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ゼビウス ファードラウト伝説

ナムコ 1990/6/29発売
個人的評価 80点



2005年5月6日(金)

 今日はPC−エンジンからゼビウスファードラウト伝説をチョイス。この作品はおなじみのゼビウスシリーズです。元祖ゼビウスとPC−エンジンオリジナルモードが入ってたりします。尚、同名タイトルのMSX2版とは別物なので念のため。ということでレッツプレイ(尚、今回はアレンジモードをプレイ)。
 第1章は2面構成。最初だから簡単かというとそうでもない。自機はソルバルウではなく、ギゼ・ビドル。まあソルバルウと同じ性能だけど、この段階だとザッパーの幅と連射力しかパワーアップしない。1面は問題ないと思うけど、2面は後方からいきなり現れてレーザーを撃ってくる敵に注意。あと、2面の最後に待ち受けるガンプレプリカは最初のボスにしては意外と強い。高速追尾弾をいかにやり過ごすかがわかると何とかなるんだけど…。中心部にブラスター3発撃つと倒せます。
 第2章は4面構成。自機もタルケンに変わる。タルケンといっても性能はソルバルウです。2−1で現れる5方向弾を撃つ移動砲台にはくれぐれも注意しましょう。2−2では後方から現れる敵がやはり5方向弾を撃つので要注意。2−3は2度のガルザカートの後にアンドアジェネシスが出ます。まあ何とかなるでしょう。この後にガルザカートがもう1回出るので油断しないように。2−4は最後のデロターとがるデロター地帯が厄介。この後に出てくるガンプ基地はやられても次に進めるので大丈夫です(ちなみに滅法強いです…ちゅうか倒せた方掲示板にかいてくれい)。
 第3章はいよいよ自機がソルバルウになる。パワーアップの種類も増えます。それはシオナイトバリア。これは前方を守るもの(このタイプはシオナイトを前方に攻撃させれる)と自機の周りを回るものがあるけど、後者のほうが使えます。この章は10面(元祖ゼビウスの7〜16面)構成でボスはいません。余談だけど10000点グロブダーはPCエンジン版はなぜか簡単にたおせます。第3章については元祖ゼビウスと同じなのであえて書きません。
 次は最終章。最終章は7面構成。ここで更なるパワーアップアイテムが登場する。それはブラスター連射とワイドブラスターだ。4−1からして十分手ごわいです。ワイドブラスターが早めにでるとありがたいけど…。4−3。ここで出てくるアンドアジェネシスはなんと1発でやられない。ブラスターを2発打ち込めばOKだけど、一緒に出てくるブラガザカートが非常に厄介。さらに同じ面に出てくるもう1体のアンドアジェネシスは4発打ち込まないとたおせない。もういや!。4−4はファミコン版のスーパーゼビウスのラスボスらしき敵がいきなり出てくるがなれると余裕でしょう。この後のアンドアジェネシス(2発)も今回はブラグザカートが出ないから余裕です。4−5は空中艦(名前不明)が現れるが、こいつは雑魚をただばら撒くだけなので体当たりに気をつければ余裕。問題はこの後のアンドアジェネシス(4発)。例のごとくブラグザカートが一緒に出てくるのがいやらしい。
 4−6は4−4で出てきた奴が最初に出てくるけど問題ないでしょう。ただ、最後のテラジの大群ははっきり言って脅威です。4−7.いよいよ最終面。まずここまでにワイドブラスターとブラスター連射とローリングシオナイトどれかがかけてたらよほどの条件反射能力の持ち主でない限りクリア不可能でしょう。はっきり言って、おいらですらここにたどり着いてクリアできる確率は20%程度でしょう。で、ラスボスのガンプを倒すとEDだけど、ED見る限り続編に続きそうな雰囲気だけど、結局PCエンジンでは続編は出なかったなあ。
 といったところで総評。ほんの僅かだがブラスターの当たり判定が厳しいかもしれない。元祖に関してはこれ以外には違いが見当たらないなあ(画面比率が違うのはしょうがあるまい)。アレンジのほうも多機種に比べたらゼビウスのイメージをぶち壊してないのがおいら的には好印象です。でも難易度はかなり高めだし、やはり古さは隠せないので好き嫌いは人それぞれですが、おいら的にはゼビウスの移植としては最高峰だと思う。ということで今回は80点とします。



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