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太閤立志伝U

コーエー 1996/2/23発売
個人的評価 89点



2004年6月1日(火)

 今回は初のプレイステーションから太閤立志伝Uをチョイス。実のところ本当ははこれが初めてじゃなかったんだがカクカクシカジカな理由でこれが初となった。今回はTの時と違って普通に解こうと思います。ちなみに今回は2回解いてから(秀吉編と解いた後に現れるゴリ…いや勝家編)総評といきたいと思います。ちなみにゴリの他には明智光秀編とかもあったりする。ということでレッツプレイ。
 最初の能力値振り分けだけど算用技能は2はほしいです。後は武力は今回は結構上がりやすいので他に振り分けるといいと思います。後、茶道、礼法、馬術、鉄砲、剣術みたいに只で見につく技能は最初から振り分けるのは避けたいです。と言うわけで、おいらは最初から備わっていた乱波1と舌弁1に算用を2上げておいて、残りの数値を武力以外に振り分けておいた。さらに最初の評定までに馬術技能を2上げておいた。最初の評定は米売りか…でもまあ今回の米売りは売って買ってまた売ってを繰り返せば結構信頼値も上がるので馬鹿にしたもんじゃない。しかも今回の信長は2人に仕事を与えて競わせることがある(訓練や売買系の仕事のみ)。これで相手に勝つと信頼度が200ももらえるので序盤ではかなりありがたい。しかも序盤は大抵ヘボヘボの川尻が相手だし(ただし前田利家の場合はちょっと手強い)。でも今回は1人での仕事なので一発昇進は無理っす(今回は前回より信頼度を得やすい分昇進に必要な信頼度も高くなってる)。
 で、2回目の評定も米売り。でもこれをこなすと1560年7月22日に物頭に昇進。物頭になると家来を付けれる。で、弟の木下小一郎を家来に雇った。で、物頭になって初の仕事は馬買い。しかも今度は利家にも同じ内容の仕事を与えてきた。利家は少々手強いがまあ白河や平泉や酒田や弘前に行けば安く馬を買えるのはしってるし何とかなるだろう。で、無事利家に勝てたものの、さすがに侍大将に一発昇進とまでは行かなかった。あ〜そうそう、書き忘れたが、今回は港と言うのがあって、船を使えば日数をかけずに遠くにいけたりするが、結構な金を取られる上に船酔いによるい体力減少もあるうのでいいことばかりではない。そして1560年11月24日に侍大将に昇進となったところで今日は終り。

2004年6月2日(水)

 今日は侍大将になったところから。侍大将になって早々、いきなり合戦だ。今回は合戦の月はもし信長に選ばれなかったらその月は仕事無しなのが辛いが幸いにも先陣に選ばれた。ここで手柄を立てれば出世も早いと言うものだ。今回の戦闘は前作と違って兎に角陣形が重要だ。部下に竹中半兵衛がいると凄く心強いが、今はまだいないのがなんとも…。とりあえず勲功第一がほしいのでゴリ…いや柴田勝家の進軍を妨害しつつ(一応味方なのに…)やぐらなどを押さえつつ(他にも城門を壊したり番所や米倉を押さえても手柄になる)進軍。だが、不覚にもゴリなんぞに勲功第一を持ってかれてしまた(丹羽ならまだ許せたが…)。と、ここで名誉挽回の機会が!!そう、前作でお馴染みの墨俣の城を築くイベントが。まあどうせゴリは失敗するだろうから失敗した時に名乗り出ればいいか。で、ゴリは当然の如く失敗。ということでここで名乗り出た。ちなみに今回の墨俣城イベントは前作と違ってそんなに難しくないです。で、蜂須賀殿(ここでの選択肢はどれを選んでも仲間に出来るようだ)の手も借りてなんとか墨俣城を完成。この後は合戦の連続だ。で、そんなこんなで今度は竹中半兵衛引き抜きイベントだ(前作では無いイベントっす)。これだ、これを待ってたぞ。彼が配下になれば陣形使い放題だ。選択肢を誤ってもまた同じような選択肢が出るので多分失敗することは無いと思います(未確認)。で、竹中半兵衛をゲットなり。
 それにしても部将への道は遠いなあ。いく勲功第一をとっても中々昇格しないっす。で、久々に合戦じゃなく内政だ。で、今回は初の調略だ。これなら同行者に竹中半兵衛を連れて行けば余裕だな。で、無事調略を成功させたらやっと部将に昇格したよ(1561年5月3日)。で、1561年8月16日に斉藤家滅亡したところで今日は終り。

2004年6月3日(木)

 今日は早速イベントが発生。信長の居城が清洲から稲葉山に変ってさらに名前も岐阜となった。そしていくらもしないうちに明智光秀が家臣になるイベントが起きる。そして1562年1月25日に家老になるが城は適当ところがないと言われてまだ城主にはなれず。こうなったら合戦を勧めまくって領地を広げてもらうしかない。で、二条城を落とすと足利の奴らの重大発表(でもないが)イベントがある。まあこれはただ見てるだけのイベントです。そして1562年の9月にあの金ケ崎の引き際イベントが起きた。前作のこのイベントは運が悪いとゲームオーバーになる(そんなに高い割合じゃないが…)というとんでもないイベントだったが、今回はもしゲームオーバーになったとしたらよほどアホやったと言うことでしょう。すぐに逃げれば絶対にゲームオーバーになりません。ということでゴリ…いや勝家にまで死ぬなよと言われたら死ぬわけにはいかないっす。実は言うとこの戦い、秀吉の能力次第では撤退しなくても大丈夫だったりする。コツとしてはまず親玉だけを集中攻撃する。あとは雲龍の陣を構える。これで何とかなるはず。自信があるなら勲功を稼ぐためにもやってみることをお勧めする。
 で、金ケ崎の引き際イベントを成功させて、少したって1562年12月24日、ついに城主となれた。まかされた城は大垣城。それと同時に藤吉郎の名前も羽柴秀吉と改めた(弟も羽柴秀長となった)。で、早速伊勢の領地の攻略の命を受けた。竹中半兵衛から陣形を覚えまくってからいざ伊勢の国へ。で、伊勢の国を平らげると今度は信濃の国。ここは武田家を滅ぼした上杉家が相手だけに結構手強そうだ…ということで今日は終り。

2004年6月4日(金)

 今日は信濃の国の攻略から。風の便りで同盟関係にある徳川家が今川家を滅ぼしたそうだ。信濃攻略ははっきり言って普通にやってたら取ったり取られたりで膠着状態になるのがオチ。そこで、前作でもやった1回の遠征で城を3〜4個取る戦法に出た。ただ、今回は疲労度というのがあり普通にやってたんじゃせいぜい2箇所が限度。そこで味方の城に寄ると疲労度が取れると言うわけだ。で、この方法を使って信濃を制覇(勢いあまって上野の国まで手を出してしまった)。次の越前若狭の国攻略は丹羽も同じ使命を受けてるので彼との凌ぎあいとなったが、丹羽には僅か1カ国しか取らせなかった。1563年の大評定にて足利の裏切りイベントが発生。あと、この大評定にてとうとう宿老にまで上り詰めた。
 で、今度は北近江の国の攻略となった。北近江というと裏切り者の浅井か…。で、浅井は少々手強かったものの何とかぶっ倒した。これを信長に伝えたら今浜の城に移るようにとのこと。で、今浜の移ったところで今日は終了。

2004年6月5日(土)

 今日は大和伊賀の国攻略だ。まあ相手は貧弱な筒井家や自分の領地がたかが知れてるくせに裏切った松永家なので余裕…といいたかったが松永の野郎が思ったより手強かったのでここは囮戦術として松永軍が居城から織田の城を攻めてる間に居城を取ってやった。
 次は丹波丹後か。恐らくは手強い三好が相手だろうと思ったら違った、波多野家だった。とはいえ今浜の戦力は大垣時代に比べたら少ね〜っす。しかも今回は丹羽との功労争いも兼ねている。でもギリギリで丹羽より功労値が上回ったようだ。
 この後、今浜を長浜に改名するイベントが起きる。
 1565年の大評定にて播磨丹波の切り取りを許された。いよいよ国主をまかされたか…。とはいえ播磨丹波といえば毛利の土地。そう簡単にはいかないでしょう。とはいえいくら毛利とはいえ西側は弱いらしく何とかなった。で、頼りない長浜から毛利に近く割とよさげな姫路に居城を移した。
 姫路に着いて早々、信長の使者からなんと中国地方を完全統一せよとの命が。国主ともなると命令されるスケールもデカイや。ここでまずは毛利がどっかに戦争仕掛けてる間にいきなり居城の吉田郡山城を攻め込んで分捕ってやった(ちなみにこの戦法はおいらの好きな戦法だったりする)。そして回りの城もまとめて分捕ってやった。とここまでは余裕だったが、羽衣石城を守護する小早川隆景は凄く手強かった上に野戦まで挑まれてしまう。どこが手強いかと言うと、竹中半兵衛だけの特権かと思ってた雲龍の陣を使ってくる。しかも能力が極めて高いときている。出来れば味方にしたい奴だなあ。でも調略は失敗したしここは全力で挑む。結果、息絶え絶えになりながらもなんとか勝利。続いて城攻防戦だが、これも大苦戦。なにせ蜂須賀小六ですら全く歯が立たない。ここは小六には米倉を守らせて半兵衛と秀吉で鉄砲でチクチク攻めて本丸を破壊して撤退させた。それにしても中国地方攻略ともなると広いもんだなあ。さすがに65年中にはケリつかなかった。
 で、1566年の大評定。今回は特にイベントは無かったがゴリ家…もとい勝家がいつの間にか城主になったのが気に入らんなあ。あと、丹羽も秀吉と同じくとうとう国主に昇格した。丹羽には信濃国を任すらしい。正直言って中国攻略のほうがまだマシだぜい(信濃は上杉がおっかないし)。そして大評定からいくらもしないうちに宿敵毛利を滅ぼして中国を平定した。そういやあ今頃なって気付いたがこりゃ本能寺の変は起きんな(ちなみにUはこのイベントを起すのは難しいです)。で、今度は九州地方の攻略を受けたところで今日は終了。

2004年6月6日(日)

 今日は九州地方の攻略だ。九州と言えば今津とか結構手強いところが多い場所。あ、そうそう書き忘れてたけど、UはTより行動範囲が広がって、九州、四国、東北が新たに加わってたりする(Tには無かった)。龍造寺、大友も結構手強かったが、一番手強かったのはやはり島津だった。はっきりいって島津の家臣は手強いのが多い上に雲龍まで使ってくるのがいるのがなんとも…。で、苦労の末島津も滅亡させてやった。
 次のターゲットは関東地方。ということは北条や北条と戦ってる上杉が相手か。よし、関東なら姫路より長浜のほうが近いから長浜に居城を移そう。で、北条家の居城を調べてみたら兵力40000オーバー………ナンデスカソレ?長浜の兵力で倒せるわけね〜だろ!!(ブチ切れ気味)。とりあえず配下は十分にいるが大半が無能なのでここで有能そうなのを北条の奴からヘッドハンティングすることとした。でも得てして有能な武将って調略しにくいもんなんだよ。特に君主と血縁の武将は大半は無理…お、北条綱成(かなり能力高し)は何とかなりそう。しかも彼をヘッドハンティングに成功した。他にも数名の有能武将の引き抜きに成功。彼らには早速戦闘で活躍してもらおう。ついでに北条の支城も数箇所を調略でこっちの物にした。
 で、関東地方の城をあっちこっち攻めてるうちに1968年の大評定。ゴリやゴリの仲間の滝川や謀反者の明智は成果無しだそうだ(この役立たずが〜!!←心の声)。丹羽だけはなんとか1つの城を攻略、秀吉は数え切れないほどの城を攻略となった。さて、今年の課題は小田原城をどう攻略するかだが…。で、結局は残りの城を小田原城だけにして北条の本隊がどっかの城に攻めているときに一気に小田原城を落として帰るところをなくして北条の滅亡を誘うことにした。だが、小田原城に攻め込む前に城を一つ取られてしまった。とはいえ小田原城攻略は成功した。これで北条など怖くもなんとも無い。程なくして北条家は滅亡。これで無理と思われた関東制覇が出来た。次は奥州地方の攻略を受けたところで今日は終り。

2004年6月8日(火)

 今日は奥州地方の攻略。まあ奥州は伊達家以外はそれほどおっかないところはないし何とかなるでしょう(北条に比べたらだが)。で、奥州なんて軽くたいらげてやった。
 次は甲信越地方…とうとう上杉攻略を任されたか…。上杉謙信自体凄まじい能力(なんと武力、統率、魅力が100だ)だけに正攻法ではほぼ勝ち目は無い。で、1569年度の大評定は例の如く秀吉の1人勝ちだ(せめて丹羽くらいがんばれよ〜)。で、甲信越を攻略最中で今日は終了。

2004年6月9日(水)

 今日は甲信越地方攻略から。で、上杉だが、何とか奥州地方に追いやって甲信越地方の攻略に成功…と、ここでなんと徳川が同盟を破棄してきた。と、ほぼ同じ時に信長の次の指令が東海地方の統一だ。同盟を破棄してきた徳川を滅ぼすつもりらしい。とはいえ徳川は上杉並に手強そうだなあ。とりあえずもっともヤバそうな服部半蔵をヘッドハンディングしておいた。で、残りは岡崎城だけとなったが、徳川が中々他の城を攻めてこない。ここは「鳴かぬなら 鳴くまでまとう 不如帰」じゃないけど徳川の奴がどっかに戦争しかけるまでひたすら待った。で、1ヶ月くらいしたらやっと戦争しかけてきたのでここぞとばかりに岡崎城を攻め落として徳川家も滅亡させた…歴史変わりまくりじゃん。
 ここで既に信長の支配力が60000、ここで信長が朝廷工作してくれれば正一位となってクリアなんだが…。で、1970年の大評定は別にいつもと変らず。んで、今年は四国地方の攻略を受けたところで今日は終了。

2004年6月10日(木)

 今日は四国攻略から。四国といえば長宗我部が手強いかもしれない。ちゅか他の四国勢はとっくに滅んでるし。で、長宗我部は割と余裕で撃破。次は再び奥州攻略。今度こそ上杉を滅亡させなければ。これは丹羽との共闘で上杉を滅ぼした。次は近畿地方攻略。三好の残り物と雑賀(地味に手強い)とザコの足利が相手って所だ。ということでまずはザコの足利を軽く滅亡させてやった。次は所詮元の居城を失った三好。ここも瞬殺。さて、問題は雑賀だ。ここの武将の雑賀孫市は漫画「修羅の刻」でも出てきたほどだから当然手強い。特に鉄砲を撃たせたらたちが悪いので接近戦で挑むべし。で、苦戦の末なんとか雑賀も滅ぼした(ここは珍しく正攻法で行った)。さて、後は畠山を残すまで。こうなれば北陸攻略の指令を待つまでも無く畠山を討ち滅ぼしてくれるわ。で、あっけなく畠山を滅ぼして信長が天下統一を果たしたところでED。本当は次回からゴ…いや勝家編をやるつもりでいたが、思ったより長引きそうなのでまたの機会ということで。
 ということでとりあえず総評にいきます。前作に比べたら操作性などが向上したのがまずプラス面。特に移動などは格段にやりやすくなった。反面チャチなポリゴンを使うくらいならポリゴンを使わなかったほうが良かった気がする。しかもポリゴンのせいでどこと無く動きが重く感じるし。あと、今回は四国、九州、東北地方が加わったのが嬉しいところかもしれない。能力向上も前作よりは簡単になったのもちょっぴりぷらすかな。難易度的には普通に解くだけなら前作に比べて楽になったものの、本能寺の変をおこすのは今回ははっきり言ってかなり難しいです(どうしても起したいなら武田を滅ぼさせないように信長の命令を無視してでも上杉に牽制しよう)。逆に謀反は今回のほうが楽かも。そういうことで今回は89点ということで…(なんだかんだ言っても面白いので高得点にしました)。



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