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北斗の拳

東映動画 1986/8/10発売
個人的評価 57点



2003年4月8日(火)

 今回は漫画では大好きな作品の北斗の拳のファミコン版をチョイス。昔、結構やった覚えがあるけど、結局5面がクリアできずに挫折してしまった。で、何故またやる気になったかというと、つい最近ネットカファ(&漫画喫茶)に行って北斗の拳を読んでみたらなんだか急にやりたくなってしまった。ど〜せならマー●V版の方が面白いに決まってるが、あれはファミコン版以上に難しいから今回はパス。ちゅうことで早速レッツプレイ。
 1面はハート様が支配するステージ。余談だが、何故かゲーム上の北斗の拳ではハート様は優遇されてる気がする。原作ではそんなに強いわけではないんだが…。で、さすがに1面は楽です…と書けるもんなら書きたいがこれが結構つらいです。でも1面はリンが出てくる扉(?)をたどればハート様(何故かみんな様づけするので私も一応)のところにはたどり着けます。で、ハート様は1面のボスにしては結構キツイ。有効な手段はないが、中央で戦うと下手したら瞬殺されるので、最初の突進だけジャンプでかわし、あとは画面端でパンチ連打で何とかなるでしょう。でも、この方法でも1/4くらいは減らされるのがキツイ。
 2面は特攻スライディング部隊は加わるわ、リンが出た扉をたどれば着くとは限らないわ、ザコの耐久力は上がるわで、結構ハードです。でもボスのシンはハート様よりは楽です。着地したところを1撃。もし着地した時シンが端っこにいたらパンチ連打をすればハマってくれることもあります。
 3面。ここはリンがでる扉をたどればボスまでたどり着けるが、ボスまでが結構長いのでそれまでに死ぬ可能性が高い。ボスのジャギは結構強いです。体力1/2くらいは残しておきたいです。消極的ですが、ジャギがジャンプ中にこっちもジャンプ攻撃という方法が一番楽ですが、これだと時間がかかります。ちなみにジャギは着地後に4連弾を撃つのでこれはひきつけてからジャンプでかわす。早くジャンプするとジャンプした方向に撃ってくるので注意。尚、地面にとどまってるとスライディングをしてくるので注意。これを食らうと大ダメージです。あと、体力に余裕があれば接近してローキックの連打で何とかなります。うまく行けばさほどダメージを受けずに倒せるかも。ちなみに個人的にはジャギが一番強い気がする(原作とは大違いだ)。
 4面は1本道ですので迷う心配はないでしょう。でもここからザコの耐久力がさらに上がってなんていうか、とっても痛いです。ボスはサウザー。慣れればジャギよりは楽です。サウザーは3方向弾を一定間隔で撃ちながらピョンピョン飛びはねるだけ。3方向弾は端まで届かないのでこれを撃ちそうなときだけ離れてれば良い。基本的にはシンと同様な方法でOKです。
 5面は最終面だけにかなりキツイ。しかもMAPが広いし敵の攻撃は激しい。普通にやってたらボスまで持ちません。そこで、途中リンが偽の扉を示す場所があるのであえてそこに入ってちょっとだけ戻ってまた入ってを繰り返しましょう。理由はこのゲームはザコを一定人数倒すごとに体力が少し回復する。しかもこの戻される場所は敵の攻撃がそんなに激しくないのでうまい具合に回復できる。しかしまあ5面の広いこと広いこと、多分5面で1時間近くは迷ってたと思います。ボスは当然ラオウ。一見凄く強そうですが、以外に楽に倒せます。方法はジャンプキックで当てて(垂直気味に当てると当てやすい)すぐさまジャンプしてまたジャンプキックの繰り返し(ちなみにジャンプキックを使えるまでパワーアップしてなければきついですが、多分ボスにたどり着くまではそのくらいはパワーアップしてるでしょう)。うまくやれば2,3発しかダメージ受けずに倒せます。はっきり言って慣れたら最弱のボスです(とは書いてるが当時は何故か倒せなかった)。ちなみにウェーブみたいな波動は楽にかわせます。ラオウを倒すと「わが生涯に一片の悔い無し」の名台詞のあとED(といってもたった1画面だが)。
 東映が作ったのはファミコン、スーファミで7作に渡りだしてきたが、その中ではまだ比較的遊べる方なのかもしれない。難易度も高いがこつさえ掴めば意外と何とかなる程度(ちなみにザコは基本的にはしゃがみパンチが有効)。とはいえいくらなんでもラオウ、弱すぎ…。あと、迷路みたいにするのはどうもいただけない。4面みたいに全部1本道にするとまた評価も変わったのにそこら辺が残念です。でもシリーズの中では比較的遊べるほうなので、今回はちょっと甘いかもしれないが57点をつけます。その内RPG版のもやってみたいが果たして…。



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