結局くじらが何なのかは明かされていないような気がします。
くじらの内部とかも普通に出てきますし。
まあ、そこは内部であって内部でないのでしょうが。
くじらが中に浮いてることを不思議に思わないという以上になりますが
榛原胡桃シナリオは、失踪した父親がくじらの少女にかかわっています。
残りのヒロインでは一番深いところまで話が進むかと。
最後のゆんの登場は意外ではありますが、話の展開上都合が良すぎる気もしました。
御影仁菜シナリオはくじらの欠片と呼ばれるものを埋め込まれており、それが空を飛ぶ能力の原因になっています。
それを制御して、くじらまで行こうとします。
シナリオの内容としては空を飛ぶとかそういったことを除くとごく普通の話だと思います。
上記二つの話は、くじらは兵器だと軍関係の話も出てきます。
特に榛原シナリオでは直結してきます。
世界を構築している物であるというようなことも解ります。
通常の人はその流れに当然抗えないことも。
夢前春香シナリオは、主人公の選んだ世界みたいな話。
主人公が常にそばに春香のいることを願い選んだからこそ、その世界があると言えます。
シナリオ自体は普通でした。
茂木美佳・優佳のシナリオは途中まで同じで後々の選択で別れます。
実質的にこの双子はくじらの謎にかかわってきません。
両方とも、ごく普通のありふれた話だと思います。
名雲紗枝（＝名雲さえ＝くじらの少女）シナリオは上記のキャラ全員後に新しくゲームをロードしなおすとプレイできます。この３人は、同一であって同一でないかと。
シナリオの本質は、おそらく主人公が過去の重要なことを忘れて殻に閉じこもっていた感じになります。
さえはおそらく世界が生み出したものなので、思ってしまえば世界がそのとおりになってしまったのだろうと。
毎日記憶喪失になるというのは、そこまで深い内容にはかかわってきてはいなかったと思います。
どこかで聴いた話ですし。
最後の最後は、ハッピーエンドで終わります。
終わっても話にはいくつか謎が残っているような気はしますが、特に重要なことはないと思います。
主人公が旅一座というのも、そういったものを望んでいたからこそのものだったのでしょう。
あと、一応隠しキャラが一人います。
シナリオについては、特に何も言いません。
出現条件がちょっとわかりませんが・・・那雲紗絵クリア後だと思われますけども。