remove
powerd by nog twitter


シムアース

イマジニア 1991/12/29発売
個人的評価 57点



2003年4月20日(日)

 今日はなんというかなんにもやる気が沸かない。そんなときにうってつけなゲームを今日はチョイスして見たいと思います。その名もシムアース。シムシリーズ自体は有名ですが、その中ではあまりメジャーになれなかったシリーズ。で、目的はずばり惑星を作ると、かなり壮大な感じがする。前置きはともかくレッツプレイ。ちなみに今回はランダムプラネットのイージーを選ばせてもらいました。
 まずはしばらくは氷隕石が勝手に降るので海が出来るまではこっちがやることはない。海が出来てから少ししたらバクテリアを作ってみる。見事に繁殖してくれた。ここでポイント。まずは海生生物から繁殖させたほうがいいです。いきなり地上性物を作っても速攻で死滅します。地上生物は植物が増えてからのほうがいいです。ちなみに植物はバイオ工場で増やしておいた。今度はアメーバを作ってみた…ゲ、火山にやられてしまった!!しょうがない…もう1回作ろう。次はヒトデ…このタイムスケールではまだ無理らしい。しかも工場が隕石にやられてしまう…こりゃ難儀やなあ。
 お、進化スケールになった。これでヒトデやら貝やらが作れるはず。と、作るまでもなく勝手にヒトデが出来てしまった。途中、気温が高すぎます、て出たときはマジで焦ったが何とか治まったみたい。しかし地上生物は中々繁殖できない。最下級のトリクロデートですらすぐに死んでしまう。しかも地上の生物を作るのはコスト的にも高いのでそうそう頻繁には作れない。きついなあ。再びトリクロデートを作ってみたら…やったついに地上生物の繁殖に成功した。早く昆虫への進化してくれればいいが。一方海生生物は作るまでもなく勝手に進化していく。次いで、昆虫の繁殖にも成功。あと、勝手に食虫植物も誕生(これのみ作れない)。やべ、昆虫が絶滅寸前まで追い込まれてしまった(なんとかこれは回避)。
 と、両生類が誕生したばかりなのにもうトリクロデートが文明を持ってしまった。なぜこんな奴が…。でもすぐ文明は滅んでもとのタイムスケールへ…。ほっとしたような…。しかしこの後昆虫が絶滅したせいで、本当にトリクロデートが文明を持ってしまった…う〜ん。この後滅んだり誕生したりが続いたあと、やっと石器時代が定着してくれた。しばらくして青銅器文明に発展。これでもう衰退はないか…。またしばらくして鉄器文明へ。本格的になったねえ。
 ここから工場へは次のタイムスケールでないと無理。次のタイムスケールにするには自然の成り行きに任せるかモノリスを使う。ただし、モノリスはコストが激高な上に必ず成功するとは限らない。一か八かモノリスを使ってみる…よし!!成功した。これで産業革命スケールへと移れた。あとは最終目的であるエグゾダス計画(宇宙への移民)を遂行するだけ。それにはまず更なる発展を遂げなければ。工場から原子力へはすぐに発展した。その後は情報化文明へと発展。これで後1段階。ナノテクノロジーを残すのみ。と思ったら何故か文明が衰退し始めてる。よく見たら地表が砂漠化しまくってるではないか。これはいかんと、酸素、窒素、雨、バイオ工場を作りまくった。その介あって文明は元に戻ってくれた。そして、ついにナノテク文明までたどり着いた。こうなったらあとは見てるだけ。あまりにやることがないから魚類とか作って遊んでいたら、ついにエグゾダス計画に移行した。
 ということで総評。正直言ってスケールのでかさの割には物足りない感じ。というのもやることが少なすぎるってのが正直な印象。生物の進化一つを取ってみても既存の生物以外にも進化できたら面白かったかも。といってもROMの容量じゃちょっと無理か。もし今このゲームが作られていたらもっと凝った作りも出来たかもしれないね。てことで今回は厳しいかもしれませんが57点ということで。



Go To Back    Go To Top