2003年8月5日(火)
今回はサンダースピリッツをチョイス。これもH氏が貸してくれたもの。一言で言うとメガ●ラ版のサンダーフォースVの移植作品。ということでメガ●ラ版と重複するところは簡略化して書きます(詳しくはメガドラ版のサンダーフォースVのところを見てくれい)。スーファミ版のこれは悪名が轟いてる作品だが果たして…(実はやった事無かったっす)。ということでレッツプレイ。 最初の1〜5面を好きなところからプレイできないのが残念。しかも何故かスーファミ版はショットがオート連射じゃない。そりゃ辛いって(しょうがないから連射パット使用←後で気付いたが、オプションあったわ)。1面はほぼメガドラ版と同じだが、処理落ちがちょっと気になる。あと、出てくるパワーアップが多少違う(多分サンダーフォースACと同じと思われる)。ボスも同じ(処理落ちと1面からセイバーが手に入るお陰でメガ●ラ版よりかなり楽です)。ボスの死に方はAC版と同じ(以下も同様)。 2面、処理落ちだけでなくチラツキも気になる。ここらへんから何となく不評の意味が分かり始めてきた。あと、1面でもそうだが、一部のザコキャラのグラフィックがACと同じになってる。あと、ザコの配置が少々厄介になってるが、その分シールドが2回も出るので楽です。ボスは若干耐久力が上がってるので速攻で倒すのは無理です。 3面、ここはメガ●ラ版と大差は無いが、ボスは縦の動きが激しくなったのでかえってかわしやすくなった。リング連射モードもちょっとしょぼいせいかまともにかわせる。 4面、お!!メガ●ラ版と違う面だ。どうやらACであった宇宙面らしい。ということは…ボスはあの歩行砲台か…やだなあ。とにかくこの面は多方向から攻撃がくるのでウェーブだけ使ってればいいというわけにはいきません。こういうときはハンターを使いましょう。中ボスはかなり危険なのでセイバーでとっとと倒しましょう(尚、こいつは最初突進してきますので上下にかわしましょう)。中ボスの後は全方向に弾をばら撒く危険な奴が出てくる。しかも後ろから出てくることがあるのでハンターに変えるのを忘れずに。さてボスの歩行砲台。基本的にはジャンプ中には左上、ショットガン連射時には右下でOKですが、右下にいすぎると砲台部分で弱点をガードされてしまうので時々上に行って砲台を上に移動させなければなりません。うまく行けば1回目のショットガン撃ってる時に倒せるでしょう。 5面、予想はついたがAC版と同じ。ということはあのなつかしのサンダーフォースUMDの8面だ(曲まで同じ8面のもの)。ACだとここって結構手強いんだよなあ。ただし、中ボスはUの2面のものになってるので余裕です。途中まではウェーブでOKですが、壊せる壁のところはセイバーやレーザーで行きます。途中の移動する壁が難所。ここはよく見てかわすしかないでしょう。この後は高速スクロール。ここの前にですシールドは絶対に取るべし。尚、高速スクロールは上のほうにいましょう。下は行き止まりが1箇所ある分シールドが削られてしまう。ボスはメガ●ラ版の5面と同じだが、登場時だけは違う出方だ。ボスの真ん中に合わせてるか、一番上(下は駄目)に逃げれば最初の体当たりは防げます。あとは同じ。 次は巨大戦艦…あれ?これだけはオリジナルだ(ACとも違う)。ついでに曲もオリジナルだ。最初の戦闘機射出&マクロレーザー(といってもメガ●ラ版ほど迫力は無い)はハンターを使おう。一見ウェーブがよさそうだが戦闘機をうっかり撃ち逃すと後ろから体当たりをかますのが厄介。上に回りこむとレーザー砲台があるが(一旦下に行った時もあったが)、これは遅いので見てからでも十分回避可能です。次は復活する砲台。これはハンターで対処。戦艦内部に入っても復活する砲台はあるので注意。中心部は正面は常に尽きることの無いレーザー。上下は縦に時々レーザーを撃ってくる砲台。でもよく見ればかわせるはず。戦艦に関してはACとかよりは余裕です(最初だけは辛いが)。だが、ここで終わりではない。この後は壊せない隕石が上から降ってくる。常識で考えれば下でかわせばよさそうなもんだが、下でかわすと確実に死ねます。なにせ、着弾したら跳ね返りがあるし。中間位置でかわすのがコツ。ここなら跳ね返りの岩もとどかないし(いや、とどきにくいと言うべきか)。この後はボス。こいつははっきり言って手強いです。ビットから出るレーザーは正面にいなければ言いとして、ボスからです大きい弾はボスの動きにあわせて動く(これは一番上にいれば当らない)。さらに蛇行しながら高速で撃ってくるエネルギー弾も厄介。このエネルギー弾は羽根を壊すと打ってこなくなるので上か下の羽根を素早く壊して、壊したほうからチクチクと攻撃してやればなんとか倒せます(推奨武器ハンター)。ある程度ダメージ与えると次の段階へ。次の段階は突進した時しかダメージを与えれない。だが攻撃自体は1段階目より楽なので忍耐力さえあれば何とかなります。 7面はザコの攻撃パターンが違う以外は特に変わらない。攻撃はメガ●ラ版より激しいが、その分シールドが出るようになったので多少は楽。ボスは気のせいかメガ●ラ版より楽になった気がする。 次は最終面。…あれ?最終面じゃないの?なんか細胞っぽい面があるんだが(ACにもこんな面無いです)。敵の攻撃自体はあまりたいしたこと無いが…まあハンターで何とかなるでしょう。途中の触手蛇はバウンド弾に要注意。あれ、この後は最終ボスの曲が…見栄えは違うがラスボスのようだ。第1段階は問題ないでしょう。次の段階は突然生えてくる地上砲台の多方向弾が厄介。さらにボスの正面に居ると巨大エネルギー弾を撃ってくる。でもそれほど厳しくありません。こいつを倒すとED(EDもちょっと違う)。 ということで総評。世間の評価同様厳しい評価をつけざる得ない。ハードの性能を詳しく知るわけじゃないが、スーファミで作ってなぜ処理落ちやチラツキが激しいかなあ。それさえなければ結構いけたかもしれないのに。メガ●ラ版よりいい面は音楽のみといっていい。移植度ははっきり言って悪い(折角のオリジナル面も台無し)。ちなみに難易度的にはコンティニューがその場コンティニューな分メガ●ラ版より低い(今回はちゃんとノーコンティニューでクリアしたよ)。ということで今回はかなり低めの52点です(今回はしょうがないでしょ)。
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