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水晶発振器を真上から見ています。4本の足があり、左上が+5V、右上が出力、右下がGND、左下は何もつなぎません。これだけでクロックを発生させられます。 | 本体に組み込んだところです。水晶発振器はICソケットを使ってつなぎました。水晶発振器の出力は100Ω位の抵抗を通して丸印のところにつないであります。私のは新しい基板ですが、古い物ではCLKと書いてあるので分かると思います。水晶発振器の電源は別にスイッチを設けて、速いクロックを送るかどうか簡単に切り替えられるようにしました。しかし、ゲーム中に切り替えると暴走しやすいです。 |
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約1.86倍速にしたファミコンをそのままテレビに映したら水平同期は取れませんでした。だいたいこんな風に見えます。 | テレビの水平同期調整つまみを回して同期は両方とも取れました。だいたいこんな風に見えます。逆に普通のテレビ放送などが同期が取れなくなります。 |
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縦のドット数は走査線数で決まることもあり、更に速くしてしまったことで例えば8×8ドットでできている文字は8×4ドットに分かれてしまい、とても読みにくくなります。(注:「走査線」 映像を構成する水平線。テレビの映像は線の集まりです。) |
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パソコン用ディスプレイ、NECのPC−KD882に映したところです。写真では見辛いですが、白黒でもはっきり見えますよ。 このシーンの音楽です。よかったらダウンロードしてください。 fastff3.mp3 136kB |
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映像信号をパソコン用ディスプレイにつなぐためのキットです。カラー化の予定が無ければ必要ありません。まだいじる予定があるので、きちんとつないでないところがあります。この回路の電源には、高校2年生の時に実習で作った直流安定化電源を使っています。(役立つなぁ。) このキット、そのままではRPGのマップやSマリオの地上面のような全体が明るい場面でよく見えません。オシロであちこち当たっていて見つけた偶然なのですが、ICの写真上側左から3番目の足から1MΩの抵抗をつなぎ、それをGNDにもっていくと良く見えるようになりました。 |