remove
powerd by nog twitter


ソニック・ザ・ヘッジホッグ

セガ 1994/1/14発売
個人的評価 87点



2003年12月20日(土)

 今日の2本目はメガドラの看板ソフトの一つ、ソニック・ザ・ヘッジホッグをチョイス。このゲームを語るときはどうしても某ゲームとの比較になってしまいがちだが、某ゲームと見事に差別化出来たゲームでしたね(別に某ゲームが悪いわけでなく、某ゲームも文句なしに面白いと思います)。とにかく一言で言うとスピード感が売りのジャンプアクションタイプのゲーム。そろそろ本題に入りたいのでレッツプレイ。
 最初はGREEN HILL ZONE。ここはまあそんなに苦労しません。出来ればここでカオスエメラルドを2個集めちゃいましょう(まあそろえてもEDがちょっと変わるだけだが)。ここのエッグマンは鉄球を振り回してくるだけ。パターン化すれば楽勝です。ちなみに下段の左右端っこが安地です。
 次はMARBLE ZONE。溶岩ドロドロな面です。初代ソニックは偶数面はスピード感が味わえないのが残念です。2面(正確には4〜6面だが)にしてはシビアな場所があるので注意してください。あとこのゲームは止まってる時に上か下を押すとちょっとだけ上下にスクロールしますので上下の様子を見たければ活用すべし。2−2で出てくる無敵は潰されたら死ぬので完璧な無敵じゃないです(あと落下死に対しても)。くれぐれもつり天井にはご注意を。ここのエッグマンは常にエッグマンと逆側にいるようにすると炎に当りません。こっち側にきたら一撃加えて逆側の足場にジャンプを繰り返せば余裕です。
 次はSPRING YARD ZONE。ピンボールをモチーフにした面ですね。またまたスピード感が味わえますが、ここまでくると障害物の配置がそろそろきつくなってきます。あまりスピード出しすぎてミスしないように。ここのエッグマンはソニックのいる足場を抜こうとする危険な奴です。この性質を利用して左端から抜かせましょう。で、足場を抜いているあいだに2発ずつダメージを与えていけば足場3〜4個くらい抜かれた時に何とか倒せます。慣れればたいしたボスではないが初めて見ると焦ります。できればカオスエメラルドはこのSPRING YARD ZONEまでに6個とも揃えたいところです(初代は6個)。
 次はストレスたまりまくりなLABYRINTH ZONE(4−3の最初は爽快だが)。水が苦手なソニックには辛いステージです。水の中に長い間いると窒息死します(その前にカウントダウンされます)。そうなる前に泡なり地上に出るなりして息つぎをしましょう。水のせいでスピード出せなくてストレスたまりまくりです。突然浮き上がる床にはくれぐれも注意してください。浮き上がった先は大抵は針天井です。4面のエッグマンは迫る自ら逃げながらひたすら上を目指すだけ…と書くと簡単そうだが実は今までより難しい。とにかく障害物のパターンを覚えるしかない。上に上りきるとエッグマンは勝手に逃げてクリアとなる。
 次はSTAR LIGHT ZONE。曲がとても印象的です。ちなみに2面と5面の曲って昔のUFOキャッチャーに使われてたって知ってた?(確か6面の曲も使われてた気がするが気のせい?)。この面とは限らずにこのゲームは敵の攻撃ははっきり言ってあまり激しくありません。障害物やトラップの位置をいかに覚えるかがクリアへの近道です。この面は特にそんな感じですね。ここのエッグマンは下にあるシーソーをつかってエッグマンが落とす分銅を使って攻撃しましょう。まあそんなに辛くは無いでしょう。
 SCRAP BRAIN ZONE。エッグマンの基地ですね。最終面だけに難しいです(2のあの鬼のような難しさよりマシだが)。ちなみに6−2をクリアするとエッグマンの罠にはまるイベントがあってエッグマン基地の地下に落とされる。ここが4面で苦汁を舐めさせられた水中面だったりする。しかも息継ぎポイントが途中極端に少ない場所があるのがキツイです。ここを越えるといよいよFINAL ZONE。といってもエッグマンと戦うだけだが。エレベーター(?)に乗ってるエッグマンを攻撃すればいいんだけど、片方がダミーだし。最後はバリアもリングも無い状態なので一撃死なのが辛い。4つの光弾はゆっくりとソニックを狙うので隙間の広いところを抜けるといいです。あとはエレベーターに潰されないように。極端に難しいボスじゃないがある程度の忍耐力のいるボスです。倒した後止めをさすかどうかはプレイヤーの自由です(別にEDに影響はしない)。で、ここをクリアするとEDです。
 と言うことで総評。2以降にあるスピンダッシュがないのが痛いっすね。あれがないせいで意外にストレスがたまる場面がある(後で出た移植版(サターンだっけ?)では初代にもスピンダッシュがついてる)。あと、スピード感を追求するなら全面通してそういう場面が欲しかった。とはいえゲーム自体の出来はさすがと言えます。2のような理不尽な難しさは無いし、ボーナスステージも昔のあの時代はメガドラでもここまで出来るんだ〜と驚かせてくれました。ということで、難点はあるものの、基本的に出来はいいと思えるので今回は87点と高得点を付けさせてもらいました。



Go To Back    Go To Top