ワン!ツー!スリー!フォー!ファイブ!超電子バイオマン!
1984年度作品(第8作目)
超電子バイオマン
データ集
STORY
500年前、バイオ星から地球に飛来したバイオロボは
地球人の6人の若者達にバイオ粒子を浴びせ、去っていった。
そして時は流れ、自らドクターマンと名乗る狂気の科学者・影山秀夫を筆頭にした
新帝国ギアの侵略と共にバイオロボは再び飛来、
バイオ粒子を浴びた若者達の子孫を集め超電子戦隊・バイオマンを組織。
地球をバイオ星の二の舞にさせない為に、彼ら宿命の戦士たちはギアの侵略に立ち向かう!
戦隊基本データ
メンバー構成 | |
レッドワン・郷 史郎 (ごう しろう) (演:阪本良介) |
元スペースシャトルのパイロット。侍の子孫。 情熱と責任感を併せ持つ。そのためか、やや短気で怒りっぽい性格。 父親は死んでいたと聞かされていたが、良心回路の一件で、 行方不明の父・紳一郎と再会する。 |
グリーンツー・高杉真吾 (たかすぎ しんご) (演:太田直人) |
サブリーダーで、元カーレーサー。猟師の子孫。 レーサーになる前は、高校野球の選手で、野球選手を目指していた。 明るく陽気な性格で、子供に対してとても優しい性格を持つ。 |
ブルースリー・南原竜太 (なんばら りゅうた) (演:大須賀昭人) |
スキューバダイビングをはじめとした、マリンスポーツ全般に長けている。農民の子孫。 複雑な家庭環境のもとで育ってきた。 水中戦が得意で、水中ではかなりの時間潜っていられる。 |
初代イエローフォー・小泉ミカ (こいずみ ミカ) (演:矢島由紀) |
シリーズ初のイエローヒロイン。 初代イエローのミカは、元カメラマン。忍者の子孫。 最初は、兄の遺志を継ぐ為バイオマンになる事を拒否するが、 戦士として戦う事を決意するも、第10話でメイスンのバイオキラーガンの前に戦死。 |
2代目イエローフォー・矢吹ジュン (やぶき ジュン) (演:田中澄子) |
第11話から登場の2代目イエローフォー。 バイオロボが放ったバイオ粒子を偶然浴びた若者の子孫。 元アーチェリーのオリンピック候補で、海外へ留学していた。 帰国後、バイオマンの宿命を知った彼女は、 オリンピック出場の栄光を断念して、地球を守る事を誓う。 |
ピンクファイブ・桂木ひかる (かつらぎ ひかる) (演:牧野美千子) |
音楽好きで、フルートが得意。公家(上級貴族)の子孫。 大きな母性愛を持ち、誰に対しても優しく接する。 |
変身アイテム | |
テクノブレス | 郷達が装備している変身ブレス。 「バイオマン(個人単位は自分のコードネーム)!」の発声でブレスをかざすと、 ブレスからスーツが射出、バイオマンへの変身を完了する。 |
司令官 | |
ピーボ (声:太田淑子) |
バイオ星人が作ったロボット。 |
秘密基地 | |
バイオベース | 富士山の一角にあるバイオマンの基地。 |
戦隊武装データ
標準武装 | |
バイオソード | 光線銃。剣にも変形する。 |
個人武装 | ||
レッドワン | ファイヤーソード | バイオソードに炎を込めて敵を斬る。 |
スパークソード | バイオソードから閃光を発して敵を斬る。 | |
超電子レーダー | ヘルメットに内蔵されているコンピュータ・超電子頭脳で、 敵の動きを正確にキャッチする。 |
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ダイビングアタック | 空中から敵に体当たりをかける。 | |
グリーンツー | ハリケーンソード | バイオソードから疾風を発する。 |
超電子スコープ | メカ人間の変装を暴く。 | |
グリーンブーメラン | ブーメラン。 | |
ブレイクアクション | ブレイクダンスを利用した技。 | |
ブルースリー | エレキソード | バイオソードに電気を集めて敵を斬る。 |
超電子イヤー | あらゆる音を聞き取る。 | |
スーパースカイダイビング | 猛スピードで空を飛び、敵に突撃する。 | |
イエローフォー | サンダーソード | バイオソードから稲妻を発する。 |
超電子ホログラフィ | イエローが記憶した映像を映し出す。 | |
バイオアロー | 2代目イエローが使用する弓矢。 | |
ピンクファイブ | レーザーソード | バイオソードからレーザー光線を発する。 |
超電子ビームライト | 超電子頭脳から、200m先を照らす事の出来る光を発する。 | |
ピンクバリヤー | 超電子ビームライトを応用した技で、自分の周囲にバリヤーを張る。 |
合体武装 | |
バイオエレクトロン | 5人の超電子頭脳の力を一つにして、色々な必殺技を編み出す。 <<主な種類>> バイオビッグアロー 巨大な弓矢。 バイオエレクトロビーム バイオソード・ガンモードで一斉射撃。 バイオリボルバー ジャンプしながら5人同時に回転キック。 ペンタビーム バイオソードで5つの敵を同時に倒す。 サーカスループ 空中回転し、敵の頭上からキックを浴びせる。 ミラクルボンバー バイオソードの先からエネルギーを浴びせる。 ミラクルレーザー バイオソードをあわせてレーザー光線を発射。 バイオスーパーエレクトロン 超電子頭脳から光線を発する。 |
スーパーエレクトロン | 5人が空中で円陣を組み、 その中央にバイオ粒子の塊を集めて敵にぶつける技。 |
戦隊メカニックデータ
移動用メカ | |
バイオマッハ1 バイオマッハ2 |
1はレッドが、2はイエローが乗るバイク。 |
バイオターボ | グリーン、ブルー、ピンクが乗るスーパーカー。 |
巨大ロボ・その他メカニック | |
バイオドラゴン 全長:102m 重量:1800t |
バイオロボ合体ユニットであるバイオジェットを運ぶ戦闘機型巨大空母。 バイオベースから発進する。 |
バイオジェット1 | レッドとピンクの乗るバイオジェット。 バイオロボの上半身を形成する。 |
バイオジェット2 | グリーン、ブルー、イエローの乗るバイオジェット。 バイオロボの下半身を形成する。 |
バイオロボ 全長:52m 重量:920t |
バイオジェット1、バイオジェット2が合体して出来る巨大ロボ。 「合体!ハイパークロス!」で合体。 <<主な武装>> スーパーメーザー 必殺剣。 バイオシールド 盾。 <<必殺技>> コンセントレーション コメットカッター ブレイクアタック 十文字斬り グレートアタック チェーンソーカッター ストレートフラッシュ 逆転十文字斬り ダッシングビーム ピンボールスティング シャドウカッター (以上の必殺技は、参考文献に記載されていたが、具体的な内容は不明) バイオ粒子斬り 物語後半の必殺技。 スーパーメーザーにバイオ粒子を込めて敵を斬る。 スーパーフラッシュ 最後の敵・キングメガスを倒した最後の技。 |
バイオマンの敵・新帝国ギア
解説
ドクターマン名乗る狂気の科学者・影山秀夫を首領にした機械帝国。
南極にある基地ネオグラードを拠点に世界征服計画を遂行する。
首領 | |
ドクターマン・影山秀夫 (かげやま ひでお) (演:幸田宗丸) |
ギアのボス。 元は人間だったが、自らをメカ改造。 ドクターマンに忠誠を誓うものは「フォア・ザ・マン!」という合言葉を発する。 |
幹部 | |
メイスン (演:中田博久) |
ギアの最高幹部であるビッグスリーのリーダー。 3人の中では冷酷。 物語中盤で、右腕にミサイルが搭載されるように強化改造される。 |
モンスター (演:ストロング金剛) |
ビッグスリーの一人。 怪力自慢でお笑い担当の気あり。 物語中盤で、腕が5つに変形されるように強化改造される。 |
ファラ (演:飛鳥裕子) |
ビッグスリーの紅一点。 変装が得意。 物語中盤で、口からビームを吐くように強化改造される。 |
ファラキャット (演:大島ゆかり) |
ファラ配下の女性戦士。 |
プリンス (演:井浦秀智) |
ドクターマンが自分の息子・影山秀一に似せて作ったロボット。 |
怪人 | |
ジューノイド | 他のシリーズでは等身大系怪人に相当する、怪物型ロボット。5体で構成。 後半、サイゴーン、メッツラー、ジュウオウのみが生き残りパワーアップ。 各ジューノイドの解説は以下の通り。 |
サイゴーン (声:山下啓介) |
ジューノイドのリーダーで、超能力を使う。 パワーアップ後は、超能力が強化される。 |
メッツラー (声:伊沢 弘) |
一つ目で、変幻自在。 パワーアップ後は、腕が伸びるようになる。 |
ジュウオウ (声:安西正弘) |
モンスターの子分で、怪力。 パワーアップ後は、胸からバリバリロケットを発射する。 |
メッサージュウ (声:八代 駿) |
鳥のデザインをしたジューノイドで、空中戦が得意。 物語中盤で倒される。 |
アクアイガー (声:永井寛孝) |
水中戦が得意。 物語中盤で倒される。 |
メカジャイガン | 他のシリーズでは巨大化系怪人に相当する巨大ロボ。 ビッグスリーの中の、今回の作戦指揮者が操作。 呼び方は「XXカンス」。 |
ネオメカジャイガン | パワーアップしたメカジャイガン。 呼び方は「XXメガス」。 |
戦闘兵 | |
メカクローン | 戦闘兵。 |
戦闘機 | |
メラージュ戦闘機 | ギアの戦闘機。 |
第三勢力 | |
バイオハンター・シルバ (声:林 一夫) |
バイオ星の反バイオ同盟が作り出した殺人ロボット。 バイオ粒子を持つものは抹殺する。 バイオマン抹殺を邪魔するギアにも容赦無く攻撃する。 反バイオ粒子を放つ銃・バイバスターが武器。 また、巨大ロボ・バルジオンでバイオロボを破壊しようとする。 |