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横綱物語

KSS 1994/8/26発売
個人的評価 67点



2003年1月26日(日)

 昨日、友人Hからまたも1本のゲームが差し出された。「丁度タイムリーだからこれをやるのだ〜」…横綱物語?しかもタイムリーってあれ(貴乃花引退)から1週間もたってるじゃん。おいら、半分忘れてたよ。
 そういや昔パチンコでそんなようなタイトルがあったような…(そりゃ綱取●語だべ)。まあタイムリーかどうかはともかく、最近アクションゲームやってないからこういうのに餓えて所と思ってたら、友人H曰く「これは力士を育てるゲームだとか。」…これはアクションじゃないんですか?最近ただでさえファイヤ●エンブ●ムとかいうヘビーなものをやってると言うのに…まあこういう育てゲーを日記で採り上げたことがないからやってみるか…て、説明書無かよ!。
 ファイヤ●エンブ●ムと平行してやるのはちょっときついが、レッツプレイ。まずは力士をスカウト。持金は3000万か…ダビ●タよりは多いね。で、実際の力士ってこんな高額(このゲームでは約500〜3000万くらい)で契約するんか?これじゃあJリーグ並だよ(多分)。で、安いのは明らかに弱そうなんで、ある程度高めのが出るまで待つ。アメリカは分かるが、トンガとか韓国とかからもスカウトできるんだ。実際でも韓国とかの力士っているのかなあ。で、おいらがゲットしたのは米国出身の力士。契約金2692万円と、かなり高くついてしまったが、その分能力は高め…だと思う。 四股名は東方不敗と名付けた。で、稽古つけるかね…へ、四股ふみ?てっぽう?申し合い?なんだかさっぱり分からん。まあいい、一通りやってみるか…アウ、忠誠度が低いと稽古してくれない。しょうがないから小遣い…ほら忠誠度が上がったよ。しかし、忠誠度…て、●国志じゃあるまいし…。
 月は奇数単位で進み、1〜15日の間で稽古をして、16日になると実戦となるみたい。ん、試合見れないのか…残念(後で分かったが、幕下から上がると見れるようです)。序の口は毎日取り組みがあるわけじゃないんだ。初めて知ったよ(ちなみに幕下までは全7取り組みみたいです)。で、5月の取り組み(スカウトまで時間かかったもので)は見事に全勝、よって、序二段に昇格。なかなかやるじゃん。
 7月の取り組みも全勝して三段目に昇進。しかしこのとき持金が残り2万…どうしよう〜。どうやら後援会とやらの任数が増えんと金が手に入らないらしい。次までにまた昇進しないと完璧に破産してしまう…やっぱ破産するとゲームオーバーなんだろうか?。で、運命の9月、取り合えず全勝は出来た。あとは金だが…やっぱダメでした。う〜ん、また出直しだ。と言うわけでまた明日…。

2003年1月27日(月)

 昨日は思わず破産してしまった。やっぱ高い力士と契約したのがいかんかったのだろうか?と言うことで、貴●花を作るべく(個人的には結構前に引退したが舞●海が好きなんだが…)今日も稽古。またスカウトからか…何、5482万で契約せいだと!!ふざけるな〜〜!!(ちなみに、凄い能力です)ちなみにリセット技使えばまた違った力士がスカウトのところに現れるようなので、リセットを繰り返して値段が手ごろなのを探し当てる。徳島出身で622万とかなり安いけど大丈夫なんだろうか?四股名は量産型…いかにも弱そうな名前である。ついでに次の日にもう1人スカウト。沖縄出身で1878万円とこっちは良さげ。四股名は土門。
 1月は量産型は5勝2敗、土門は6勝1敗でお互い序二段に昇進できた。しかし金は350万しかないけど、大丈夫かなあ。3月はお互い4勝3敗で昇進はおあずけ。5月はお互い5勝2敗で、どっちも三段目に昇進。7月は、量産型は3勝4敗で序二段に降格、土門は4勝3敗でそのまま、う〜ん昨日みたいにいかんなあ。しかも資金もいつのまにか124万しかない始末。このままでは昨日と同じく破産してしまう。9月は量産型は全勝で三段目に再昇進、土門は5勝2敗で幕下に昇進。
 しかし金は後74万円。このままではあと2ヶ月でゲームオーバーです。11月は量産型は5勝2敗で幕下に昇進、土門は4勝3敗でそのまま。金は残り20万…サレンダー(遊戯王の用語で降参すること)していいですか?で、運命の2年目1月…やっぱりまたおかみさんに逃げられてゲームオーバーだった。いままで、Gamediaryコーナーで挫折したゲームがないだけにこれも挫折したくないが…(一応横綱を作ることを目標にやってます)。とりあえず明日はやらないかも…。

2003年1月29日(水)

 お願いだから今日こそは破産しないで終わりたいデス(懇願)。この前は欲を出して2人も契約したのがいかんかった。こうなったら安いの1人だけを育てよう。これで破産はなかろう。てことで大分出身の700万円のやつを獲得。四股名は破産しないようにとの願いを込めて油田王(すげ〜名前)!で、油田王の成績は…1年目の1月から11月までで、6勝1敗で序二段に昇進、4勝3敗で昇進おあずけ、5勝2敗で三段目に昇進、4勝3敗で昇進おあずけ、5勝2敗で幕下に昇進、4勝3敗で昇進おあずけ、とまずまずなところ。持金も2000万近くもあるからまず大丈夫。
 で、2年目。新たなる人材は今年も求めないことにする。油田王と2人3脚状態。で、2年目の油田王の成績は、5勝2敗で昇進は残念ながらおあずけ、全勝で両十四に昇進(Hに言わせるとここからが本番だとか。ちなみにここから全十五戦に増える)、次からは取り組みの模様が見れるようになるし、指示も出せる。次は2勝13敗で当然幕下に降格(悲)、次は全勝で再び両十四に昇格、次は8勝7敗で両十三に昇進、次は9勝6敗で一気に両十に昇進。ここ1年で後援会の人数も54人と結構増えた。お金も若干ずつだが増えてきている。ただ、うちの油田王の能力が伸び悩んでるのが悩みの種。また明日やるよ(日記つけてから初めて破産しなかったよ…ホッ)。

2003年1月30日(木)

 今日も横綱物語。昨日やって思ったんだけど、試合前に指示を出す場面で「今日は勝てる相手です」と言う相手に限って勝てない気がするんだけど気のせいだろうか?それはさておき、今日は油田王の3年目。1月から順に行きましょう(単調な日記になってしまうが、ゲームのタイプがタイプだからしょうがないねえ)。まずは8勝7敗で両九に昇進、次は13勝2敗の快挙、これはかなり昇進しそう。結果は…両一だ〜!!。これより上はいよいよ幕内、なんか聞き覚えがあるぞ。で、次は8勝7敗で前十三に昇進。が、次は1勝14敗と散々な目に…当然両二に降格。そろそろ引退を考えるべきか…。次は12勝3敗で前十三に再昇進、さすがにまだ引退は早いか…。次は1勝14敗で当然両二に降格。ここ1年は…駄目だ、幕内に入った途端勝てなくなる。こうなったらここらをウロチョロして金稼いだ後に引退させてよりいい力士を採ったほうがいいかも。最低でも3400〜3500万くらいあれば何とかなるが…。
 で、4年目だが(ここからは勝敗は省略)、さすがに十両程度ならほぼ勝てるようになった。でも幕内に入るときついんだよねえ。それでも少しずつだが金を稼げるからまあいいとしとこう。でもちょっと不味いことに、とうとう油田王の能力が伸びなくなってしまった。結局油田王は両一〜前十二の間を行ったりきたりで終わってしまった。そろそろ新しい力士を入れたほうがいいかもしれない。と言ったところで今日は終わろう。

2003年1月31日(金)

 相撲部屋運営も5年目に差し掛かった。5年にもなって1人しか力士がいないってのも様にならんので、ここで新人を入れてみた。宮城出身の契約金3058万円と、かなり高額の期待の新人。幕内とわ言わず、小結以上は行って欲しいです。最初から覚えてる技も安物力士とは比べ物にならないほど多い。何から何までさすがと言えよう。ただ、歳が22歳と、高齢なのが気になる。学生相撲出身だから最初から幕下で戦えるのもいい。ちなみに四股名は麿呂とつけた。麿呂の初陣は幕内から。さすがに素質が高いだけある。いきなり幕内で全勝を上げてしまって、文句なしの1発昇進(両十四)。こりゃ十両戦でも期待できるぞ〜。この後も麿呂の快進撃は止まらない。5月をおえた地点で早くも十両のトップの両一になってしまった。けど、こいつ、おいらのアドバイスをちっとも聞かない。それでも勝てるからまあいいとしとこう。一方油田王は十両と幕内を行ったり来たりしてるが、金は稼いでいるので文句は言うまい。しかも9月には麿呂は優勝決定戦まで行ってしまった。優勝は逃したものの、敢闘賞をとるという快挙を成し遂げた。さすがです。一方の油田王も幕内から転落することはなくなった。しかし、この頃少々問題が、麿呂が、後援会に呼ばれまくって稽古がつけにくい。これがどうにも…人気あるせいか?。で、5年目は油田王が前八(幕内)、麿呂が前四(幕内)となった。
 6年目、麿呂のアドバイス無視には本当にまいる。これがなければ小結に上がれるだろうに…。しかもしょっちゅう稽古をサボって後援会の連中に会うし(どうやらこれはある程度以上の格付けになるとこうなるらしい)…まったく…。それに比べて油田王は本当に素直にアドバイスを聞いてくれる。お陰で能力以上のことをやってのけてくれる。しかし2人とも幕内からなかなか上に上がれない。そしてとうとう上に上がれなかった。油田王は前二、麿呂は前一止まり。と言ったところで今日は終わり。

2003年2月1日(土)

 相撲部屋運営も7年目。油田王は殆ど伸びなくなってきた。麿呂はままだ伸びるが、如何せん2人とも技が少ないのがガンだ。2人とも小結には上がれない気がしてきた…ということで、久々に期待の新人をスカウト。高知出身の3168万円で契約。四股名はE本田と名付けた(意味は…ストUやってれば分かるでしょ)。彼は最初から技が19種類もあるのが素晴らしい(後の2人はいまだに7〜8種類くらい)。能力も初期の麿呂ぐらいはある。こりゃ期待できそうですなあ。で、一月、なんと、油田王がとうとう小結に昇進してくれた。後援会の人数もますます増えて結構結構♪しかし、いいことばかりではなかった。麿呂まで伸び悩んできた。これはちょっと問題ありかも。
 それはそうと、E本田。やっぱ技持ってると有利だわ。幕下なんって軽く全勝して1発で十両(両十四)昇進だし、続く3月の初十両戦もなんと全勝。E本田は強いだけでなく、油田王同様非常に素直だ。これはひょっとするかもしれない。E本田は2場所にして早くも両三、麿呂も念願の小結昇進、油田王はなんと関脇に昇進できた。油田王は一時はもう引退かとも思ってたのに…見捨てないでよかった〜。
 それにしても小結や関脇がいると、さすがに後援会からの金回りがよろしいようで…。最初のうちは金がねえとか思ってたのがウソのようだ。さて、話を戻して、期待のE本田ならびに他の力士はと言うと、5月に油田王が敢闘賞と殊勲賞の2冠を達成すると言う快挙を成し遂げてくれた。E本田も関脇(前十四)、麿呂も張関脇に昇進したが、油田王はおあずけ(昇進すると思ったのに〜)。そして7月、とうとう油田王が初優勝を飾りました。まさか油田王が優勝するとは思わなかった…のに、昇進無しかい!!ちなみに麿呂が張小結に転落してしまった。
 9月。ここで私は勝負に出た。スカウトを見てみたた、なんと、東京出身の契約金5372万円の超スーパー新人が出てたので、迷わず部屋入りさせた。ただ、残り金額は68万円也。まあ次の月には1000万近くは入るだろうから破産はしないと思うけど…万が一破産したらこの日記はここまでとする。で、次の月…余計な心配だったみたい。麿呂こそ振るわなかったが、他の3力士が活躍。油田王は優勝決定戦で惜しくも敗れる。で、7年目を終えたとき、麿呂は明らかに落ちぶれてきたのでここで引退させたところで今日は終わり。

2003年2月2日(日)

 今まで書き忘れたが、このゲームに出てくる敵力士の中には現実にいる力士が元になってると思われるのがいる。プレイする機会があるならば探してみるのも面白いと思います。ということで本題。今日は8年目から。いい加減横綱を誕生させたい気もするんだが…。期待かかるのが油田王と東方不敗か?それにしても、油田王が何度優勝しても昇進しないんだが…ひょっとして、TOP軍団が引退しなければ昇進しないのか?だとしたらどうしようもないじゃん。しかし、大関のうちの2人が大きく負け越したお陰で、やっと油田王が大関に昇進した。後一歩で横綱だ。油田王が大関になった直後、神奈川県出身の契約金5312万円の超大型力士が現れたので速攻ゲット。これだけ高い買い物しても余裕があるのは部屋が大きくなった証拠。四股名は羅王と付けたかったが、この名前は敵力士で既にあるので無理。かわりに界王と名づけた。それから次場所、張出ながらとうとう油田王が横綱に昇進。後1歩や。といってもそのためには暁や伊達の花を引きづり下ろせってことか…難しいな〜。でも次場所、油田王がついに念願の本横綱になった。大関になった後はじつに早い昇進だった。ついでにE本田も小結に昇進。といったところで、横綱が生まれたから横綱物語の日記はこれまでとします(ちなみにこの後横綱で優勝するとEDになりました)。
 毎度の総評。相撲部屋を運営すると言った着眼点はなかなか良い(ここらへんはさすが無人島物語を作ったKSSだね)。でも稽古をオートに出来ないせいで、ゲームテンポが遅いのが悔やまれる(ダビ●タみたいにお任せがあれば…)。あと、突発イベントのようなものがないからちょっとゲーム展開が単調になってしまうのもマイナス点。でも着眼点がいいのと割と楽しめたから今回は67点ということで。



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