１ 普通に遊ぶ
いやぁ、今はこんなに安いラジコンカーがあるんですねぇ〜。
ってんで買ってみました。マイカーが DEMIO GL-X なので DEMIO SPORT にしました。
もちろん後に普通じゃない楽しみ方をする予定ですが
とりあえずはハイスピードモータ＆ギヤとニッケル水素電池で。
そこそこちょこまか走ります。ってんでいきなり動画。1分26秒 1.59MB
最後に風呂場に突っ込んでいきます。（＾＾；）
とても汚いけど勘弁してください。
２ マイコンカー改造
スピードアップ改造を載せる予定だったのに・・・（汗）
なんと、ワタシの勤務校でマイコンカーラリーもどき？のロボットコンテストに参加することになりました。
しかし見ての通りかなり怪しい・・・。
本来のこの競技はかなりルールが細かく決められており、
更に速度を求めたら理論上こんな車はありえません。
ところが我が県の「産業教育フェア」にはほぼ自由に作れる部門があり、
県だけのお楽しみですが、これにウケ狙いで参加することにしたのです。
作者である生徒もこの作品をワタシのHPで紹介することを承諾してくれましたので
ここに紹介します。33秒 2.80MB
今回初なので、まだまだ単純な動きです。
コースもクルマも直角コーナーに対応していません。
そして本番では故障し、走れませんでした・・・。来年こそは！
しかし作ったマシンを紙面でアピールする「プレゼンシート」については
最優秀賞を頂いたのでした。
３ スピードアップ・ビッグタイヤ取り付け改造
とりあえずやってみました。詳細はまたいつか。
上でも紹介した DEMIO SPORT です。チラッと見えてるバッテリーが今回の改造。
下から見てこうなっています。
元の単三電池はなく、左右に単四電池を4本積んでいます。
（※この改造を単独で行うと焼損することが予想されます！）
（上で「今回」と書いておきながらこの改造は既に終了しています。）
中の基板から線を引っ張り出してつないでいるのは
モータドライバICのTA7257Pです。しかも4つ並列。（爆）
（※この改造を単独で行うと反って性能が低下します。）
これのおかげでモータへ大電流を流すことがが可能になっています。
ステアリング部は無改造で、ハンドルの切れも激しくなっています。
大きなコンデンサは中の基板の電源電圧安定化のためです。
これがないと操作が不安定になりました。
紫色に見えているモータは、ミニ四駆用レブチューンモータです。
ハイスピードギアを利用。
この組み合わせでエアロアールシーらしからぬ走りを実現します。
ビッグタイヤ取り付けのテストです。
予備のホイールを中心以外を切り捨て
ビッグタイヤのホイールの穴を広げて付けました。
この工作がうまくいっていないのでタイヤが振動してしまいます。
どうしようか考え中・・・。
（※この改造を単独で行うと元気に走れないと思われます。）
またちょっと中身。
電源部（元の基板左中央）に三端子レギュレータ78L05Aを追加してあります。
ビッグタイヤ取り付けのためもあって上記の単四4本化改造をやめ、
006P型電池を使うようにしました。これにて電池は元の場所に入ることに。
（※この改造を単独で行うと焼損することが予想されます！
また、マンガン・アルカリ電池では性能が発揮できません。
ここではニッケル水素7.2V300mAhを、中間電位を取り出す改造を施して使っています。）
元の基板へは5Vがいくように、モータ電源は7.2Vがいくようにしています。
ステアリング用モータへは、3Ωの抵抗を入れてあります。さすがに直では燃えました。
と、なんとかできあがったモンスタービートルJr.風エアロアールシーです。
とりあえずの動画です。(wmv9 1:05 320*240_60FPS 1.72MB)
四駆ではありませんが、平地ではとんでもない？スピードを、
悪路でもしっかり走っていきます、多分。
あれこれ問題ありますが徐々に解決していきたいと思います。
改造をまとめると
電源は7.2V300mAhニッケル水素、中間電位取り出し
モータはミニ四駆用レブチューンモータ
そのドライバにTA7257Pを4つ並列
ステアリングモータには3Ωの抵抗
元基板への電源は三端子レギュレータ78L05Aを追加
5V部へは10V1000μFのコンデンサ追加（今となってはいらないかも？）
サスペンションを糸で縛って脱落時の紛失防止
ギアはノーマル（Hで超高速、Lで大パワー）
ボディ取り付け各工夫
パーツが一つ欠けて紛失したのが残念。 （前面のニッコリマーク？は3つなんですよね。）
その後ライトを付け、以下のようになりました。
7.2Vバッテリーを活かしてLEDは直列でつないでいますが
さすがに走らせると暗くなってしまいます。(汗)