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百の世界の物語

アスク講談社 1991/8/9発売
個人的評価 86点



2003年12月29日(月)(正確には29日〜30日にまたがってるが)

 今日3発目は百の世界の物語をチョイス。今となっては知る人も少ないが、おいらたちの間ではかつてかなりやったものです。このゲームは期間内に目的を果たせばいいわけだが、ちなみに期間内に果たせなくてもそれで終わり。タイプ的にはボードゲーム+RPGといった感じ。RPGとはいえ1〜2時間で終わる程度です。PRG要素もあるから装備や魔法を強化したら経験値があったりするんだが…。とりあえずはレッツプレイといきましょう。
 3つあるシナリオのうちもっとも手軽なお姫様物語をチョイス(今回はすんなり決まった)。3人のこのゲームでの傾向は(CPUに例えるとだが)、おいらは戦闘命、H氏は負けず嫌い、Y氏は意地悪大好き(このゲームで彼の突然の裏切りには要注意だったりする)。CPUはみんななかよしにしたいところだが、それでは面白くないので意地悪大好きにでもしておこう。ちなみに日数はひょうじゅんの55日にしました。お姫様物語という名前どおりこのシナリオではお姫様の救出が目的だ。ちなみに移動はさいころじゃなくてレベルやアイテム等で移動力が決まる。最初のうちは弱いので装備を勝ったり敵と戦ったりクエストをこなしたりする。ちゅうか序盤で早くもY氏がおいらに仕掛けてきやがった。おりゃサンダーだ。ふっ一撃だ(サンダー買ってたの気づいてなかったらしい)。このあとY氏はCPUやH氏とも戦ってたよ。ここまできたらバーサーカーだな。でも負け続けたせいか、この後はおとなしくなった。で、今度はH氏の猛攻が…H氏がおいらたちの目を盗んでちゃっかりクエストをこなしまくって無敵状態。結局49日目においらがお姫様を助けたものの、経験値や持ちものポイントがH氏に全然及ばなかった。ちなみにオチはH氏がお姫様と駆け落ちしたというオチでした(助けたのはおいらなのに…)。ということで順位は1位H氏15605ポイント、2位おいら9768ポイント、3位Y氏8205ポイント、最下位CPU5214ポイントでした。
 ということでまずはおいらから総評。このゲームは心理戦を繰り広げるですね。とりあえず強い奴には命乞いですね(注・そんなコマンドありません)。まあモンスターやCPUには通用しませんが。でもこのゲームほど友達なくしなパーティーゲームはないかも(だって、もろ足の引っ張り合いだもん)。まあ盛り上がるのは間違いないから点数的には79点かな(ちょっと厳しいかな)。
 次はH氏の総評。zerominやY氏のチェックを潜り抜けてイベントこなすのしんどかったよ。それはどうでもいいとして、zerominが書いたと思うがまさに駆け引きが大切なゲームだな。俺としてはオチがもうちょっと欲しかったなあ(例えるなら人生●場くらいは)。あと、さっきやった桃太●電鉄以上に逆転性が薄いのもちょっとなんだかなあと思う。でも駆け引きが凄く面白いから今回は90点だ(勝ったから高くつけたって訳じゃない)。
 最後にY氏の総評。これは俺向きなゲームだったよ。足の引っ張り合い上等!!でもこのゲームのせいでかつては絶交寸前までいったんだよな。ちょっとだけ反省。でもさ、今回のプレイでいくら戦い仕掛けまくったと言え2人して集中攻撃しないでくれよ〜(自業自得だろうが!!←他の2人の突っ込み)。で、感想?面白かったですよ。RPG感覚でできるボードゲームってのがちょっぴり変わってて良かったよ。ということで得点は88点ね。
 ということで平均は86点となりました。それにしてもアスク講談社でもいいゲーム出してたんですねえ。



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