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ファイターズヒストリー溝口危機一髪

データイースト 1995/2/17発売
個人的評価 70点



2004年8月7日(土)

 今日は久々のSFCからファイターズヒストリー溝口危機一髪をチョイス。これは一応はファイターズヒストリーダイナマイトの移植にあたる(と思う)。ダイナマイトより5キャラ(+牛)がカットされた代わりに、なんとあの人間発電所ことチェルノブ様が加わったのだ(まあ隠しキャラだが)。ということでレッツプレイ(あ、今回はストーリーモード(正式には溝口モード(笑))でプレイね)。
 何とレイはオープニングで後姿のみ登場。彼って一応本編の主人公のはずなんだが…。そういや某廃刊になった漫画でも主人公って溝口にされてたな〜。ちなみにレイはカットされたキャラの1人だったりする(本編の主人公なのに〜!!)。で、今回プレイする溝口モードは浪花怪男児こと溝口誠を使ってプレイするわけだが、まあ彼はよく使ってたから大丈夫…だと思う。それにしても目的が大阪名物のごっついたこを取り戻す旅とは…。なんちゅうかこのゲームを見て大阪の方はどう思うんだろうという不安を感じつつ、最初の相手は加納亮子。谷●子がモデルかどうかは知らんが、関係ないが亮子ステージの背景は何となくよい(爆)。で、いつの間に制服から柔道着に着替えたか知らんが亮子は最初にしては意外と強い。特に一本背負いの間合いが思ったより広いのが厄介。近距離で技がスカったらほぼ確実に一本背負いがくるので不用意に攻撃すると危険。そこで亮子相手には遠い間合いでの垂直飛び蹴りか飛び蹴りがいい(近距離だと手刀で返される)。要注意技は一本背負いと通常技の対空技で、弱点は頭のハチマキです。
 次は初代でラスボスだったカルノフが相手です(こんなに序盤でかい!!)。しかしなんでごっついタコ探しにロシアまで…という突っ込みはともかく、カルノフは空中戦に持ち込まれると割と強めなので近距離でのとび蹴りがいい。カルノフも一応対空手段はあるものの、亮子に比べたらたいしたことないです。慣れると亮子よりは弱いです。要注意技はスーパー100キックとバルーンで、弱点は首輪です。
 このあとカットされたキャラその2(名前忘れたがあのロックシンガーみたいな奴)が溝口に一撃で吹っ飛ばされた後(ひ…酷い)、李が相手だ。こいつ、初代じゃ強かったんだよなあ。こいつは隙を見て大ローキックで十分です。結構ダメージを食らうもののなんとか勝てると思います。注意技はハッケイみたいな技(食らうとかなりダメージ受ける)と対空技で、弱点は膝です。
 次はあの女(アマ)…じゃなくてフェイリン。対戦ならともかく、CPU戦でははっきり言って弱いです。なんせガード固めてるとかってに対空技出してくるし…。着地したところを投げるか技を出す自信あるなら通天砕をぶっぱなってやろう。飛び道具連打モードになったら飛び込んで連続y技を食らわすチャンスです。ただし、空中の飛び道具だけは一応注意。特に注意点はないです。弱点は胸当てだが、狙う必要すらないです。
 で、次は何故かケニアでサズィと勝負(既に突っ込みどころだらけで何がなんやら…)。こいつは画面端で後ろ大とび蹴りで何とか倒せる。時々やられることもあるが80%方は倒せるでしょう。ていうかまともに戦うとこいつ強いんだわ。ちなみにこいつに飛び道具は危険なので出来れば使わないこと。要注意技はステップ系で弱点は頭のバンダナ(この系統の弱点が多いな…)。
 このあとカットキャラその3(名前忘れたが体操野郎)がチョイ役で出てきた後、韓国でハンケツ女…じゃなかった、ヨンミーと戦う。ヨンミーははっきり言ってかなり強い。特にネリチャギが非常に嫌だ。で、対処法はこのネリチャギを近距離で出してきたら下にけり下ろすときに虎龍砕を出すといい(または飛んできたとき)。あと相手が遠距離の場合タイガーバズーガで飛ばせて落とすのもいい。要注意技はネリチャギとオーラスマッシュで弱点は腰帯です。
 次はおかまピエロのクラウンが相手だ。こいつはまともに戦うと強いので待ちに徹しよう。こいつが某格闘ゲームのヘッドプレスみたいな必殺技(名前忘れた)をガードした後が最大のチャンス。この後すぐ飛び大蹴りをあてれる。まあ慣れたら単なるおかま野郎と化すことでしょう。ちなみに弱点は頭のマスクです。
 この後はいよいよあのお方、被爆した炭坑夫でもあり走る人間発電所こと愛と正義の使者、アトミックランナーチェルノブ様の登場だ。なんちゅうか自分で正義の労働者とか科学の犠牲者とかお言いになさっていらっしゃる(何故かチェルノブ様に対しては丁寧語になってしまう)。とりあえずチェルノブ様の味方をしたくなる衝動を抑えていざチェルノブ戦。チェルノブ様とのバトルはあのチェルノブの曲がかかるのが素晴らしい。しかも使う技はチェルノブ様が実際にお使いになさってた技ばかり…てことはスゲ〜手強いんだけど…。とくに重力分銅は食らったら致命傷になりかねない。ついでに赤城山ミサイル(何故赤城山なんだ〜!!)は若干だが上下にホーミングするし。で、チェルノブ様に対しては飛び込みは絶対に厳禁。なにせ強力な対空技の対空分銅が待っている。が、チェルノブ様も意外な弱点があったりする。それは歩いてしゃがみ大キックだ。ただし、例えガードされてもチェルノブ様に当るようにしないと飛び道具で反撃されてしまうので注意。これを繰り返していると何故か3回に1回は食らってくれる。で、チェルノブ様を倒すとEDだ。溝口のEDというとやっぱりあの親父が出てきて何たら大会とやらに出されるオチだ(どうでもいいがレスラーとムエタイ野郎はチョイ役すらなかったな…。あ、あのウシはEDでのみ出てきました)。
 と言ったところで総評。ダイナマイトに比べて1キャラ追加された代わりに5キャラもカットは痛いなあ(&ウシもだが)。もっともカットされたキャラはおいら的にはどうでも良いのが多いが…。どうせならチェルノブ様だけじゃなくトリオザパンチ辺りからもキャラ持ってきたら面白かったのになあ。でもチェルノブ様は素晴らしいので許す!!(完璧に個人的主観が入ってますなあ)。で、肝心のゲームの出来だが、まあいまの格闘ゲームに比べると物足りないのは否めないが格闘ゲームとしての出来は上の部類です。とはいえ技が若干でにくいのが気になるところ(ボタン4つ同時押しはやめて〜)。あと、キャラが大幅に減ったせいで少なく感じるのもいただけない。でも対戦モードは結構充実してるし連続技練習モードもついてるのがありがたい(何故かチェルノブ様は無いが…)。ということで今回は70点とします(チェルノブ様だけで90点は付けたいがさすがに5キャラもカットされたので…)。



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