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ガンプラ甲子園

著者:帯 ひろ志

1998年(講談社刊行)〜2000年(刊行)

全1〜4巻発売中(2001年11月現在)

この漫画は某HPに行ったときに、そこの記事がめちゃ面白かったから買ってみた漫画なのねん。

予想どうりおバカ面白い漫画でした。

っというか1巻の表紙だけで十分笑えますね!

貴重な第一巻の表紙が・・・ガンタンクなんて、その時点でやばい臭いぷんぷんです。

しかもなんか後ろで漢泣きしてる奴いるし・・・

この漫画見どころはやっぱり主人公(富良野 タクミ)の作ったプラモに触った方々の反応ですね。

ちょうどこんなカンジに・・・

←感動者第一号

このコマ見てちょうど飲んでたコーヒー吹きそうになりましたよ (^-^)

あなた感動しすぎです。

涙と一緒に鼻水も出てますし・・・

よくよく見るとよだれもたれてるじゃん Σ( ̄□ ̄;)

 

どうです?やばいでしょ・・・

彼のプラモに触った方々はみんなこうよ。(って上の彼はこの漫画の中でも特に感動してますけども・・・)

先生はやっぱりボンボンに書いているだけあってとってもガンダム(特にファーストガンダム)を溺愛しているようなんですが、

無理してガンダムネタを入れようとして反対にをバカにしているとしか思えない所があって悲しいです。

たとえば、主人公のタクミが変な三つ子の一人を脚立代わりにして・・・

「俺を踏み台にしたぁ〜」っとかなーり書きたかっただけ臭い台詞あるし

っでその三人兄弟のいってる学校名がさらに追い打ちとして読者にのしかかる。

【岸利亜(キシリア)小学校】・・・・だめだ・・・・無茶苦茶だよ。兄貴

っとココまでは序の口です。

問題は次のお人です。

 

 

←模型屋の親父(大会仕様)

やりすぎです!!!!(´Д`)

これはないでしょぉ!シャアですよ。シャア

赤い彗星ですよ!赤い彗星

どうしても出したかったんでしょうけど、

バカにしてるようにしか思えません。

っていうか今の小学生とかには分からないからってやってのかな。

ガンタンク・・・ちょーマイナー

ネタほとんどファーストガンダム・・・半数はシランだろ

これをきっかけにガンダムの世界にドップリとはまってくれって作者のメッセージと取っておきましょう。

コンテストが最後にあるんですけど、このコンテストがまた無茶苦茶なんですよ。

やってることは・・・ほとんどテレビ○ャンピオン

予選は普通に展示ココから優秀作品を選抜してるんですけど

本戦がまた、コンテストとは無縁の代物。

3回戦を勝ちあがった人が前回チャンピオンとガンプラ対決をするって話展開なんですけど。

その第一回戦は・・・・・ガンプラ早作り

・・・・コンテストですよねぇ・・・はぃ・・・・ 早作りですか。

しかもあんな大事な予選を勝ち抜けるのが30人でこんなしょうもない事で落とされるのは

なんと26人 ハッキリいって予選以外は何の意味のないこのコンテスト

予選で落ちたならまだ脱落者が納得いくでしょうが、早作りで云々とかいわれたら困るでしょぉ。

人には作り方ってもんがあるんだから有利不利ありすぎだっつの!!

ホントのコンテストみたいにやってたら、話に広がりが無くなるのは十分分かっています。

こうした方が話が作りやすいのも十分分かっています。

でもね、でもね。それでもツッコミいれずにはいかんでしょ。コレは・・・

そんなこんなでなかなかおすすめな漫画です。

一番おもろいとことか逃してるカンジするけど、自分の表現力じゃコレが限界です。

ボンボンってなんかとってもマイナーな雑誌だからなかなか見つからないかもしれませんが

見つけたら即衝動買いしてください。少年漫画のバカっぽさを十分堪能できる漫画ですから

戻っちゃう