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ゼロから始めるウイニングポスト

15氏による、完全初心者の人でもOKな攻略記事です(15氏Thanks!)



1.初期登録編


ゲームを始めてまずしなくてはならないのがこの初期登録です。
ここでその後のゲーム展開に大きく影響を及ぼすと思われるのが「本拠地」と「初期購入馬」です
本拠地は皆さんの趣味で構いません。特別有利不利はありません。

もうひとつの初期購入馬ですが、これは重要です。
この馬の活躍如何が、初年度及び2年目の懐の温かさ具合を決めるといっても良いでしょう。
4歳馬のお勧めはブレヴェストローマン×マリータです。
ただこの馬が出てくるまでリセットを繰り返すのは不毛だ、と思う方は
とりあえずマリータ産駒の馬を選んでください。
3歳馬はどれを選んでもまず活躍できない馬ですので適当に。

最後に厩舎選びですが、それに関してこのゲームの鉄則のようなものがあります。
それは「調教方針スパルタの厩舎は選んではダメ」というものです。理由は後で説明します。
また、この初期登録の段階では預けることの出来ない厩舎も幾つかあります。
お勧めは、美浦なら長野、一本松。栗東では田丸、宇戸といったところです。
一本松や長野は選馬眼も良く、田丸や宇戸は所属騎手が優秀です。


2.ローテーション編


ゲーム開始直後は何もすることがありません。
調教師や騎手に口出しすることが出来るようになるまで馬主経験値が上がった時が
このゲームの本当の意味でのゲームスタート地点と言っても良いかもしれません。

さてローテーションについてですが、単純に「馬の調子が○又は◎の時にレースに出す」で良いです。
このゲームはレースに勝つあるいは入着することにより馬の能力が上がる仕組みになっています。
そして馬の故障する確率が大変小さいゲームでもあります。ここで其の1で述べた「スパルタ厩舎敬遠」が生きてきます。
スパルタ厩舎は慎重厩舎に比べ、馬の体調が落ちやすいというデメリットがあります。
これはスパルタ厩舎の調教が慎重厩舎のそれに比べ厳しいためです。
これにより調教による馬の能力上昇具合(要は毎週自然に能力が上昇する具合)はスパルタの方が上です。
ですが、このゲームでは調教による能力の上昇の程度は、レース勝利によるそれと比べ遥かに小さいです。

つまり慎重厩舎に預けどんどんレースに出した方が、馬の能力的にも懐的にも馬主経験値的にもお徳という訳です。
連闘等はあまり気にしなくて結構です。ただ体調が△の時にレースに出してしまうと、
翌週ほぼ確実に体調×になってしまい、回復に時間がかかるようになりますので注意しましょう。
なお付け加えておきますと、大きいレースになればなるほど勝った時に上がる能力の値も大きくなります。

また、ゲーム開始後2、3年はスーパーホースと呼ばれる能力の非常に高い馬が数多くいます。
彼らに勝つのは至難の技ですが、安田記念、マイルCS、スプリンターズSにはあまり出てきません。
ですから、最初に貰った4歳馬でG1レースを獲りに行くにはこれらのレースに出すと良いかもしれません。


3.セリ編


毎年8月の頭に行われるセリ市。牧場を開設させるまではここが馬を手に入れるためのほぼ唯一の手段となります。
ここでのポイントはただ一つ。
それは「調教師を同行させ、彼らが『素晴らしい良血馬ですね。…』とコメントした馬を買う」というものです。

このゲームではスーパーホースをプレイヤーが毎年安定して手に入れるにはかなりの労力を強いられます。
それに対し普通の能力高な馬はこの方法で簡単に手に入れることが出来るのです。
後はこの馬達を先のローテーションで出走させていればおのずと能力が上がり、
スーパーホースといえども蹴散らすことができるようになります。同行させる調教師は特に気にする必要はありません。
またこのコメントは他の例えば牧場長の種牡馬に対するコメント等と比べ長期間頼ることが出来ます。

さて牧場を開設した後では意味が無いのかというとそうでもありません。
他の牧場で生まれた素晴らしい馬達をセリで買い占めることにより、
ライバルとなりそうな存在を飼い殺しにすることが出来るので、より生産者ランキング上位を取りやすくなります。
また自家生産馬をセリに出し調教師のコメントを見ることにより、その馬の能力を知るというのも一つの手です。