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スーパー桃太郎電鉄DX

ハドソン 1995/12/8発売
個人的評価 81点



2003年12月29日(月)

 今日2発目はスーパー桃太郎電鉄DX。あ、スーファミの最終作のやつね。これはまあ説明するまでもなかろう。目的は単純。総資産で一位をとれば良い。ちなみにおいらたち3人をCPUに例えると、おいらは目的地にまっしぐらなキジタイプ(冬の赤マスはさすがに躊躇するが)、H氏はビンボウガミが現れたらリスキーなことをしても相手に擦り付けるかぐや姫タイプ。Y氏は妨害魔なサルタイプです(迷惑なやっちゃ)。ということでレッツプレイ。
 まずは年数だが、Y氏がいきなり99年と言うが速攻で却下(当たり前だ!!)。で、3者協議の結果25年としました(ちょっと長いがまあいいだろう)。で、4人目のCPUは閻魔大王にした(DXではまださくま氏はいないんよ)。最初の3年はキングボンビーも出ないし至って平和だ。あ、順位は5年ごとに発表します。さて、恐怖の4年目。ここからはキングボンビーが出てくることがある。で、4年目においらがまず動いた。ここは最下位だし、持ち金もないからたいらのまさカードじゃ。CPUの閻魔はブロック持ってたものの、他の2人は結構な損害のようで(いいとこおいらもサルタイプか?)。と思ったらH氏は必殺の銀河鉄道カードを使ってきた。とっとと目的地に着こうってはらね。で、H氏が銀河鉄道カードを使ったのが思いっきり裏目に出たようだ。Y氏が目的地に着いたらH氏に貧乏神がついたんだけど、その次のターンにキングボンビーになられてしまったようだ(合掌)。H氏、早くも意気消沈。って、ええ〜〜!!H氏が目的地につきやがった〜!!で、キングボンビーの行方はおいらかよ!!今度はおいらが意気消沈。こうなったらペア旅行カードを使って誰かを道連れにしてやる〜〜とおいらが言った途端他の2人からやめろコール。だがおいらは構わず使う。Y氏よ、道連れじゃ(相手は選べないけどね)。で、5進めるカードで速攻Y氏になすりつける。が、Y氏は破滅することなく貧乏神に戻ってしまった。逆においらが破滅したよ…トホホ…。と思ったら連続でキングボンビーが!!さて逃げるか…。ちゅうことでテレポートで逃げました(下手するとY氏の隣だがね)。ということで序盤から波乱含みな5年間。中間発表です。1位はH氏(ダントツ)、2位はCPU、3位はY氏、4位はおいら(ダントツ…トホホ)。
 だが6年目早々においらとY氏の立場が入れ替わったのはいうまでもない。しかしまあ…この後すぐに3度目のキングボンビーが…。今度はCPUがピンチだが、今着かれるとおいらがヤバいっす。こうなりゃやけっぱちで必殺のマルサでも使ってやる…と思ったがとりあえず近づくことを考えよう。と思ったらもう着きやがった…。おいらピ〜ンチ。こうなりゃ道連れだと言わんばかりにマルサ発動。うりゃ〜!!ということでダントツトップのH氏にちょっと痛い目を見てもらった。だがそれ以上においらの被害が凄まじい。また最下位に逆戻りだよ。しかもすぐに4度目のキングボンビーだよ!!今回出すぎだろおい!!だが、これはなすり付け先のH氏がなんとやまとさむらいで倒してしまったが、おいらの目論みはすぐに敗れ去った。なんとたったの2ヵ月後にまたもキングボンビーが。おいらは赤ぶっ飛び。Y氏もぶっ飛びで逃げ去った。まあ当分キングボンビーと付き合ってくれたまえ。と思ったらH氏もぶっ飛びでなんとY氏の所に止まったよ。これにしょげたのはY氏。H氏は新幹線で逃げてったとさ。さらにおいらは偽造カードを使って徳政令にして7億もの借金を帳消し!!これで希望が湧いてきた(Y氏の借金もなくなったけど)。ちなみにキングボンビーはCPUとH氏が互いに食らっていた。これで面白くなってきた。さらにこの後またキングボンビーが出現(何故今回は多い!!)。おいら以外の3人(1人はCPUか…)がキングボンビー擦り付け合いを繰り広げた。で、ここ10年でのキングボンビー出現回数なんと7回。多すぎです!!で、10年目の途中経過は1位CPU、2位H氏、3位おいら、4位Y氏(立ち直り不可能状態)。何故CPUが1位かって?おいらたち3人で潰しあってる間にちゃっかりCPUが首位を固めてしまった。ここで、おいらたち3人が結託してとりあえずCPUを潰そうと言うことになった。
 で、11年目に思惑通りCPUにキングボンビーが舞い降りた。と、ここで同盟を結びつつもおいらがこっそりと油田を購入。これには大ひんしゅくを買ってしまう。それにしてもこの5年間は平和だった。キングボンビーもCPUが多少被害こうむっただけだし。で15年目の途中経過は1位おいら、2位CPU、3位H氏、4位Y氏となった。この結果に、おいおまえ、いつのまにTOPに…とH氏に言われたのは言うまでもない。やっぱ油田は押さえなきゃダメでしょ。あそこを抑えたら年収4億だもん。
 だが、17年目、とうとう恐怖の大恐慌がやってきた。でもこれ以外これと言ってたいしたことも起きずちょっとだれてきた。しかも今まで1回も出なかったミニボンビーが出てきてさらに退屈な時間が…。で、20年目の最後の途中経過は15年目と順位は変わらず。…やべ、2人しておいらを潰す相談をしてるや。
 21年目に再び大恐慌。こんな時にキングボンビーが現れたら被害受けた奴は確実に潰れるな…(出なかった)。22年目、久しぶりに奴が現れた!!。しかも被害者はおいらかい!!こら、そこの2人、急にテンション上げないように。でもすぐに目的地に着いたので買占め1つ潰されただけですんだ。よかった〜。変わりに被害受けたのはH氏。これで何故かY氏が意気揚々。「最下位脱出できるかも〜」だと(さすがに無理だろ)。23年目にとどめの一撃が。おいらの佐世保工場でハイテク船が出来るイベントが起きて46億円もの金額が手に入る。これで完全に勝負は決まった。しかもこのあとおいらが冗談で使った大逆転カードでALL1が出てしまったんだが…。総額240億円ゲット。これには本人どころかH氏やY氏もビックリ。「初めて見た…」だそうだ。ちなみにH氏も以前「も」「く」「て」「き」「ち」を全部そろえたつわものだったりする。で、この240億で桃太郎ランドを買った。まあ買っても1枚絵が出るだけだが、TOPは決まってるだけにこれくらいの見せ場は作らないとね。あと、皆へのサービスとして女湯を見せてやった(笑)。最終年の25年目にY氏のところにキングボンビーが現れてY氏に追い討ちをかける。で、最終結果は1位おいら773億8040万円、2位CPU 295億4080万円、3位H氏153億9400万円、4位Y氏1億3630万円(キングボンビーに好かれまくってたからなあ。)。結果を見てみるとおいらの目的地到着回数が群を抜いている。キングボンビーはH氏が一番少ないんだけどねえ(一番多いのは文句なしにY氏)。
 で、総評。まずおいらから。今回は圧勝だったが、このゲームはシリーズを重ねるごとに1発の逆転性が高くなってるのが好感持てる(例えば大逆転カードなんていい例でしょう)。初代なんて一度差が開くともう逆転なんて不可能だったしね。あと、豊富なカードがいろんな戦略性や個性を生むのもいいと思います。あと、カードを使う時に説明がでるのも親切でいいです(ここらへんの親切さはさくま氏らしいといえるでしょう)。イタ●トほどじゃないがこの手のスゴロクゲームとしては上の部類でしょう。ということでおいらは84点としましょう。
 次はH氏の総評。こら●●(おいらの名前なので伏字)!!こっそり油田買ってるんじゃない!!いや、それはいいとして、俺はzerominの意見とは真っ向から対立します。いくら逆転性があるといっても今回みたいに年数が長いと埋まらない差があるというのが今回で実感できたよ。これをプレイする時は長期間に設定するのは面白みにかけると思う。俺は15年くらいがお勧めだと思う。ということで俺は72点だな。
 最後にY氏の総評。キングボンビーなんて大嫌いだ〜〜〜!!これだけじゃだめデスカ?2人とも取り上げてないから俺が取り上げるけど、コマルンっているよね。あれって中々考えてるんじゃないかな?古い作品だと農林物件はキングボンビー以外は手出しできなかったが(他にもあるけど)、これが出てくると農林物件も安全じゃなくなるだけに新たな農林物件だけの買占めをしても安心できないです。地味ながら意外といやなコマルン。でも俺としては今回のキングボンビーの出方はインパクトにかけるなあ(どうでもいいことだけど)。ということで他の感想はzerominとほぼ同様なので俺としては85点つけるよ。
 ということで平均点は81点です。それにしても圧倒的ラスのY氏が一番高得点つけたとは意外かも…。



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