レビュー：神樹の館

じっくり読んでいく、難解？なシナリオ。
プレイ時間はこのゲームで考えると長すぎず短すぎずでした。
ゲーム開始してからしばらくして３択選択があり、それのうちどれを選んだかで進むシナリオが決まります。
で、全部が終わると、最終シナリオへと自動で入ります。
シナリオ的には、同ライターが書いたCROSS†CHANNELとは違っていてこれはこれで楽しかったと思います。
ただ、CROSS†CHANNELのような作品を求めている人にはあまり向かないかもしれません。
感動させる系の話というよりも御伽噺っぽいと思うので。

しかたないですが閉鎖された空間ゆえに、立ち絵背景のＣＧが少ないですね。
ＣＧには数枚違和感っぽいものを感じた事以外は問題ないかと。
誰にでも受け入れられる絵だと思います。

セーブ＆ロード、回想、ログやスキップ等、ほぼ必要なものを兼ねそろえていて問題ないです。
バグも無かった・・・・はず。
館を歩き回る選択肢が、うまく活用されていなかった気がしますね・・・・
選択回数に制限も無かったみたいですし・・・・

一つの物語として楽しむことができると思います。
伝奇系統、怪奇系統のゲームをプレイしてみたい人はどうぞ。
ただ、ここまで来ると謎解きといったゲームとはちょっと違う感じですね。
同ライターの作品が好きな人なら、やって損は無いと思います。

この物語に出てくるキャラで人間は主人公以外いません。
元人間はいますけどね・・・・
まあ、杯が双子少女だった理由はすぐにわかってしまいました。
よくある話ですし。
主人公の時間軸が何処にあるのかがちょっと気になりました。
まあこの館にいる時点で、そんなことは些細なことになってしまうのでしょうが。
あと、この作品はCROSS†CHANNELと比べられてしまうことが多いと思います。
比べると、確かに味は落ちますが、これはこれでよいと思います。
これからもこういったシナリオをロミオ氏が書くなら歓迎ですね。
独特な言い回しも好きですし。
こういった話は、シナリオとして納得できるかできないかではないと思うのでプレイした人に真実が一つあればよいと思います。

最終更新日:2005/07/27 神樹の館シナリオじっくり読んでいく、難解？なシナリオ。プレイ時間はこのゲームで考えると長すぎず短すぎずでした。ゲーム開始してからしばらくして３択選択があり、それのうちどれを選んだかで進むシナリオが決まります。で、全部が終わると、最終シナリオへと自動で入ります。シナリオ的には、同ライターが書いたCROSS†CHANNELとは違っていてこれはこれで楽しかったと思います。ただ、CROSS†CHANNELのような作品を求めている人にはあまり向かないかもしれません。感動させる系の話というよりも御伽噺っぽいと思うので。グラフィックしかたないですが閉鎖された空間ゆえに、立ち絵背景のＣＧが少ないですね。ＣＧには数枚違和感っぽいものを感じた事以外は問題ないかと。誰にでも受け入れられる絵だと思います。サウンドメインの女性キャラのみ。ＢＧＭも物語をうまく引き出していたと思います。スローペースの曲が多いです。システムセーブ＆ロード、回想、ログやスキップ等、ほぼ必要なものを兼ねそろえていて問題ないです。バグも無かった・・・・はず。館を歩き回る選択肢が、うまく活用されていなかった気がしますね・・・・選択回数に制限も無かったみたいですし・・・・総合一つの物語として楽しむことができると思います。伝奇系統、怪奇系統のゲームをプレイしてみたい人はどうぞ。ただ、ここまで来ると謎解きといったゲームとはちょっと違う感じですね。同ライターの作品が好きな人なら、やって損は無いと思います。以下ネタバレです。お読みになられる方は、反転させてお読み下さい。この物語に出てくるキャラで人間は主人公以外いません。元人間はいますけどね・・・・まあ、杯が双子少女だった理由はすぐにわかってしまいました。よくある話ですし。主人公の時間軸が何処にあるのかがちょっと気になりました。まあこの館にいる時点で、そんなことは些細なことになってしまうのでしょうが。あと、この作品はCROSS†CHANNELと比べられてしまうことが多いと思います。比べると、確かに味は落ちますが、これはこれでよいと思います。これからもこういったシナリオをロミオ氏が書くなら歓迎ですね。独特な言い回しも好きですし。こういった話は、シナリオとして納得できるかできないかではないと思うのでプレイした人に真実が一つあればよいと思います。ここまでです。
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