原の敵に効果絶大です。ねたろうの村から雪原を西にず〜っと行くとすずめのお宿2があるのでそこで装備を整えるといいでしょう。おにぎりを持った状態できんたん仙人の目の前でおにぎりを使うと氷室の巾着が手に入る。これであとはシコメ退治だけだ。けど、シコメは今までの中ボスと違ってかなり手ごわいです。易者のいう17段では話にならない。せめて20段はほしいところ。さて、氷の塔。3階のつづらを調べるとしこめが現れる。しこめ戦ははっきり言って運頼み。灼熱の弓矢を3回使えば倒せるが、その間に2回攻撃や吹雪がきたらどうしようもない。倒すと氷室の削りひが手に入る。これをねたろうに使うとどけてくれるので先に進める。
 この後、「龍の首飾り」をスリの銀次に奪われてしまう(ちなみに桃太郎電鉄でもすごく嫌なキャラの1人)。ちなみにこの後に出てくるギャグ敵はファミコン版と違ったものが出てくる。だが、ゲームの鬼は倒してもコンティニューとかほざいて何度か復活する上に連続攻撃が得意なので要注意(しかも1UPとかほざいてコンティニュー回数を増やしやがる)。逆にさくまあきら…じゃなかった、福の神キングは持ち金をなんと倍にしてくれるすばらしいお方。だが、同じところに出るえのもと…じゃなかった、赤貧は金を大量に盗むので要注意。さらに書くと、きよはらだしは通常攻撃は厳禁。といってる間に微笑みの村に到着。ここではひとりでも仙人から放屁の術を学ぼう(10000両必要)。この術は2箇所で必要になる。
 次は希望の都。ここではまずいばらぎ童子を倒さないといけない。ま、こんな奴ろっかく×2で余裕ですけどね(ただ、ごく稀に使ってくる2回攻撃とかくらうとやばい)。あと、この都にはスリの銀次がいるけどここではどうしようもない。あと、料亭でフグを食うと死んでしまうけど、その代わりに打ち出の小槌が手に入る。終盤では役に立つアイテムなので終盤で打ち出の小槌がないならフグを食ってもいいでしょう。あと、この町の物々交換は最初はわらじを持ってないとだめだし、途中で微笑みの村に行く必要もあることを覚えておこう(ちなみに金魚を手に入れた後おにぎりと交換しないように)。で、物々交換を完成させると5つの宝の1つ「金色の毛皮」の完成だ。それにしてもたかが豆腐と交換してくれるとは…といったところで今日は終わり。

2005年5月15日(日)

 今日は希望の都から。ここより先に進むところからが本格的に難しくなる。希望の都の北の雪原にはビローンという敵が出てくるが、これはまともな攻撃はほとんど効かないが、灼熱の弓矢にだけは極端に弱い。しかもこいつは結構経験稼ぎに向いてるのでここで十分に自分を強化してから次に進もう(最低でも25〜26段、出来れば30段くらいまで稼ぎたい)。あとトラは逃げてもすぐに襲い掛かってくるので倒すしかないのが厄介。これに出くわしてかなわないようなら逃げた後、ひえんの術を使ってその場から離れるべし(技ポイントが足りなかったらあきらめましょう)。次は並び地蔵。この地蔵の要求を全部満たせば真ん中らへんの地蔵のところに穴が開くので今度はその地蔵のお遊びに付き合うと5つの宝のひとつ「蓬莱の玉」が手に入る。ちなみに並び地蔵が欲するものは桃の実、サングラス(どれでもいい)、雀の涙、日本酒、刀、饅頭、放屁の術を使う、着物、おにぎり、きび団子です。並び地蔵の近くに雀の宿5がある。ここの装備は是非とも全部揃えましょう。さもないとこの後辛いです。
 さて、ここからが問題です。何が問題かというと桃伝では超有名な敵であろうクロカッパが出てくるのだ。こいつは。持ち金を全額奪うとんでもない奴だ。途中右のほうにある半島にまんきんたん仙人がいるので是非ともまんきんたんを学ぼう(選択肢ははい→はい→いいえです)。雀の宿6に着けばとりあえず一安心です。そして雀の宿7をめぐってやっと猿蟹の村です。でもその前にだだぢぢの術を学びましょう。だだぢぢの術は仙人の所に何度か尋ねると覚えれるけど、尋ねるたびにどっかに飛ばされるので少々面倒くさい。で、猿蟹の村。ここでは山姥を倒すと村人が元に戻る。でも山姥やはっきり言って手ごわい。なぜなら山姥との戦いは術が封じ込められてしまうからなのだ。山姥に対しては回復アイテムを一杯買い込んでから挑みましょう。倒した後は易者のところに行って受付嬢に放屁の術を使うと易者に化けていたスリの銀次が出てきて龍の首飾りを返してくれる。この後易者から猿の情報を聞いて猿を助けに行く。猿を助けたらいよいよ竹取の村へ行くわけだけど、今日のところはここまでにします。

2005年5月16日(月)

 今日は猿蟹の村から竹取の村に向かうところ。正直言って竹取の村に行くには最低でも35段くらいはないとかなりキツイです。足りない場合はここらの敵かビローンを相手に経験稼ぎしましょう。ということで西の洞穴。最下層で、出会うじじばばへの選択肢はすべていいえと答えること。そうするとじゃこつばばあとのバトルになる。こいつに対してはろっかく1回と通常攻撃で十分倒せます。
 さて、愛と希望の国。ここの敵は段違いに強いです。とりあえず雀のお宿8に入って休みましょう。そして竹取の村。ここではかぐや姫がいるけど、5つの宝が無い状態で会っても意味が無いです。この後黄泉の塔に行くわけだけど、易者の言うとおり38段になってから行ったほうがいいでしょう。尚、経験稼ぎはだだぢぢ仙人の庵の近くか鬼の爪がいいでしょう(竹取の村の近くの敵は半端じゃなく強いので)。ただし、鬼の爪で稼ぐ場合はクロカッパが対象となりますが(クロカッパの経験値は竹取の村付近の敵より多い)、そのクロカッパが厄介な特性を持ってるので大事なものや金はといち屋に預けてからにしましょう。大体39段〜40段くらいになったら黄泉の塔に行ってもいいでしょう。
 で、黄泉の塔。ここではユキだるまが出るのがありがたい。しかも敵の強さ自体も地上ほどではない(それでも十分強いけど)。途中、中ボスの風神や雷神が出てくる。打ち出の小槌をある程度持ってるならろっかくの術で押し切ってしまおう。この先にはこの塔の主の羅生門の鬼が待っている。こいつにもろっかくの術連発でOK(だだぢぢの術でもOK)。倒すと勇気の胴と最後の宝「ツバメのこやすがい」が手に入る。これをもってかぐや姫の家に行くとかぐや姫は閻魔大王に拉致されてしまうが、勇気の剣の場所はかぐや姫の家の人に聞ける。この後はいよいよ鬼ケ島で閻魔大王との決戦。閻魔大王戦の前に雑魚が大量に出てくるのでここで消耗しないように。閻魔大王戦はズバリこの手順でOK。だだぢぢ→ろっかく→まんきんたん→直接攻撃数回→まんきんたん→打ち出の小槌。ちなみにダダヂヂの代わりにろっかくでもいい。ただし、吹雪攻撃を喰らうとこの手順が狂ってしまうことがあるので、出来れば42〜3段くらいになってから挑んだほうが余裕が出てくる。閻魔大王を倒すとEDです。
 といったところで総評。ファミコン版では製作者のさくまあきら氏が当時ドラクエ好き(今もかどうかは知らないけど)だったせいか、良くも悪くもドラクエを意識した作品となっていた。PCエンジン版でも見た目のグラフィックと曲が良くなったくらいで単なるファミコン版のリメイクで終わってしまっている(一部のイベントが変更されてはいる)。とはいえ基本的にゲーム的には悪くなく、RPGの初心者にはありがたい作りとなっている(易者などが必要な段数教えてくれたりなどはまさにそう思う)。その反面上級者には物足りないかもしれない。あと、PC−エンジンの仕様上ターボファイルがないとパスワードセーブしかないのが痛いけど、PC−エンジン持ってる方の大半はCD−ROMも持ってるからこれに関しては問題ないかな。点数はファミコン版が80点とするとこっちは83点かな(なんだかんだ言って出来は良い)。最後に、パスワードは来週の更新でUPします(最高レベルのをUPしたいので)。



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