2003年3月1日(土)
次は明らかにやる気が出そうなゲームを…ということで沙羅曼蛇をチョイス。これは有名だし前置きはカットして早速レッツプレイ。 ちなみにファミコン版はライフォース(海外版沙羅曼蛇で、パワーUPシステムがグラディウス式にしたもの。詳しくはその手の情報を扱ってるHPをみてくれい)みたいなパワーアップシステムをとっているので念のため。まずは1面、細胞面。ちゃんと細胞壁はせりあがるし、復活する細胞壁や角なども再現されてる。ファミコンでよくぞここまでと言ったところでしょうか。ボスのゴーレムも前作のビックコアと違ってちゃんと大きいです。ただ弾を出さないのが唯一残念ですが、これだけやれば十分です。 2面は火山面。ゲーセン版でいう4面です。ファミコン版は多少面構成が変わってる。ああ、忘れてた。ファミコン版ってバリアじゃなくてフォースフィールドなんだ。でも正直ゲーセン版のバリアは使いにくすぎるからこれはまさに改良点だね。この面の話に戻ると、ちゃんとレーザー砲台や高速で戦闘機が出てくるハッチとかも再現されてるのが感激です。ゲーセン版でボスだったヴァリスは中ボスに格下げ(と言ってもちゃんと再現されてるのが素晴らしい)。ヴァリスを倒すと本当のボステトランが出てきた。触手の形がちょっと違うだけでちゃんと再現されてるが、やはり弾は撃たないようだ。でもここまで再現できただけでもすご〜い。ちなみにこの面はボスより中ボスのほうが手強い気がする。 3面はプロミネンス。ここからが本当に難しいところ。ゲーセン版にはない攻撃とかもあって結構嫌らしい。ちなみにプロミネンスはちゃんと再現されてます。ちなみにここのボスはゲーセン版とは違って(ゲーセン版のボスは途中で何回も出てくる)ドラゴンの頭みたいな奴。はっきり言って弱いです。 4面はオリジナル面の細胞ステージ2です。ちなみに曲はゲーセン版の5面です。途中の高速スクロールが多少難しいです。あと、いきなり何の予告も無く現れる細胞壁も予備知識がないときついかも…といってもこれは後ろのほうにいれば対処できるけど。最後の背骨レーザーは一番下の中央にいれば大丈夫だけど雑魚も複合するからそれはしっかりかわさなければならない。ボスは名前は分からないが、変なギーガ風な顔のやつ。ばら撒き弾は処理落ちを利用してしっかりかわそう。時々飛び出してくる目はしっかりと打ち落とせばどうってことないです。 続く5面もオリジナル面のピラミッド面。個人的にこの曲は結構気に入ってます。今製作してるスーパーSTG対戦にも使いたい曲ですが、果たしてどんな場面で使ったらいいやら。ここからはザコのベルベズムも弾を撃ってくるので注意。前半はツララ地帯が難所。フォースフィールドがないと割とキツイ。その後の中ボスのビックコア×3は曲でも楽しんでくださいませ。ボスはツタンカーメンだけど。戦いの前に上から天井が降ってくるので注意しましょう。ボス自体は単にばら撒き弾を撃つだけなので余裕です。 最終面はビックコアラッシュがなくなったのが残念。多方向弾を撃つ砲台が厄介。モアイ地帯をぬけるとそこは最終ボス。ゲーセン版と違って変な蛇が一緒に出てくる。でもこいつは直線的な攻撃しかしてこないので余裕で倒せる。こいつとビックアイを倒すと後は脱出。脱出シーンは一番上で方向の微調整してればノーミスで脱出できます。そして感動のEDとなるが、たしかファミコン版ってマルチEDだったような…。ちなみに今回見たのは一番GOODなパターンのパイロットの顔が分かるやつ(ちなみにパイロットは女性だったというメトロ●ドやバラ●ュークなオチ)。 と言うことで総評。あえて完全移植を目指そうとしなかったのは正解だと思います。そこら辺はちゃんとファミコンの性能を考えてますね(無理矢理移植ってよく見かけたからね)。ただ、オプションの数が3つだったりするのは残念だけど、前作のファミコン版は2つまでだったのを考えると進歩したと言える。ボスキャラもしっかりとでかいし。ということで中々の好移植と言うことで78点です。 |