レビュー：処女はお姉さまに恋してる

最終更新日:2005/08/10

処女はお姉さまに恋してる

普通のラブコメです。
男が女学院に通っていることを除いては。
それなりに、シナリオに量もありました。
シナリオは、そこまで重くなく、全体的に軽やかです。
実際の女性のみの学校がこんな感じなのかは知った事ではありません。
主人公が男だとばれる云々が、もう少しうまく書けたらよかったのではないかと思いました。
どの話も、特におかしなところはありません。
ゲームの雰囲気を壊すキャラもとりあえずはいなかったと思います。
女の人同士のからみが見たくない人には向かない作品かも。
それなりに良作だと思います。
なんか、ちょっと攻略に手間取りました。
関係ないですが、主人公が卒業した学校聞かれたらなんて答えるんだろうと思ったりもしました。
実際にありそうだけど、ありえない話。
そんな感じの印象を受けました。

綺麗だと思います。
立ち絵のバリエーションもそれなりにあります。
ＣＧも綺麗でした。
時々、立ち絵のほうと比べて違和感があるものがありましたが。
この原画家ではよく思うので癖だと思いますけど。

ゲームの雰囲気に全体的に合っていると思います。
ボイスの方も一部を除いて良かったと思います。
ただ、主人公がパートボイスなのは減点対象。
ここまでやるんだったら、フルボイスにしたほうが良かったと思います。

あるものはあります。
必要なものはあるので問題ないかと。
ゲーム中選択肢で高感度が上がるものを選ぶと、ハートマークとともに音がなって知らせてくれるので、攻略時の参考になるのではないかと思います。
会話の文字が消えずに残るバグっぽいものがあります。
その文の長さのところまでの文が来ると消えますが。

普通に面白かったと思います。
ちょっと変わったアドベンチャーのラブコメがやりたい人にお勧めします。
興味をもたれたのならやってみてはいかがでしょうか？

以下ネタバレです。お読みになられる方は、反転させてお読み下さい。

おまけシナリオは、キャラをクリアするとそのキャラに応じて出てくるっぽいです。
並んでる順番には関係なさそうだったので、キャラ数ではないかと。
全部で４つで。一つ目が生徒会長、二つ目が世話役、三つ目が幽霊、四つ目が幼馴染です、多分。
どれも、シナリオの補完と言うか、裏側を語ってくれます。
４だけは別で、ゲームのキャラを使ってるだけで話は本編とはほぼ関係がありません。
攻略順としては、シナリオ的に貴子をやってから紫苑やったほうが良いのかなと思いました。
あとは、特に気にしなくても良かったかと。
貴子は５つあるＥＤのうち自分の含め３つ出てきます。
ありがちな、美味しい役だと思いました。
なんか、何度も一子（ノーマル？）エンドに行ってしまいました。
分岐がどうなってるのか、いまいちはっきりしませんでした。
主人公が男だと知らされた時の、驚きが伝わってこない気がしました。
勿論驚いて入るんですがね。
もう少し何かあっても良かったかなと。
これは実際にあったら、とても怖い話だと思います。
そういう面では、現実性のない話なので読み物としては十分な内容でした。
貴子や紫苑は、ある意味王道的なキャラだったと思います。
だからなんだって言われても何もありませんが。

ここまでです。

最終更新日:2005/08/10 処女はお姉さまに恋してるシナリオ普通のラブコメです。男が女学院に通っていることを除いては。それなりに、シナリオに量もありました。シナリオは、そこまで重くなく、全体的に軽やかです。実際の女性のみの学校がこんな感じなのかは知った事ではありません。主人公が男だとばれる云々が、もう少しうまく書けたらよかったのではないかと思いました。どの話も、特におかしなところはありません。ゲームの雰囲気を壊すキャラもとりあえずはいなかったと思います。女の人同士のからみが見たくない人には向かない作品かも。それなりに良作だと思います。なんか、ちょっと攻略に手間取りました。関係ないですが、主人公が卒業した学校聞かれたらなんて答えるんだろうと思ったりもしました。実際にありそうだけど、ありえない話。そんな感じの印象を受けました。グラフィック綺麗だと思います。立ち絵のバリエーションもそれなりにあります。ＣＧも綺麗でした。時々、立ち絵のほうと比べて違和感があるものがありましたが。この原画家ではよく思うので癖だと思いますけど。サウンドゲームの雰囲気に全体的に合っていると思います。ボイスの方も一部を除いて良かったと思います。ただ、主人公がパートボイスなのは減点対象。ここまでやるんだったら、フルボイスにしたほうが良かったと思います。システムあるものはあります。必要なものはあるので問題ないかと。ゲーム中選択肢で高感度が上がるものを選ぶと、ハートマークとともに音がなって知らせてくれるので、攻略時の参考になるのではないかと思います。会話の文字が消えずに残るバグっぽいものがあります。その文の長さのところまでの文が来ると消えますが。総合普通に面白かったと思います。ちょっと変わったアドベンチャーのラブコメがやりたい人にお勧めします。興味をもたれたのならやってみてはいかがでしょうか？以下ネタバレです。お読みになられる方は、反転させてお読み下さい。おまけシナリオは、キャラをクリアするとそのキャラに応じて出てくるっぽいです。並んでる順番には関係なさそうだったので、キャラ数ではないかと。全部で４つで。一つ目が生徒会長、二つ目が世話役、三つ目が幽霊、四つ目が幼馴染です、多分。どれも、シナリオの補完と言うか、裏側を語ってくれます。４だけは別で、ゲームのキャラを使ってるだけで話は本編とはほぼ関係がありません。攻略順としては、シナリオ的に貴子をやってから紫苑やったほうが良いのかなと思いました。あとは、特に気にしなくても良かったかと。貴子は５つあるＥＤのうち自分の含め３つ出てきます。ありがちな、美味しい役だと思いました。なんか、何度も一子（ノーマル？）エンドに行ってしまいました。分岐がどうなってるのか、いまいちはっきりしませんでした。主人公が男だと知らされた時の、驚きが伝わってこない気がしました。勿論驚いて入るんですがね。もう少し何かあっても良かったかなと。これは実際にあったら、とても怖い話だと思います。そういう面では、現実性のない話なので読み物としては十分な内容でした。貴子や紫苑は、ある意味王道的なキャラだったと思います。だからなんだって言われても何もありませんが。ここまでです。
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