2003年7月3日（木）

　今回は久々に旧機種からストライダー飛竜をチョイス。ちょっと前にGamediaryで手持ちのストックがなくなってきたと書いたが、その中からなんとか解けそうなゲームを探したらこれにあたったと言うわけ。まあこのゲーム自体は名作だし文句はないでしょう。ちなみにこのゲーム、ゲーセン版は解いてないので後半部分は比較できないことをご了承ください。ということでレッツプレイ（難易度はノーマル）。
　まずタイトル画面。グランドマスターを切り裂く飛竜がカッコいい。デモ等もほぼ再現されてます。１面は未来のロシアといった感じ（どんなん？）。多少ダメージを受けたが１面くらいどうってことないです。途中の筋肉だるまもサイファー連打で余裕。反射レーザー砲台は良く見てかわせば何とかなる。ボスのウロボロスはオプション（なんて名前だっけ？）が勝手に倒してしまった。
　２面はシベリアの氷原。さすがに１面よりは手強いが、まだ何とかなる。メカコングは完璧に見掛け倒し。その後の縦スクロールが少々厄介でした。中ボスのソロは１面クリア時にビジュアルシーンで出てきた割には弱い。倒し方は彼は空中では無敵なので、彼が着地したのを狙ってジャンプサイファー（飛び道具を出してくるのでジャンプする必要がある）。ちなみに着地のさせ方は自分がソロに対して背中を向けると着地しやすい。ソロを倒した後の崖を駆け下りるシーンが気持ちいい。さて、後半。とにかく電撃をだす装置が厄介。しかも画面が暗くなったり明るくなったりする。初心者はここらでそろそろ苦しくなるでしょう。電撃地帯を越えると今度はヘリコプター（？）からヘリコプターへと飛び移りながらの空中戦。パラシュート爆弾が結構キツイ。ここを越えると飛空船。ここまで来たらもう少しでボスだ。ボスは東風×３人。彼女らは意外と手強いが耐久力自体は低いので力任せで倒しましょう。
　次は空中戦艦バルログ（ヒョ〜〜〜……なあれじゃない）。ここからが本番でしょう。最初から砲台ラッシュ。砲台は確実に壊してから進みましょう。次のコンベア地帯は意外とミスりやすい。その後は左右の壁が狭まる地帯。飛び移りの連続でこれは突破（ここを見て昔あったファミ●ンディスクのデッドゾ●ンを思い出したのはおいらだけか？）。その後は変なロボットが中ボスで出てくる。ダメージ覚悟でサイファーを連射して倒そう。この後は重力が入れ替わる通路がある。ここも少々厄介。次はいよいよボスの制御装置。ここは体力が２個はないと絶対ミスります（１個の方は下に回復アイテムがあるので速攻で取りましょう）。これを倒すと脱出。脱出する時、回復アイテムがあるのでこれをゲット。最後はヘリコプターに乗り移ったらクリア。クリア後に初めてグランドマスターの素顔が拝めるが、はっきり言って怖いです。
　４面はジャングル。ここの敵はアマゾネス。今までのザコに比べたら結構厄介だ。ツル地帯をぬけると恐竜に乗っての移動。ここでは思わぬダメージを受けやすいので注意すべし。ここをぬけるとボスが登場。巨大メカといった感じ。とにかくツルを使って頭の部分に連続サイファー。体力３つはほしいです。
　最終面はまさに激戦区。まずは３面で出てきたジャンピング砲台。しかも途中で何度もでる。次はマシンガンを連射してる奴。ここはダメージ無しで抜けるのは難しい（タイミングよくジャンプサイファーでなんとかノーダメージでいける）。これだけでももう嫌になった。そのうえ次の反重力地帯が最難関。ここを死なずに抜けれたのは運が良かったです。だが、ここからはボス地帯。３面のボスのバルログで初の死亡となった。こいつは次でしっかりと倒してやった。続いて反射レーザー砲台。１面のより強化されてるだけにかわしにくい。この後のソロは２面と大差なし。続いてジャンピング砲台。ここを越えると今度はメカコング。今度は天井がないがヒットアンドウェイで余裕。ただし、後の恐竜に注意。それを倒すと４面のボス。こいつは少しはなれた間合いで腕を伸ばすのを確認してからジャンプサイファー連打。これを繰り返せばなんとかなります。この後はウロボロスの背中に乗ってグランドマスターのところへ。いよいよグランドマスター戦だ…じゃなかった、このウロボロスと途中で戦うんだっけ（忘れてたせいでミスっちまった）。こいつを倒すと次はグランドマスター戦。こいつはとにかくいろんなザコを出して攻撃してくる。基本的にはこれだけだが、体当たりにも注意。ていうかこいつに対して有効な倒し方が見当たらない。しいて言うなら上のほうに全回復アイテムがあるのでそれを利用しましょう。これを使えばよほど運が悪くなければ死にません。逆にアイテムに気付かないととんでもなく辛いです。で、グランドマスターをたおして無事EDを迎えた（EDは何となくゲーセン版と違う気がする）。
　ということで総評。移植度は時々一瞬画面が止まる以外は良好でしょう（これがなあ…）。あの爽快なアクションもしっかり再現されてるし、操作性も今のアクションゲームにありがちな複雑さもなくていいです。反面、難易度ははっきりいってかなり激高（イージーなら一部のザコが出てこない分少しは楽ですけど）。一般人にはちょっと手が出せないかもしれません。そういう意味では敷地が高い気がする（昔のカプコンのゲームは全体的にそうだった）。難易度が高い意外これといった弱点が見当たらないし、難易度の高さもイージーなら少しは和らぐので今回は８２点とします（画面停止がなければプラス５点だったんだけど…）。