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最終更新日:2005/08/11
秋色恋華
シナリオ
王道学園もの。
水準は保っていると思います。 シナリオは大きく分類して３種類にわけれると思います。 キャラによって共通ルートがかなり少なめです。 メインヒロインより義妹の方がシナリオの演出が良い気がしました。 この２人だけそういう面では突出してる気も。 どのシナリオもありそうであってないかも。 シナリオ自体は良くあるパターンといってしまえばそうなので、ちょっと違う普通を楽しむゲームかも。 シナリオ量も適量だと思います。 私的には、もう少し長かったらよかったです。 メインヒロインのネジのはずれっぷりはなかなか凄かった気がします。 グラフィック
ほぼ満足。
ほぼ綺麗にかかれてますし。 ほんの数枚、違和感覚えるのがありましけど。 ＯＰムービーもそれなりの出来です。 サウンド
ボーカル曲は全３曲。
どれも上手くまとまっていると思います。 個人的にＯＰの始まり方が好きです。 １曲雰囲気にあってないな・・・と感じたＢＧＭがあった気がしました。 十分水準を満たしています。 システム
ＣＧ表記の時の会話の文字ウィンドウが透明に近くなってＣＧ自体が見やすくなります。
そのほかにも、演出をいろいろ頑張った模様。 基本的な機能も十分備えてます。 このごろ増えてきましたが、１つ前の選択肢に戻るのは有用。 システムも軽い？ タイトル画面で放置しておくと、キャラ紹介やらオートデモが見れたりまします。 総合
ある意味期待していた通りの作品でした。
普通の恋愛ゲームがやってみたい人にはお勧めできると思います。 選択肢も少ないので狙ったキャラを攻略しやすいと思いますし。 どれだけの期待をするかにもよると思います。 以下ネタバレです。お読みになられる方は、反転させてお読み下さい。
伊吹をメインヒロインに仕立てても、確実に葵のほうがメインっぽいです。
シナリオも別格ですし。 素直にプレイすれば素直に楽しめるけど、逆に言うとそれだけのゲーム。 まあ、これが本当の学園物なのかもしれません。 伊吹は語尾が微妙なので、耐えられない人はなじめないと思います。 英里子はなんていうか、葵のいる所為か存在自体が微妙です。 姉という立場で対比させたかったのかもしれませんが、見事に出来てません。 香澄は自分自身のシナリオより他人のシナリオのほうが目立ってる印象を受けます。 真由は女の子女の子してる感じ。 このシナリオの主人公が精神的には一番成長してる印象を受けます。 ここまでです。
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