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R−TYPET

ハドソン(PCエンジン版なので) 1988/3/25発売
R−TYPEU
ハドソン(PCエンジン版なので) 1988/6/3発売
個人的評価 75点



2003年11月7日(金)

 今回は連続してPCエンジンのR-TYPET&Uをチョイス。何故T&Uかというと、当時のPCエンジンはCD-ROMというものがなく、容量が足りないということでR−TYPEを2枚のHu−CARDに分けて出すという苦肉の策をとったという経緯があった。まあそれはいいとして、早速レッツプレイ。
 まずはTの1面(基地)。さすがに余裕余裕。注意すべきところも特にないのでフォースの使い方にしっかりと慣れておくべし。1面のボスはドプケラドプス(だったっけ?)。真ん中の顔が弱点だ。顔から出す大型の弾に気をつければどうってことないです。あと、近づきすぎて触手の一撃を食らわないように。
 2面は細胞面。培養カプセルが特徴の面だ。上下から出る変な生物に注意。なれないうちは青の反射レーザーでいきましょう(慣れたら赤のサークルレーザーでもいい)。あと、胞子は基本的にまっすぐ飛ぶが時々角度を変えて自機に突っ込む奴がいる。途中から出る変な蛇は関節を全部壊しておいたほうがいいです。ボスはゴマンダー。こいつは真ん中のコアにピッタリ張り付いてひたすら連射。時々変な蛇から時々でる多方向弾は遅いので左右の動きでかわそう。慣れるとこいつも余裕です。
 3面は巨大戦艦との一騎打ち。最初は巨大戦艦の後方。まだ後方のうちは余裕です。砲台とかを破壊しまくりましょう。次は戦艦下部。レーザーは遅いけど、フォースで防げないので注意。次は前部。火の玉弾もやはりフォースでは防げないのでこれを出す砲台を素早く倒すべし。ここが一番難しいです。次は上部。ここが最後ですコアの部分は大量の弾を上方にばら撒くが、これはフォースをうまく使えば防げる。慣れない方は対地レーザーか反射レーザーでチクチクやりましょう。上級者はコアのチョイ左上に張り付いてひたすら連射(反射かサークルレーザー)。これでこの面もクリア。
 4面は敵が壁を作りまくる面。といっても壁は壊せるので問題なし。でも対地や反射だと壊せないのでボス前まではサークルレーザーで行くことをお勧めする。ボスは名前を忘れたが3機合体の奴。それぞれを個別に倒さなければならない。弾をかわすことに夢中になって本体に体当たりってのだけは避けよう。ボスは反射レーザーがオススメ。こいつを倒すと一応はEDでこの後パスワードがでる。この後そのまま続けるとまた1面からなので、ここで1回電源を切ってR−TYPEUに入れ替える。そしてパスワードを入れると、4面のパワーアップ状態で5面からスタートできるというわけ。
 ということで5面(バイオ〜な面)。ここは変な蛇みたいな奴がひっきりなしに出る。こいつは頭を倒すと大量の破片を飛ばすので注意が必要。途中からはレーザーをはく奴との複合攻撃が厄介。しかもハード上の性能か、ちらつき(懐かしい表現)が激しい。ボスは名前は忘れたがゴミをたくさんつけてる奴。まずはボスを守るゴミをたくさん倒しましょう。その際時々ゴミをブーメランのように飛ばしてくるので飛ばしてきた奴を波動砲などで打ち落とそう。本体が見えていたら本体に向って波動砲をぶち込んでジ・エンド。ちなみに5面のお勧めは反射レーザー。
 6面(基地)からは難易度がグッと上がります。ドップの動きはパターン化して交わすしかありません。敵の弾数も多くなるので注意が必要です。ここの最後でスクロールが停止したらある程度のドップをかわす又は倒差なくてはいけません。ゲーセン版だとここでクリアなのですがPCエンジン版はこの後にヤジューというボスが控えてる。このヤジューはまともに戦ったらとんでもなく強いボスです。でもよく画面を見てください。これ見よがしにここに入れといわんばかりの場所があるはずです。底に入るのは微妙な操作が必要出すが、うまく入ることが出来れば連射してるだけで倒せます。ちなみにこの面の推奨装備はサークルレーザーか反射レーザーです(初心者は反射レーザーがいいです)。
 次は地獄の7面(退廃した基地)。ここはもうパターンで行くしかありません。フォースの使い方を完璧にマスターしてないとクリアは難しいですよ。ボスは名前は忘れたが、上からボロボロいろんなものを落とす奴。時々したからでる砲台は出現したら即破壊を心がけよう。慣れれば4面や5面のボスよりは楽です。もう一つ書くと、ショットを常に連射して多少の処理落ちを起させるとさらに楽です。ちなみに推奨武器は反射レーザーです(対地レーザーでもOK)。途中で出るサークルレーザーを取るとちょっときつくなる。
 次はいよいよ最終面(再びバイオ〜な面)です。何故か7面よりは楽な気がする。上下からひっきりなしに出てくる生物は2面のとパターン的には変わらないが、早いので多少注意。途中からです変な追尾してくる物体が一番厄介。これは破壊不能な上にフォースでは防げない。追尾型と書いたが正確には追尾してくるわけじゃなく一定軌道をうろついている。ラスボスも同じく上下から変な生物を出してくるだけだが、時間がたつと追尾物体が増えるので大変危険です。ボスを守る遮蔽版が時々ひらいた時は追尾物体が増える合図。このときにフォースを突進させて後は敵をかわしながら連射でOK。結構辛いボスです。これを倒すとEDで、コードをR−TYPETで打ち込むと2周目が始まります。
 ということで総評。まずは2枚組みに分けるの自体は当時の容量難の時代だからまあしょうがない。が、どうせなら2枚組みで出せよと思った2枚別々でしかも発売日もUはTの2ヶ月も後というのは5面以降をプレイするには2ヶ月待ってくださいと言ってるようなもの(あくまでも当時の話だが…)。と、酷評を書いたものの、移植度自体はかなり良好です。強いてダメな点をあげるならチラツキと処理落ちと曲がショボイくらいでしょう。フォースの使い方に慣れると中々楽しいものがあります。ということでゲーセン版が83点として、PCエンジン版は75点ということで。



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