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ドラゴンスピリット 新たなる伝説

ナムコット 1989/4/14発売
個人的評価 71点



2004年5月8日(土)

 今回はファミコン版ドラゴンスピリットをチョイス。ドラゴンスピリットはゼビウスみたいに地上と空中を打ち分けるタイプのシューティングで、自機がドラゴンというのが特徴だ。ということでレッツプレイ。
 ファミコン版はいきなりザウエル面から始まる。友人H曰くここで死ぬか死なないかで難易度が決まるそうだ(EDとかも違うらしい)。ザウエルはゲーセン版でもそれほどでもなかったがFC版でははっきり言って弱い。どうもこれは0面扱いなので次からが本番か…。
 1面、カルスト大地。FC版ではPCE版でカットされているあのドラゴンに変身するシーンも再現されている。画面上方にいると火の玉に当るので注意(こんな火の玉ゲーセン版にあったっけ?)。まあ下のほうにいれば当ることはないが。ここで今後に通じるアドバイスとしては3つ首にしてはならない。してしまうと当たり判定がでか過ぎて話にならない。せめて2つまでに抑えるべし。あとスモールをもし取れたら出来るだけ維持するように(はっきり言ってこれが一番役立つ)。面の途中でまた火の玉が突進してくるが今度は下のほうにいても当るのでしっかりかわさないといけない。ボスの前のドリルは早いのでその場にとどまってるとダメージを食らうことがある。1面のボスのプレシオザウルスは口から三連弾を撃ってくる。ここまではゲーセン版と同じだがさらに背中からも弾を撃つようになった。だけど耐久力が低いのでこれを撃たれる前に倒せると思います。面クリアするとアーリア神に捉えられてる尊や柄出てくるようだ。なにかストーリー上関係あるのかな。
 2面は火山。噴出す炎にもしっかりと当たり判定があるので注意。ボスのラウンドフェニックスは頭が双頭になったけど別に攻撃方法は変っていないようだ。しかも数秒で倒せるし。でも何故かここの巫女はシルエットだけだった。なにか条件でもあるのか?。
 3面は密林。いきなり高速で接近してきて3方向弾を出す奴がくるので注意。あとは5方向弾を放つ地上物、壊せる壁地帯、次々といばらのツルが出る植物などさまざまな仕掛けが待っている。ちなみにいばらのツルが出る植物は相当固いが破壊可能なのでしっかり壊しておくべし。ボスのグリテリアスはゲーセン版と違う形状だ…と思ったら根っこを8つ破壊したらつぼみになり、つぼみにボムをある程度あてたら倒せる。花が咲かないのねFC版って。ここのボスは多少強めなので注意。ちなみにここの巫女も顔を見れず終い。
 4面は砂漠だ。下から急に出てくるハリネズミ?には注意。地上物だから体当たりを食らうことはないが、後方に針を飛ばしてくる。4面のボスのデスガーディアンはダメージを与えると自らの骨を全方向に飛ばしてくる。そしてまた戻してくるが戻ってくる間に倒せちゃう。最初の攻撃だけに注意しましょう。ちなみにここの巫女は顔が見れた。花の精だそうだ。
 5面は洞窟。ファミコン版は左右の壁の他に下からも突起物が出てくるので注意。難関は後半の蛙地帯でしょう。ボスのペーレントスパイダーは正面にいると危険だが、かといってほうっておくと子供をどんどん出してくる。とっとと対地攻撃で倒しちゃおう。ちなみにここの巫女は再びシルエットのみ。う〜ん…。
 6面は氷河。5面同様左右の壁に当らないように注意しよう。しかも途中から高速スクロールになってるのがなんとも…(こんなのゲーセン版にあったっけ?)。ここを越えるとボスのグビラ。ゲーセン版は弱かったがFC版は危険な奴へ変貌した。とはいえ瞬殺すれば問題ないのでいらぬ攻撃をされる前に瞬殺しよう。ここの巫女は無事顔が見れたがどうやらこれが出るのはここが最後のようだ。
 7面。おや?海の面だ。PCエンジン版では思いっきりカットされた面だったがFCではしっかりと入っている。とすると次の暗闇面もあるんだろうか?途中の甲羅型砲台みたいなやつはファミコン版オリジナルパワーアップのオプションを持ってると余裕だが持ってない時は注意。この後の高速で3方向弾を出してくる地上物は本当に嫌になる。ここを越えるとボスのシーデビルだ。まあ後半のボスにしては弱いのでなにも書くことはないです。とっとと瞬殺しよう。
 8面、おお、暗闇面も再現されている。ここもPCエンジン版じゃこの面もカットされたのに。やるもんだねえ。でもさすがにライトで照らすような処理はなし。変りに画面が暗くなったり明るくなったりする。トゲトゲの浮遊物があるので暗くなってるときにぶつからないようにしよう。ボスはターンアウェイガードだ。舌を延ばして攻撃してくるがこれは問題ないです。あと目から多数の弾を出しますが、この時gあ攻撃のチャンス。目からの攻撃もそんなに辛い物じゃないので何とかなります。両目を潰せばクリアです。
 最終面は魔宮。PCエンジン版ではこの面が2面に分かれていたが…。途中で分岐するところで間違えたほうに行くと行き止まりとか言うところもあるが、先が見えても急げば引き返せる程度なので大丈夫でしょう。途中の高速スクロール(6面よりは遅い)があったりと結構ヘビー。中盤の鉄球魔神?は即倒せば鉄球を飛ばされなくて済む。中ボスのヒュドラーはゲーセン版より耐久力がないから余裕でしょう。この後いくらもしないうちにラスボスのガルタ(唯一のオリジナルボス)が現れる。第一段階はテレポートしては多方向弾を撃つが、ところどころに大きな隙間があるので余裕で倒せる。第二段階は炎のビームを撃ちつつバウンドショットを出してくる。炎のビームに気をつければなんてことないです。こいつを倒すとED.EDではセレクト20回(爆)!!ちなみにスタッフロールで巫女の顔が全員見れたりする。ちなみにこの後ザウエルにやられたバージョンもプレイしてみたが、まず自分がゴールドドラゴンになり体力が2倍になる。面数が5面しかない(1、3、4、7、9面)。炎が1個で1段階パワーアップするようになる。あと巫女のセリフもギャグっぽくなる。9面が異常に短い。EDもギャグ。スタッフロールがないなどかな。
 ということで総評。はっきり言ってファミコンでここまで移植できるとは驚きです。移植度だけならPCエンジン版よりはいいかと思います。まあ画面とかはそりゃPCエンジン版のほうがいいけど、面カットされてないことに大きく評価したい。あと、初心者に優しいゴールドドラゴンモードもグッドです(まあブルーでもそれほど難しくない気もするけど)。でもボスキャラとか弱すぎなきがするんだが…(耐久力なさすぎデス)。あと、曲がヘボイけど、これはハードの性能上やむ終えないからなあ。とにかくファミコンでここまで頑張れば上出来ということで71点かな。



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