remove
powerd by nog twitter


スラップファイト

テンゲン 1993/6/11発売
個人的評価 78点



2004年12月3日(金)

 今回はMDからスラップファイトをチョイス。これは元々は今はなき東亜プランのシューティングゲームです(移植は何故かテンゲン)。東亜プランらしく。当然ながら縦スクロールのバリバリの難しいゲームです(まあ数は少ないが横スクロールの東亜プラン製シューティングもありましたが)。でもこの作品はちょっぴり毛色が違ってて、パワーアップ方式は東亜プランのシューティングにしては珍しくグラディ●スっぽい感じになってます。何よりも東亜プランらしくないのがボンバーがない!!(スペシャルモードではあります)。ちなみにメガドラ版はスペシャルモードもありますが、今回は完全移植のオリジナルモードでプレイしたいと思います。ということでレッツプレイ。
 とりあえずこのゲームに面数という概念はないんですよね(エリア数となって細かく区切られているため)。一応ラスボスはいて、それを倒すと1周クリアとはなりますが…。まあこのゲームのアーケード版はかなり古いゲームだし面数で区切るという概念がなかったのかも…(正確には違うがゼビ●スみたいな感じ?)。ということで今回は要点だけ書くとします。まず最初にスピードアップを2段階あげたい。そのあとはサイド→ウイング×1→好きな武器(おいらはホーミングミサイルを選んでる)→ウイング×1→シールド→シールド…とパワーアップさせたい。ウイングは何故最高にしないかというと、かわしにくくなるから。尚、シールドの残量はピピピという音の速さで分かる。ちなみにエリア6で背景にある階段?は別に意味は無いです(笑)。エリア18辺りでボスその1が出てくるが、ホーミングミサイルなら左側か右側で縦の動きだけで弾をかわせるので楽勝です。この後のガラスの通路地帯の敵は放っておくと手が付けられなくなるので倒せる場所に出てきたら即倒しましょう。エリア41のボスもホーミングミサイルなら中央で左右に細かくかわせば余裕ですが、シールドが無いとウイングは破壊されてしまうでしょう。こいつを倒したらウイングを補充すべし。この後の網目状の地形のところは全方向に弾を出す危険な放題があるので撃ちもらさないようにしましょう。ここで死ぬとハマリやすいので要注意。エリア60辺りでさらに危険な砲台があるが、これは死角を見切ってやり過ごしてもいいが、出来れば倒そう。エリア68で一旦スクロールが止まってラスボスが出てくるが、こいつは倒しても逃げてしまう(要するにまた後で出る)。倒し方は左右の動きで弾をかわせば余裕です(又は後で書く本当のラスボスと同じ方法でもOK)。この後にボスその3が2体出てくるが、こいつはボスの中心よりやや左右のどっちかが死角なのでそこから攻撃すれば余裕。尚、2体目が出る前に1体目を撃破するのが理想。エリア80、いよいよ本当のラスボス。ラスボスはまともに戦うとかなり厳しいので、画面から少しでも出てきたらギリギリまで張り付いてひたすら連射すればラスボスが攻撃するかしないかの時に倒せる。こいつを倒すと1周クリアで、画面上方にスタッフロールが出てくるが、この時には既に2周目が始まってるのでこの間にも敵の攻撃には注意しましょう。それはそうとこのゲーム、慣れたら終わんね〜っす。ということで2周目の途中で飽きて止めてしまった。
 ということで総評。アーケード版は古すぎて微妙なところは忘れましたが、多分ほぼ完全に移植されてると思います。さらにスペシャルモードというアーケードとは全然違ったゲームを楽しめて一粒で2度美味しいです。でも死に場所が悪いとどうしようもないし、逆にある程度パワーアップしちゃうとかなり死ににくくなって緊迫感に欠ける気がしなくも無い。難易度は東亜プランにしては割とまともだが、ゲームバランスがいいかどうかというと微妙かなあ。ということでもしオリジナルだけなら68点だが、スペシャルモードに免じて78点とします。



Go To Back    Go To Top