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桃太郎伝説外伝 第1集

ハドソン 1992/12/4発売
個人的評価 64点



2003年1月2日(木)

 あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いします(同じ内容を普通の日記にも書いてるな〜)。昨日は聖地巡礼やら色々やっててゲーム出来なかったから今日が今年初プレイ。ここのところRPGが続きすぎ(一応ドルアーガもそうでしょう)なので今回はRPGだけは避けたいです。で、今回は目隠しで適当に選んだら…うお!! またRPGかい!!。でも今回は軽めの桃太郎伝説外伝(PCエンジン)。これならいいか(正月に相応しいし…)。
 このゲームはFC版もあるけど、今回はあくまでPCエンジン版ね。で、このゲームは3つのシナリオが楽しめます。一応このゲームはやったことはありますが、夜叉姫のシナリオ以外解いてないんだわこれが。ってことで、わりと新鮮な気持ちでプレイできそうな気がする。
 まずはやったことがないえのん…じゃなかった貧乏神伝説から。なにやら桃太郎に懲らしめられて改心したところから始まって、ぜに王を倒すのが目的らしい。しかし貧乏神、なかなか便利な奴である。普通なら敵と戦うとき、ダメージを与えるもんだけど、貧乏神場合お金を盗む。しかも盗んだお金は当然自分のもの。おかげさまでこのシナリオで金欠になることはほとんどない。しかもレベルUPも早めなので割とスイスイ進む。
 で、途中の川のカッパどもに手こずったものの(ぐわ〜、クロカッパめ、有り金全部取るな〜)何とか突破。で、ぜに王の町に到着…てまさかもう最終目的地か?しかし、ここはことあるごとに金をふんだくられるのがなんとも…。で、ぜに王の城…エビセンガッパの連続攻撃がなかなか手ごわい。さすがラスト(?)ダンジョン…本当にラストなのか?まだプレイしてから1時間くらいしかたってないんだが…。で、このダンジョン、地下に落ちようものなら1000両ためるまで脱出不可能なんだわ。で、何度か全滅しつつも(全滅しやすいがどうせ金が半分になるだけだし〜♪)ぜに王のところまでたどり着いた。が、はっきり言ってぜに王は弱かった。で、エンディングだと思ったら、他のキャラとなって再プレイだと…。ろっかく仙人、福の神、マシリ…じゃなかった天邪鬼の三人からランダムで選ばれるようだ。で、一番強そうなろっかく仙人になったようだ。しかし…本当にオマケだなこりゃ。レベルUPが異常に早いんだわこれが。しかもろっかくの術のお陰ですげ〜楽勝だし(歴代のろっかくの術と違って術消費がたったの5というのも凄い)。ただし、ボスはぜに王じゃなくぜに大王…結局は弱い。
 さ…次のシナリオ。次は浦島伝説行ってみようか〜。浦島伝説てほどだから当然浦島の村からスタート。目的を簡単に書くと狸大王を退治すること。浦島と狸の接点がまるっきり無いと思うのは私だけか?で、天の仙人がこのお願いをしてきたわけだが、天の仙人め、かむろ狸という厄介者を押し付けやがって。なにせ、こいつは戦闘中にパーティーアタックはするわ、敵の体力を回復するわでろくなもんじゃない。グワ!!さっそくパーティーアタックかい!お陰で2度目の戦闘で早くも全滅…。しかも低レベルのうちは全滅の連続。かむろ狸に思わずぶちきれる(ウ…正月早々キレてしまった)。
 この後、雀の宿を牛耳ってる狸との戦闘中、なぜかかむろ狸がこっちの妨害をしなかった。それどころかキンタンを使って回復してくれる。しかもザコ戦でもほとんど妨害しなくなった。これで一安心。そして、金太郎村。さっき手に入れた狸のきぐるみを着て砂かけ狸の目を誤魔化して足柄山へ。が、しかし、突如大岩が転がってきた。浦島がかむろ狸をかばって下敷きになってしまった。かむろ狸はこれを期に改心してかむろ狸が金太郎を呼び出して大岩をどかしてもらうことに。ここからしばしかむろ狸が主人公に。
 金太郎は金の山にいるそうだ。しかしかむろ狸は回復手段がないからせいぜい注意せねば。で、金太郎をなんとか見つけて、急ぎ足で金太郎村に帰った。足柄山への道を通せんぼしてた砂かけ狸は金太郎の一撃で吹っ飛ばされる。で、浦島のところへ。金太郎が大岩をどかすと浦島が…どうやら無事のようだ。で、3人で狸大王を懲らしめる冒険に出発。かむろ狸の話だと謎解き山にいるらしい。よし行こう。で、景気付けにさっきぶっ飛ばした砂かけ狸(しぶといなあ)を懲らしめてやった。
 次に着いたのはオナラの村…嫌な名前である。やっぱり村人がオナラをしまくる村であった。製作者さん(さくまあきらだっけ?)…狙いすぎでしょこれは。で、穴熊狸のせいでオナラが止まらないから助けてくれだって。助ける気も起きんが助けないと次に進めないだろうし助けますか…。ここまでプレイして気付いたが、浦島伝説は貧乏神伝説より長いみたいだ。今日中にとけるか心配になってきた。で、穴熊狸がいる洞窟。ここの敵は強くて強くて嫌になっちゃう。しかも浮遊してなきゃ進めない場所があるし。途中で浮遊の玉が手に入るものの、個数が少ないので、かむろ狸をレベル15に上げて浮遊の術を覚えさせたほうが確実かもしれない。で、穴熊狸。こいつは大波の術もいやだが、2回攻撃はもっと手強い。こっちは守りの術の重ねがけで応戦してなんどか勝てた。そして、ヒカリダケを手に入れて村の医者に渡してオナラ問題も無事解決。村医者からかぎなわを手に入れた。これで謎解き山にいけるわけだ。で、謎解き山…敵強いっすねえ〜。謎解き山の名前のとおり謎を解かなきゃならんわけだが、謎解き自体は別に難しくないけど(ちなみに答えは2階が8、3階が7だよ〜ん)、謎解きしてる間にも敵が出るわけで、一つ解いてはひえんの術で戻りの繰り返し(解いたとこは再び解く必要はない)。
 で、謎とき山を抜けると山頂へ。ここでかぎなわを使って東側にいくと、巨大なたぬき地蔵が!まさかこいつが狸大王…てことはなく、単なる狸の洞穴の入り口だった。ここに狸大王はいるらしい。しかし敵が強すぎて今日のところはギブっす。う〜ん、今日中に解けなかったか。

2003年1月3日(金)

 今日はまずはレベルUP。そして、全員がレベル25くらいになったところで再び狸の洞穴に行って見たら…よしよし、何とかなるぞ。そして、狸大王戦。せんきんたん以外の特殊技を使ってこないから以外に楽だった(さすがにぜに王よりは数倍強いが)。で、狸たちと人間たちのお互いの誤解が解けてめでたしめでたし…。つうことで、今日は早いけど終わらせてもらいます(ちっと他のゲームをやりたいので)。

2003年1月4日(土)

 今日は残りの夜叉姫伝説。彼女が桃伝に登場してからと言うものの、かぐや姫の存在感が…はともかくとして、今回はまんだら王とかいうやつが地獄王の所に攻め込んできたのだが、夜叉姫御一行がそれを防ぐシナリオ(スゲ〜簡単に書いてます)。このシナリオだけは以前に解いたことありますが、多分1日一杯あれば解けると思うんですが…。
 仲間はやはり無難に阿修羅、風神、雷神にしとこう(つうか、地獄王が戦えよ!!)。以前ちょっとだけマシリ…じゃなかった、天邪鬼やユキだるまを使ってみたら、とんでもなく使えなかった記憶があるし〜。で、スタート地点は地下13階、地上を占拠してるまんだら王をぶっ倒せばいいわけだ。謎解きは一切ないからそこら辺は楽勝だ。まずは地下11階のはちすまびん。まあ全員のレベルを6にしてたらそりゃあ楽勝だわな。所詮最初の中ボス。
 次はいよいよマンダラ四天王の竜神バラム。地下9階に居座る奴だ。炎攻撃は多少手強かったが、体力は割と低めなので長期戦になることなく倒せた。次は7回のき鬼女ランバか…。
 で、地下7階、マンダラ四天王の一人、鬼女ランバ。なんと、こいつは戦闘前にこっちの術を封じてきた。これはキツイです。しかもランバは威力が低いながらも全体攻撃を使ってくる。でもこっちもレベルをそれなりに上げてから挑んだせいか、そんなに苦労しないで倒せた。地下6階は鬼の町になってて、いろいろ仕入れれる。が、地下5階から上は敵の強さも桁違い。ここは腰をすえて地下6階の装備を全部整えてからの方がいいかも。で、全部整えた頃にはさすがに地下5階から上の敵もかなり余裕になっていた。このまま一気にマンダラ王を撃破したいところだが…。で、地下4階にマンダラ四天王の一人、死神マンダラがいた。こいつは全員の体力を半分にする特技が非常にいやらしい。で、苦戦しながらも何とか撃破。あとは戦士ハヌマーンだけ。
四天王の最後の一人、戦士ハヌマーンは地下2階にいた。こいつは分身の術を使ってくるが、それ以外はどうってことなかった。分身はこっちの専売特許といわんばかりにこっちも分身を使って倒してやった。あとはマンダラ王ただ一人。
マンダラ王は地上に上がったところにいた。さすがにラスボスだけあって手強い。特に全体攻撃は強烈。そのせいで、風神は毎ターンみなきんたんを使うハメに。でも何とかマンダラ王も撃破してEDとなった。
 3シナリオとも解いたところで総評。さくま氏の作品らしく初心者向けな作りなので万人ウケと言える(ただ、ヘビーゲーマーにはちょっと…だろうね)。でも3つのシナリオが楽しめると言うアイデアは買うものの、シナリオによっては物足りない気もするのがどうかと(特に貧乏神伝説はちょっと手抜きっぽい作りな気がする…)。歴代の桃太郎伝説シリーズよりはちょいと落ちると言うことで、今回は64点と言うことで許して。



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