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アイスクライマーDisk版

任天堂 1988/11/18発売
個人的評価 82点



2003年1月3日(金)

 今は他のゲームもやってるけど、ちょっと思い立った事があって(アイコンにしたいと思って)、急遽アイスクライマーをチョイス。しかもディスク版。今回はプレイ日記にはしにくいのでRom版とDisk版の違いを比べて見たいと思います(これってこれからも使えそうなネタだな〜)。
 早速だけど違いその1、一部の敵キャラが違う。Rom版ではオットセイみたいな奴だったのがDisk版では雪男に変更。あと、白熊もDisk版はビミョ〜にやせた気がするが気のせいかなあ。まあこれはたいした変更じゃないが、問題はこの後。
 その2、Disk版ではクリアごとに好きな面をプレイできる。さらに書くとブロックの色(や怪鳥の色)が8面ごとに変わる…といっても2種類しかないが、それでも結構新鮮。9〜16、25〜32…の怪鳥の色は結構必見かも(ただ、そこまで行くのは結構しんどいよ)。
 その3、野菜の種類がDisk版は2倍ある。これも嬉しい追加点。ちなみに一部の野菜のグラフィックもビミョ〜に違う。
 その4、これとこの次が最大の変更点かも。Disk版にはスペシャルボーナスステージなるものがある。8面ごとに出現。ただし、必ず出るわけでなく、8面間のボーナスステージで一定回数以上怪鳥につかまると出てくる(と思う)。ちなみにスペシャルボーナスステージは中々頂上まで着きにくいです。
 その5、面数が増えた(と思う)。Rom版は未確認だけど、Disk版は多分全48面(ひょっとしてまだあるかも)。特に背景が違う25〜48面は凄まじくキツイです。雲は揺ら揺らゆれながら流れるし、すげー高速だし。
 その6、Disk版には吹雪がある。これは嬉しくない追加点。これのせいで難易度倍増。さらに言うと、吹雪が出るかでないかは完全にランダムのようだ。
 その7、これは気付きにくいかもしれないが、Rom版はツララが画面端でも落ちる可能性がある。これは雲から発生するツララに限るが、Disk版だと雲がフィールド上に出現するまでツララが落ちることがない…かといって画面端が安全地帯にはならない。その理由はその8で。
 その8、Disk版は鳥が画面を高速で突進することがある。これは多分Rom版にはないと思うんですが…。さらに相当ラウンドが進むと、突進しながら若干ながら上下に追いかけてくることがあるから恐ろしい(突進型は左右を方向転換することはない)。とまあこんなところでしょうか。
 Disk版はアーケード版を基に作られてるせいか、全体的な完成度はRom版以上に高いです。ただし、難易度もRom版より格段に上がってたりする。今日久々にプレイしたが、今でも十分に楽しめたので82点ということで。任天堂作品は長く楽しめるのが多くて非常に良いです。



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