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エメラルドドラゴン

メディアワークス 1995/7/28発売
個人的評価 78点



2003年7月6日(日)

 金曜日の夜に久々にH氏に会えたお陰で13本ものゲームを借りれました(その中の数本を取り上げてくれいとの条件付だが)。これでこのコーナーも多少食いつなげるってものです。H氏サンキュウ。しかもその中においらがかつてPC88版で激ハマリしたゲームがあった。その名はエメラルドドラゴン。といっても借りたのはスーファミ版だが(さすがにPCエンジン版は持ってなかったらしい)。これもH氏ご希望の一品。これならおいら的にも喜んでチョイスさせてもらいます。果たしてスーファミ版の出来やいかに…てことでレッツプレイ。
 パソコン版だとイシュバーンに飛ばされたところからスタートだが、スーファミ版はOPの後、イシュバーンに行くために必要な銀の鱗のある洞窟に向うところから始まる。ちなみに主人公のアトルシャンはドラゴンだが、パソコン版ではイシュバーンにかけられた魔王ののろいから逃れるために人間として活躍するわけだが(ドラゴンだと呪われる)。この最初のイベントは何と、ドラゴンで戦える。ここはイシュバーンでないから呪いの影響も受けないってわけだ。さすがにドラゴンだけあってべらぼうに強い。だが、いくら敵を倒してもドラゴンの時は経験値もお金も入らないので稼ごうと考えずにとっとと進む。ちなみに戦闘シーンで気付いたことだが、スーファミ版って行動力がメーターで表示されるので分かりやすいです。そして、全く苦労せずに銀の鱗を入手。それを胸に当てるとアトルシャンは人間の姿に変身した。これで魔王ののろいを受けなくてすむ。銀の鱗を入手したアトルシャンは長老のハクリュウに別れを告げて呪われた聖地イシュバーンへと旅立った(書き忘れたが、イシュバーンに向う理由はタムリンがアトルシャンがあげた角笛でアトルシャンを呼んだから)。
 ハクリュウの力でタムリンがいる場所の近くに降り立ったアトルシャン。スーファミ版をやっててなにか違和感が感じるなと思ったことが2つ。1つ目は曲の大半が変わっている。2つ目は町に入ると町のマップに切り替わる点。パソコン版はフィールドの中に町がそのままあるといった感じだった。話を戻して、最初の町ウルワン。タムリンがいると思われる場所。長老に聞くとタムリンは祈りの丘にいると言う。あと、長老から祈りの丘から戻ってこないバギンを探してほしいと頼まれた。ということで、タムリン&バギン探し…の前に、長老から酒場にいるバルソムを紹介されたんだっけ。彼に話すとバルソムが仲間に(パソコン版ではタムリンのほうが最初に仲間になったんだが…)。バルソムは現段階ではアトルシャンよりは強いが、このゲームって確かアトルシャンとタムリン以外のレベルが上がらなかった気がするが…。祈りの神殿の内部へはバルソムのお陰で無事に入れた。中に灰ってすぐに、たくさんの死体が。どうやら長老が言ってた調査団の成れの果てらしい。それがゾンビ化して襲い掛かってきた。彼らの中にタムリンやバキンはいないようだが…。彼らを成仏させておくに進む。と、アトルシャンが角笛を発見して取ろうとしたら落とし穴に落ちてしまった。落ちた先は牢屋の中。底にはなんとタムリンがいたではないか(再会の仕方がパソコン版と違うな)。アトルシャンがタムリンの姿を確認すると再会を喜ぶが、当然タムリンはドラゴンのときのアトルシャンしか知らないので、人間の姿になったアトルシャンを見ても気付くわけがない。アトルシャンが牢をこじ開けてここから脱出。ちなみにバトルコマンドでドラゴンチェンジと言うのがあるが(パソコン版には無い)、この時は何故かタムリンが逃げてしまうのでアトルシャンがあのドラゴンだと気付かないまま。と、しばらく進むとバルソムとやっと再会できた。正直彼がいないと心細いや。この後、どうしても開かない扉を発見。透視見たいなのでタムリンが中の様子を見るとゴーレムが復活しかけてると言う。中に入ってそれを食い止めたいが、扉は中にいると思われるバギンのせいかどうかは知らないが、あかない。そこでアトルシャンがドラゴンチェンジして扉をこじ開ける。ドラゴンに変身(というよりこれが正体だが)したことで、やっとタムリンも気付いたようだ。中ではバギンがゴーレムの復活を必死で食い止めていたがそろそろ限界のようだ。ということでゴーレムとのバトル。結構苦戦したものの、バギンの強力な呪文のお陰でなんとかゴーレムを撃破。
 ウルワンの町に戻ってみると、町は見るも無残な姿に。魔軍によってやられたようだ。一行はこの事実を伝えるためにエルバートの城に向った。だが、フラワルドという人物の根回しで、城には入れてくれない。そこでバルソムが酒を飲みたいと言うので付き合うと、バルソムはある剣士について語り始めた。そう、その剣士はもともとは城の兵士で、ある事件でフラワルドにはめられた過去を。その剣士がバルソムだった。で、このあと、フラワルドを退治することになった。ということでフラワルドの屋敷に潜入(全然潜入になってない)。中には護衛の兵士がわんさかでてきた。これらを倒しながら奥に進む。広間でフラワルドの密書を発見。これによるとフラワルドは魔軍と内通してるようだ。と、この館の主のフラワルドが帰ってきたようだ。こいつはパソコン版では弱い印象があったが、スーファミ版では護衛が減った分強くなった気がする。といっても苦戦するほどじゃなかったが。で、エルバートのダニ(フラワルド)を倒して、やっと王様と会うことができた。バルソムは隊長の職に復帰できて、ウルワンの町の人も弔うと言ってくれた。変りに王子のハスラムとそのお目付け役のファルナが魔軍討伐の為に新たに仲間に加わった。特にファルナは回復呪文とある程度の戦闘力を持ってるので頼りになる。
 とりあえず御一行は今後の作戦を練るためにサダ隊長の待つサダの砦に向かうことにした。ここで戦況を知ることとなる。オストラゴンの本隊はレジスタンス鎮圧の為にフォーウィーの町に向った。そして、国境のザーマの砦にはオストラゴンの部下の魔闘鬼パラゴが守っていると言った感じだ。そこでサダの隊が先陣を切ることに。我々は後攻めだ。だが、先発隊はほぼ壊滅状態(パソコン版だと勝利したんだが…)。ここは我々が頼みの綱というわけか…。先に進むと牢屋部屋があって、そこにはやられた兵士が捕まっていた。その情報によるとサダ隊長の軍隊はパラゴを追いかけるため奥に進んだとか。その奥にサダ隊長がいたが、パラゴを追い詰めたはいいが、どこかに逃げ込んだらしい。パラゴはすぐに見つけることが出来た。パラゴは護衛が強い分多少手こずったが、極端には強くなかった。筋肉だるまを撃破すると、ザーマの鍵が手に入った。これで先に進める。
 サダ隊長にキルデールの町に行くことを勧められたのでとりあえずそこに向う。そして、きるデールノ町に着いて、情報収集してるとこの町の北の洞窟の噂が、バギンが気になったらしく、そこに向うこととなった。だが、洞窟に入るときに塞いでた岩を破壊するときに魔力を消耗したのか、バギンが疲れたから先に行っててくれという。バギンを残し一行は奥に進む。奥に進むと、ファルナが白骨化したしたいから指輪を見つける。何か着になると言ってファルナはこの指輪を持っていくことにした。そして、洞窟の最深部。底には巨大な生物が!!なんとドラゴンだ。ドラゴンはここから立ち去れと警告するが、アトルシャンがエメラルドドラゴンのことを聞くとドラゴンは反応を示した。そして、アトルシャンがドラゴンの前でドラゴンの姿になるとやっとこっちの正体に気付き、その銀の鱗が自分が作ったものだと教えてくれたが、彼はエメラルドドラゴンではなかった。そして、エメラルドドラゴンは死んだという。だが、エメラルドグレイズ、「紫龍の水晶」、「黄金の牙」、「黒龍の爪」、「赤龍の角」、そしてアトルシャンの持つ「銀のウロコ」を集めると人間と龍族は奇跡を見るという。そういうと銀龍はまた水中に潜っていった。
 洞窟から出ると、休んでるはずのバギンがいなくなっていた。杖だけを残して。キルデールの町に戻ってるんじゃないかと思い戻ってみてもいなかった。酒場で聞き込みをしてると、バギンは南にあるスローシュの洞窟に向ったという。そこに行くとしよう。ストローシュの洞窟の入り口。バギンが入った形跡が見られる。どうやらバギンが入ったのは間違いない。我々も奥に進む。奥は龍の彫像がたくさんあるが、赤いパネルの部分を進まないと入り口まで戻されてしまう。最深部にはバギンの手紙があった。そこにはバギンの過去について書かれてた。バギンは昔、魔道を極めるために親友と2人でオヴィングストンの洞窟(さっきドラゴンがいた洞窟)に行って、紫龍の宝珠を求めた。洞窟で発見した白骨死体はその親友で、隙をつかれてキラースコーピオンにやられてしまった。ファルナが拾った指輪は友のものでバギンはその指輪を通して我々の会話を聞いたという。そして、この洞窟にあったエメラルドグレイズを持ち出したことをわびる文だった。最後に友との誓いで約束した魔獣ゴーメスを倒す目的を果たせたら必ずエメラルドグレイスは返す。とここで文は終わっていた。バギンが向った先はダードワの森(パソコン版で苦しめられたっけ)。そこに行くには魔軍が守ってるであろうアーパスの砦を通らなければいけないわけだが…。
 とりあえず我々は再度キルデールで作戦会議。と、ここで、レジスタンスのメンバーであるタップ爺さんに書簡をフウォーウィーにいるリーダーに届けてくれとも申し出が。これをやってくれればアーパスの砦を抜ける手伝いをするという。これは願ってもない。で、アーパスの砦の抜け方は書簡をリーダーに届けたら道具やで魔軍の鎧を借りられる。あとは道具屋で聞いてくれという。道具屋で魔軍の鎧を調達すると、いよいよアーパスの砦へ。ここを抜けたところにフウォーウィーの町があるらしいが。だが、出口のところでばれて戦闘になってしまう。これに勝つと、援軍が現れないうちにとっとと撤収。
 で、フウォーウィーの町。酒場からレジスタンスのアジトに通じていた。そして奥にはリーダーのホスロウがいた。片目の老人で精悍な感じだ。彼に色々聞こうと思ったらオストラゴンの兵士がレジスタンス狩りにやってきた。ホスロウと我々は秘密の通路を使って脱出。さて、改めてと、バギンのことについて聞いてみたらバギン自体は結構有名らしく知っていたようだ。次はバギンが向ったと思われるナナイの村だが、これは知らないようだが、ダードワの森に入るにはダードワの村の人の助けが必要だとか。ただ、厄介なことに村人はダードワの森の入り口をよそ者には絶対に教えないとか。ホスロウはダードワノ酋長と知り合いで頼んでも良いが、酋長は今はオストラゴンに捕まってるとのこと。そこでホスロウが俺たちと組まないかいと持ちかける。ホスロウたちレジスタンスが敵をひきつけてその隙に我々がオストラゴンを討つという作戦だ。魔軍退治は我々の望むところ。かなり危険だが引き受けることにした。そして、何とか最深部までもぐりこんだ先はオストラゴンが酋長に尋問を行っていた。と、その時アトルシャンがオストラゴンの部屋に入るや否やオストラゴンを一閃、オストラゴンの右腕が見事に落ちた。もう少しでとどめ杜言うときに、オストラゴンの3幹部の1人の魔道鬼エルムの横槍が入った。その隙にオストラゴンは逃げてしまった。エルムは強烈な魔法を連発してくるが、その分接近戦に対してはさほど強くはなかった。とはいえ、回りの護衛も少々厄介で、倒すまでに思わぬ痛手をこうむった。酋長を助けたら酋長は例の一つも言わずにとっとと去っていった。とりあえずオストラゴンは逃がしてしまったものの、エルムを倒してくれたことにホスロウも大喜び。今夜は宴会となった。と、その時嫌な知らせが。オストラゴンの本隊が、エルバートを攻めていると言う。そんな、さっきまでこのフウォーウィーにいたのに…。しかもサダ隊長まで死んでしまったとか。ハスラムはエルバートに還る事になった。我々もついてくといったらハスラムに、お前らはやることがあるだろと言って止められた。そして、最後にハスラムがアトルシャンにファルナを頼むといって去っていった。そして我々はナナイの村へ。と言ったところで今日は終了。

2003年7月8日(火)

 今日はナナイの村に向うところから。ダードワ族の村はフウォーウィーの南にあった。早速酋長に会って、ホスロウの手紙を渡したが、酋長は戒律をやぶれないの一点張りで協力しようとしない。酋長を助けたのに彼は恩と言うものを感じてないのか…と思ったとき、酋長の息子のヤマンが割って入ってきた。そして、ヤマンは親父のしてることに納得できなくて、このダードワの民を捨てるのを覚悟で我々に協力してくれた(仲間になった)。さて、パソコン版では恐怖だったダードワの森。果たしてスーファミ版では…。それほど手強くはない、といっても今までのダンジョンより広いだけに苦戦はするが、パソコン版みたいに迷うということは無いようだ。そして、ナナイの村に着く前にヤマンがナナイの村のことについて語った。簡単に書くとナナイの村はダードワの村がゴーメスによって襲われた時、森ごとゴーメスを封印した。そのときにナナイの村も巻き込む形になったと言う。そう、ダードワはナナイを見捨ててしまったのだ。ヤマンはそれについて償いをしたかったと語った。そのためには必ずゴーメスを倒すと。
 ナナイの村の住人は封印されたことを恨んでなどいなかった。それどころか我々が村に入ってきたのをみて封印が解けたのかどうか心配してる。そして、この村にはかつてフィトマと言う人物が住んでいた。そう、ファルナが拾った指輪に掘られてた名前だ。どうやらバギンの友人と言うのはこのナナイの村出身らしい。そして、そのバギンがゴーメスを倒すために先に進んだと言う。そして、ナナイの村の先にゴーメスの巣があった。と、すぐにゴーメスがいたが、ゴーメスは生贄を貪ってた。そして、我々に気付かずに奥に行ってしまった。ゴーメスは体液を辿ればゴーメスの所にたどり着けるから楽なもんだ。そして、しばらく進むとバギンが倒れてた。それを見てファルナがお父様と。なんと、バギンはファルナの父だった。バギンはもう事切れる寸前だった。そして、バギンの口からある真実を告げられる。バギンは昔、魔道士として魔軍にいた。そして、戦場で倒れ、それを救ったのがフィトマだった。フィトマはゴーメスの生贄になるはずだった赤子を連れていた。それこそがファルナだと。バギンは本当の父親ではなかった。フィトマこそが本当の父だった。そして、バギンは命の恩人であるフィトマの為にゴーメスを倒す決意をした。そのための力を求めるためにオヴィングストンの洞窟に向った。後は手紙に書いたとおりだと。そして、このフィトマの指輪は父のものだった。ファルナが何かを感じて持ってきたのは偶然じゃなかったと言うことか。そして、バギンは最後の力を振り絞って指輪になにやら魔力を吹き込んでそしてバギンは亡くなった(このときエメラルドグレイズの一つ、紫龍の水晶を入手)。その先にゴーメスがいた。だがゴーメスはかなりの深手を負ってた。バギンが刺し違えたんだろう。バギンの死を無駄にするわけには行かない。全力で勝負。さっきバギンが指輪に魔術をこめたお陰でファルナのレベルが格段に上がったお陰でゴーメスはそれほど手こずらずに倒せた。 そして、ファルナは辛い思いを振り切るように、エルバートに戻ろうと言った。そしてナナイの村に戻ったところで今日は終わり。

2003年7月9日(水)

 ナナイの村を離れようとした時、ヤマンがこの村で償いをするといって村に残った。さて、フウォーウィーに戻ったはいいが、アーパスの砦を越えるにはホスロウの力を借りるしかない。でもたしかホスロが率いるレジスタンスはここから移動したんだっけ。酒場のマスターに聞くと、ここから北の洞窟に移動したとか。じゃあそこに向おう。ホスロウはこっちがしようとしてることはお見通し。ホスロウはすでにアーパスの砦を落とす算段ができたと言う。あとは中に潜入して敵の隊長を倒すだけだと言う。そこで今度はホスロウ自ら攻め入ると言う。我々と一緒に。アーパスの砦には魔軍に変装してたレジスタンスが待っていた。その隊長を率いてる男がカシュワル。彼が他の魔軍をひきつけてるアイダに魔戦鬼バシタを倒さねば。バシタは魔法を使うわ素早いわで割と手強い。が、何とかバジタも撃破。バシタは最後にオストラゴンは魔王ガルシアに新たな力を授かったと言い残して死んだ。
 今度はザーマの砦の奪還だ。その前にカシュワルが言うに、キルデールの町も魔軍によって占領されたと言う。ザーマの攻略はカシュワルの隊に任して我々はキルデールの開放に向う。キルデールに着くとそこら辺に魔軍がいた。これを蹴散らしてから、中央の広場にタップ爺さんが縛られていたが、タップ爺さんはこれは罠だといって逃げるように促したが、既に時遅し。すっかり魔軍に囲まれてしまった。
 そして、キルデールを開放した後、タップから訃報を聞かされる。サダの砦を落とされたときにハスラムが殺されたと言う。とにかくこれが真実かどうか確かめるためにエルバートに戻る必要がある。サーダの砦の通路は閉ざされている。どうやらカシュワルは敵の策にハマって砦の中に取り残されてるようだ。カシュワルは砦のエルバート側に追い出されてた。ここの扉はここの魔軍の司令官が持ってるとか。我々で何とかするしかないってことか。司令官は程なくして見つかった。所詮ザコ司令官。さっきのバシタに比べると全然楽勝だった。司令官は最後にオストラゴンがフラワルドの館でお前たちを待ってると言って、今度は見逃してほしいと懇願してきたがNOと言うと本気を出すといって再度襲い掛かってきた。やべ…今度は強いやんけ。でも護衛の数が少ないお陰でなんとか倒せた。カシュワルにザーマの砦の守備を任せて我々はフラワルドの館へ。フラワルドの館の一角の隠し階段からさらに奥に進む。そして最深部。何もない部屋に入ると勝手に扉が閉まり閉じ込められてしまった…と、その時、高笑いが!!オストラゴンだ!!しかも死んだと思われた3魔将まで引き連れて。しかもオストラゴンの右腕が魔物の腕と化していた。さらに死んだと思ってたハスラムを目の前で黒水晶に変えてしまった。そして、オストラゴンは卑怯にも黒水晶と化したハスラムを人質に取った。そこで、オストラゴンは取引を持ちかけた。ダードワの森にあるアヴェスタをとってきて我が前に差し出せと言う。そして、その秘密は酋長が知っていると言う。アヴェスタを持ってきたらこの黒水晶はくれてやると言ってオストラゴンは去っていった。ちなみにオストラゴンはミスラミフルの砦で待ってる。早くせねば…といったところで今日は終わり。

2003年7月9日(水)

 一路再びダードワの森へ。その途中のアーパスの砦でナナイの村にいるはずのヤマンが待っていた。償いするためにはナナイだけじゃ駄目、魔王と戦わなければと。そう、ヤマンは事の成り行きをどこからか聞いて駆けつけてくれたのだ。とにかく酋長の説得はヤマンに頼るしかなさそうだ。そうしないとアヴェスタは手に入らないし。
 で、説得に成功して、ダードワの地図を入手。これでおくには入れると言う。
 しかしまたダードワの森かい…ちょっとうんざり(パソコン版よりもマシだが)。で、ゴーメスの巣の先に新たな道が。…う、やっぱりここはダードワの森だ。ここからかなり徘徊することとなる。森の奥にはフワルと名乗るものがいた。そして、フワルはアヴェスタの眠る扉を開いた。それにしてもこう回復手段がないといい加減限界がきた。ポーションも尽きてきたし。たしかパソコン版と同じならここってボスがいたんだよなあ。そして、奥にはアヴェスタが。その横には白骨化したドラゴンのなきがらが。恐らくはアヴェスタを守ってたと思われるゴールドドラゴンだろう。だが、アヴェスタを手にしようとしたとき、亡骸と化したゴールドドラゴンが襲ってきた。死してもなおアヴェスタを守ろうと言うのか。ドラゴンゾンビはとんでもなく強い。とにかく全体攻撃をバシバシつかってくるから嫌になる。しかも護衛も分裂する奴とかいるし。大苦戦しながらもなんとか勝利を収めた。そして、アヴェスタとエメラルドグレイズの一つの黄金の牙も手に入った。あと、フワルは死者の鍵と言うのをくれた。これはダードワに眠る死者の町に入れるようになる鍵だ。さっきは入れなかったあれだな(ここでのイベントは長くなるので割愛。簡単に書くとホスロウの母子の成仏イベントなどがある)。ちなみにダードワの森の帰りはフワルが入り口まで送ってくれた…といったところで今日は終わり。

2003年7月10日(木)

 今日はダードワの森を出たところから。ここから一気にミスラミフルの砦に向う。ミスラミフルの砦に入るとオストラゴンのいやらしい笑い声が(オストラゴン…嫌い…)。そして、おくまでこいなどと挑発してくる。行ってやろうじゃないか。とはいえ、ここまでくるとザコも強くなったなあと感じさせる。ここのダンジョンはイベントが増えてる気がする。途中、女性が魔軍に襲われてるので助けようとしたら罠だったり(一応中ボス戦)。そして、オストラゴンのところにたどり着いた。オストラゴンは先にアヴェスタをよこせと抜かす。こいつは絶対に信用できない。黒水晶が先だというと、オストラゴンはさらに脅してくる。別に黒水晶を叩き割って地からづくで奪ってもいいと。止む終えずアヴェスタを渡すことにした。アヴェスタを渡すと、オストラゴンはこいつをくれてやろうといいながら黒水晶を叩き割ってしまった。なんて奴だ!!これではスラムは…(といってもパソコン版をやった方ならこの後の展開も分かるでしょうが…)。とにかくこの腐れ外道だけは許せん。ということでオストラゴン戦。オストラゴンは行動範囲が広いのが厄介だ。だが、護衛は少なめなのが救い(とはいえナイトメアだけに分裂しまくり)。オストラゴンを倒すとオストラゴンは魔王ガルシアのところに逃げていった。しかもアヴェスタをしっかり持っていって…。この後ファルナは私はもう戦えないといって戦線を離脱した。義理の父と恋人を失ってはしょうがない…。この後、ホスロウもドゥルグワント城(ガルシアの居城)攻略に備えて一時戦線を離脱。彼はレジスタンスのリーダーだからいつまでも離れてるわけには行かないか。ホスロウの代わりにカシュワルが我々の仲間になってくれた。
 次の目的地はヘルロードの町。ここでドゥルグワント城の結界について情報を得たいところ。で、ヘルロードの町。ここにはサオシュヤントと言う男がいるが、何故か彼を仲間にしたがってる男がいて、そいつとのバトルになってしまった。名前が体力バカという名前だけあって体力だけはかなり高いがそれだけである。ま、こんな奴ちゃちゃって倒しましょ。そして、この戦いを見ていたサオシュヤントがヘルロードの山を超えるくらいの力があるようだな、ついてこいといって。どこかに行った。着いていくと、サオシュヤンとがヘルロードの山について話し始めたその時、突然の出来事が。何者かが放った矢がヤマンに刺さってしまった。放った奴はさっき入り口で弓矢の練習をしてた少年だった。ヤマンは少年にもう人に向けて矢を放っちゃ駄目だよと諭して少年を帰した。が、矢の刺さりどころが悪かったのか、ヤマンはこの後死ぬこととなった(パソコン版とちょっと違う死に方だった)。この後サオシュヤントが仲間になる。彼の目的は魔王に奪われた弓を取り戻すこと。そのために結界を破らなければならないと言う。目的はほぼ同じと言うことか。その結界を破るためにヘルロードの山に住む師匠のフシュルヌムにその方法を尋ねたいという。といったところで今日は終わり。

2003年7月11日(金)

 今日はヘルロード山に向うところから。さてパソコン版ではそろそろ本格的に挫折しそうなポイントだが…(そのまえのダードワもだが)。それはそうとサオシュヤントはレベルがかなり高いせいかかなり役に立つ。ただ、打たれ弱いのでそこら辺がどうも…。そして、ヘルロード山につくなり、サオシュヤンとが、師匠のところに行くには巨大サソリがいるところを通る必要があるそうだ。あと、何故かカシュワルはサオシュヤントを気に入ってないようだが(パソコン版ではこんなことは無かったが)。大サソリ×3はサオシュヤントのお陰でかなり楽に倒せた。師匠からは色々と聞けた。かつてホルス族とドラゴン族が争ってたこと、エメラルドグレイズやエメラルドドラゴンのことなど。あと最後に朗報が。ハスラムが生きてるとか(パソコン版を解いてたから予想は出来たけどね)。オストラゴンの割った黒水晶は偽者だったようだ。本物を取り戻したらバージルの町の名医ワラムルに見せろと言う。最後に結界を破るために必要な破魔の矢をくれた。ヘルロード山の出口でレジスタンスの人が待っていて、ホスロウがヘルロードの酒場で待ってるとか。酒場に行くとホスロウとレジスタンスの面々がいた。どうやらこれからドゥルグワント城に攻め込むようだ。ここで再びホスロウが仲間になってくれた。そしてドゥルグワント城。まずはサオシュヤントが破魔の矢を使って結界を解く。そして次にレジスタンスのみんなが突入してった。あとは敵の主力が外に釘づけになってるうちに我々がオストラゴンを討つ。最深部には魔王こそいなかったが、腐れ外道…じゃなかったオストラゴンがいやがった。今度こそこの悪党を討つ。と、その前に死んだはずのパラゴ、エルム、バシタが悪霊として蘇った。それとオストラゴンの計4人との戦いだ(これはパソコン版と違う展開なのでちょっと驚き)。とはいえ3人は所詮過去の遺物。こんな奴ら敵でもなんでもない。オストラゴンを倒すとオストラゴンは魔王ガルシアの力を借りて悪魔へと変身した。その力でアトルシャンを攻撃したが、カシュワルが身代わりになってしまった。クソッ!!オストラゴンはアークデーモンとなって再び襲い掛かってきた。こっちはカシュワルが死んでしまったので4人で戦わなければいけないのが辛い。しかもアークデーモンと化したオストラゴンは半端じゃなく強い。とりあえずクラッシュルビーとかを使って護衛を殺しておく。そして苦戦の果てにやっとアークデーモンを撃破。黒水晶も無事に取り戻せた(あとサオシュヤントの弓も)。この後ガルシアの幻影が現れて、アヴェスタを使って小カシャ島を沈めてしまった。ガルシアは魔王殿というところにいる。当面の目的はそこだ。と、その前に黒水晶をバージルの町のワラムルの所に持って行かないと。バージルの町はヘルロードの南に方にあった。ワラムルとサオシュヤントは知り合いらしく、他に客が並んでるにもかかわらずすぐに見てくれた(そういえばパソコン版ってワラハムの顔グラなかったような)。で、ワラハムは黒水晶に興味津々。興味を示すのは結構だが、早いとこ直してほしいんだが…。で、ワラムルがいろいろ調べた結果、ある薬草が必要なんだけど、その薬草がないとか。で、ワラムルと一緒にその薬草をとりに行くこととなった。薬草は北の鉱山跡にあるとか。それにしてもパソコン版じゃワラムルは仲間にならなかったんだが…。目的の薬草は赤い花だと言う。そして鉱山跡の頂上で赤い花を見つけたが、赤い花が何と魔物化してしまった。で、倒すと無事に赤い花が手に入った。で、何とか無事黒水晶の呪いが解けてハスラムが復活した。そして、ワラムルとはここで別れて変わりにハスラムが再び仲間になった。と言ったところで今日は終わり。

2003年7月13日(日)

 今日は宙に浮く魔王殿に行くための方法を探るために大カシャ島にいる海の巫女のところを目指す。大カシャ島にはバージルから船で行く。大カシャ島に着いたらまずはパールシルの町で情報収集。そして、海の巫女の神殿を見つけていざ入ろうとしたら魔軍司令官ヒッテルガ襲い掛かってきた。こいつは攻撃回数がかなり多いだけに厄介だが、逆にそれ以外はたいしたことなかった。で、水の巫女のところにいったが、紅の古文書とやらがないと相手にしてくれない。紅の古文書は北東の洞窟にあるとか。紅の古文書の洞窟はそれほど広くない。でも最深部にはボスのシルバーアーマーがいた。シルバーアーマー攻撃力が高いので下手したらあっという間に追い詰められる。しかも護衛のレッサーデーモンも以外に厄介だ。ただ、シルバーアーマー自体の体力は極端に高くないので割と短期決戦で勝負はついた。で、シルバーアーマーを倒すと紅の古文書が手に入った。
 そして、これをもって海の巫女のところに行くと、山の巫女の助けを借りるために青白きの古文書を手に入れなければならないらしい。今度は北西の洞窟にあるとか。ここの洞窟も簡単に書くと、ボスはやっぱりのゴールドアーマー。ただし、当然ながらシルバーアーマーよりは手強いが、これも何とか撃破。青白き古文書も無事に手に入った(ちなみにパソコン版だとここまでの過程がまた面倒なんだわ)。この2つを集めたら海の巫女が秘法を上げようといったが、その前にタムリンを見て、タムリンになにやら話したがこっちには聞こえない。ただホルスが動のとかは聞こえた。そして、タムリンに秘宝のテレポスタをくれた。そして、この神殿からマルギアナの町に向えという。そして山の巫女を訪ねよと。地下通路を抜けると(パソコン版だとあの超陰湿な隠し通路があるダンジョンだった)魔軍近衛兵隊長バッキが待ち構えてきたが、これは案外楽に倒せた。そして、マルギアナの町で装備を整えてから山の巫女の神殿に。山の巫女の神殿はマルギアナの東の山の頂上にある。その山道の途中。魔王ガルシアが突如襲ってきたが、突如やってきた海の巫女の力により魔王ガルシアがその場で釘付けになった。ガルシアは海のみこのことをホルス族といってたが…。だが、海の巫女もとうとう限界が来て、ガルシアを抑えきれなくなった。ギリギリ海の巫女は逃げれたようだ。え、こんなところで魔王ガルシアと戦うの?結局バトルに突入してしまった。ガルシアは護衛を召還することが出来るのが厄介だ。とはいえ、思ったよりは強くなかった。海の巫女が魔力を封じ込めたお陰か?だが、魔王ガルシアは魔王殿に逃げてしまった。あそこでは海の巫女の魔力も通用しない。今よりは苦戦するだろう。 そして、山の巫女に会うと、山の巫女は血に染まったレザーアーマーをサオシュヤントに渡した。これでサオシュヤントの弓の本来の力を取り戻せると。そして、魔王殿への道を開いてくれたが、これが魔王ガルシアの怒りをかう。裏切り者と言って山の巫女に対して雷を撃ってきて、そして、山の巫女はこれによって死んでしまった。詳しい事情は知らないが、山の巫女は何らかの事情で止む終えず魔王の手下になってたのだろう。
 そして魔王殿へ。入るなりいきなりファランクスナイツ×3が襲い掛かる。これを撃破してしばらく進むと次はバウー、その次はカリマー、その次はビュレン、その次はゴリアスと、中ボスクラスがしょっちゅう出てくる。そしてゴリアスを倒したその先にやっと魔王ガルシアがいた。パソコン版ではラスボスより苦戦した相手だ。ガルシアはあることを語った。奴はアヴェスタを利用して世界を我が物にするのが目的ではなかった。しかも奴を召還したのはホルス族の奴らだと言う。その償還条件としてアヴェスタを彼らの元に送ること。これこそがアヴェスタを狙ってた本当の理由だった。黒幕はこいつじゃないのか…。それを聞いたタムリンが何故か動揺した。そして、ガルシアとの戦いが始まる。はっきり言ってパソコン版同様こいつはとてつもなく強い。ただパソコン版と違ってタムリンが回復呪文をしっかり使ってくれるので多少は何とかなる(パソコン版のタムリンは相当おばかなAIだった)。ガルシアを倒したらエメラルドグレイズの一つ、黒龍の爪が手に入った。と、魔王殿が突然崩れ始めた。しかも出口まで塞がれてしまう。その時、タムリンがテレポスタを握りしめながら祈ると、5人は突然瞬間移動した。そしてどこかにたどり着いて、5人は気を失った。そして、タムリンとアトルシャンが目を覚まして、タムリンが魔軍と戦った理由やドラゴン族のところから人間界に戻った理由などを話し始めた。その理由はズバリ、自分が何者なのかだ。そして、その真実は海の巫女から聞かされていた。このテレポスタがホルス族にしか使えないことを…。そう、タムリンは実はホルス族だった。そして、それを聞いたアトルシャンは改めてどんなことがあろうともタムリンを守ることを決意したのだった。そして、他の仲間も気がついたようだ。が、ホスロウは深手を負って戦線を離脱せざる得ない状態だった(命に別状はないが)。ホルスのことも気になるが、取りあえずはエルバートに戻ることにした。エルバートでは魔王を倒したと言うことで盛大なお出迎えが待っていた。ここでは掘るすのことは伏せて、魔物の残党を征伐すると言う理由で今後の旅に向う。そういう理由でここを抜け出す。出ようとしたらバルソム(懐かしい〜)が我々に、ファルナが西の砂漠のオアシスで待ってるとのことを教えてくれた。ホスロウはこの後、ワラハムのところに行って治療に専念することとなる。そして、西のオアシスでハスラムとファルナが再会を果たす(ファルナが仲間になり、やっと最終メンバーになる)。このあと、ワラハムのところに行ってハスラムの強化をしたところで今日は終了。

2003年7月14日(月)

 今日はホルス族がいる西の砂漠の探索。色々回ってたらいかにも怪しい場所を発見。そこに行くとなにやら上空から巨大な鳥が襲撃してきた。大怪鳥ラーだ(パソコン版だと何の目印が無いため突然出てきてビックリした)。ガルシアを倒した我々の前にはラーくらいでは相手にならなかった(とはいっても多少は苦戦したが)。ラーを倒すとヘルマント山へ通じる道が現れた。ここを抜けるとホルス族が住むところにたどり着ける。ヘルマント山の頂上にホルスの刺客のハデスアイ×2が待ち構えていた。とにかく全体攻撃を連発してくるので片方を徹底して狙おう。1体になったらさほどの強敵ではないです。
 ハデスアイを倒すと最後のエメラルドグレイズの赤龍の角が手に入った。そして、頂上には一振りの剣が刺さっていた。その剣はエメラルドドラゴンの精神が封じ込まれてる魔剣ヴェンディダードだった。そして、魔剣はアトルシャンに抜くように言った。そして、その剣を手にした直後、ヴェンディダートは我々をホルスの元に導いてくれた。が、ホルスの町らしきどこに着くなり多数のホルス兵に囲まる。タムリンがテレポスタを使おうとするとホルス兵は明らかに動揺して、兵の1人がホルスの長のティリダテスを呼びに行った。そして、いくばくもしないうちにティリダテスが現れた。そして、彼はタムリンのことをフィアル・ヴィム・ストラティ様と呼んだ。彼が言うにテレポスタはホルスの中でも王族にのみ使うことが出来る物だという。そして、ティリダテスは他の4人をどっかに連れて行ってしまった。タムリン以外の4人は牢屋に閉じ込められてしまう。そして、焦るアトルシャン。ドラゴンに変身してロウをやぶろうとするアトルシャンに対してに対してヴェンディダートはなだめた。ここは龍族に対する呪いが一番強い場所だ。ここで変身したらすぐに死ぬと。そして絆を信じろと…。そして、ホルスの野郎どもはタムリンに対して無理やり王位を継がせようとしてた。そして、ティリダテスは自分がタムリンの乗ってた船を沈めたことを継げる。そして、父親と同じ過ちを繰り返さぬようにと…。こいつ、オストラゴンよりたちが悪いかもしれない。そして、その後、タムリンはアトルシャンたちを助けることを決意した(救出イベントはパソコン版ではビジュアルシーンだけで処理されてたが…)。まずはこの部屋の脱出だが、これはヘアピンを使って扉の鍵を開けようとしたら鍵がかかってなかった。だが、脱出する時にホルス兵に見つかって、押し戻されそうになったときに、ジェシルと名乗るホルスの人が助けてくれた。彼はティリダテスのことをよく思わない一派の一人のようだ。要するに王族の忠臣というわけか。そして、彼はタムリンの今まで着てた服を持って着てくれた。彼が言うに町の人は基本的に味方してくれるらしい。そして、彼は仲間が捕まってる地下牢に案内してくれた。そして、番兵を倒して、やっと仲間との再会を果たした。そして、タムリンが打ち明ける。そして、ホルス自体は何も悪くない。全てはティリダテスとその一派による陰謀だと。そして、彼こそが魔王ガルシアを召還した張本人でもあった。といったところで今日は終わり。明日にはケリをつける。

2003年7月15日(火)

 今日はいよいよティリダティスとの決戦だ。最後のダンジョンはパソコン版と比べると驚くほど楽だった(パソコン版はダンジョンはおろか、町ですらとんでもない広さだった)。そして、あっという間にティリダテスの所まで辿りついた。パソコン版じゃこいつは弱かったが…。ちなみに龍族に対してのろいをかけた張本人もなんとこのティリダテスだった。そしてティリダテスとの決戦が始まる。案の定ティリダテスはたいしたもんじゃなかった(護衛もパソコン版より少ないし)。そして、ティリダテスは死に際にタムリンを人間に変えてしまった。そして、奴は自分の死と引き換えに…ザンティークを呼び込んでしまった。パソコン版とは比べ物にならないほどでかいです。ちなみに護衛がパソコン版とは違うものになってます。ちなみにあの恐怖の極太ビームもしっかり撃ってきます。でもビームの破壊力自体はパソコン版よりはマシになってる。っていうか、思ったより楽に倒せてしまった。パソコン版じゃ凄くきつかったのに。ちなみにコツとしてはまず護衛を倒すこと。こいつらを倒さないと回復されてしまうので。で、ザンティークを倒すと、ザンティークはアヴェスタを残して消滅してしまった。と、倒して一安心してたら、主を失ったアヴェスタが暴走を始めてしまった。こうなったら誰に求められない。だがその時、ヴェンディダートが言う。エメラルドグレイズを示せと。言われたとおりにすると、何と、エメラルドドラゴンが復活した。まもなくホルスの町が消し飛ぶ、早くテレポスタを使って脱出すれと。だが、タムリンはホルスの人を見捨てれないと言うが、エメラルドドラゴンはこういう。例えなんぴとたりとも運命には逆らえないと。そして、暴走したアヴェスタはもう誰にも止めれないと。そして、みんなの説得でタムリンもやっと脱出を決意した。そして、脱出後、ホルスの町は崩壊してしまった。そして、アヴェスタの力によって変えられていた西の砂漠に緑が戻ってきた。そして、エメラルドドラゴンがアトルシャンに一緒にドラゴンの地に帰ろうという勧めを断ってアトルシャンは人間として生きていくことを決意。そして、5人はそれぞれの道を歩んでいった。
 といったところで総評。全体的に見るとパソコン版より格段によくなったと思われる。特にあのパソコン版で悪名高い激ムズなゲームバランスは大分マイルドになった(さすがに家庭用であのまま移植したらついてゆけない人が多数でそうだし)。ただ、パソコン版と曲がほとんど総入れ替えになったのは賛否が分かれるところ(おいらは否定派)。あと、パソコン版で膨大にあったビジュアルシーンもほぼなくなってしまったのもマイナス点(ある意味これがエメドラのウリだったわけだし)。ということで、パソコン版(ちなみに今まで書かなかったが88版が基準ね)が73点としたらスーファミ版は78点としましょう。



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