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今週のつぶやき

[ごあいさつ]に戻る

2月17日〜2月23日

最近、テレビでX−BOXやプレステのセガゲームのCMが流れています。

もうドリームキャストの生産終了から1年になろうとしています。

周りのセガ系HPの管理人さんもDC以外のハードを購入したりしています。

僕はそれを悪いとは思いません。

何を買って遊ぼうが、そんなの個人の自由ですから。

 

ですが、僕はセガについていけなくなってきました。

DCの製造中止も正直「また、負けたんか!?ふざけんな!!」と怒りました。

僕はサターンからのセガユーザーでサターンに続いて2回目でしたから。

サターンの時は仕方がないと思った。

プレステと堂々がっぷり四つに組んで負けたから。

しかし、DCの時は許せなかった。

『もうプレステが優勢なんだから手段を選ばずに勝ちに行かなきゃイケナイよ』

と思っていたが、サターンと同じように負けた。

「セガは何をバカやってるんだ」と強く思ったコトを書いてみます。

雑誌インタビューを読んでいて思ったコトです。

時期はシェンムー(茨木)第1章発売の時で雑誌で特集を組んでいました。

製作者インタビューがあってその中で

「僕らは茨木を作る時に試行錯誤していた。

 茨木で何をしたいかが鈴木 裕さんの頭の中にしかなくて、

 鈴木さんが何を考えているか、全然分からなかった」

『どうしてそんな事をするの?どうして鈴木さんが陣頭指揮をとらないの?』

と思いながら読み進めると、

「セガは後進を育てるために、トップクリエイター本人が出る事が少なくなっています」

コレを読んで、今思うとセガが倒産寸前になったのも分かる気がした。

「『後進』って言うけど、『あと』がなくなって『今』が乗り切れるかどうかなのに

 悠長な事言ってんじゃねえ!!普通のゲーム会社ならエースが連投してるぞ!!」

と思った。

『茨木』発売後しばらくして、『バーチャファイター4』がゲーセンに出回り出しました。

少し悲しかった。

茨木とバーチャのどちらに力を入れていたか、分からないでしょ?

僕はバーチャの方に力を入れていたように思います。

鈴木さんの元々の代表作ですし、RPGは茨木まで作った事ない方ですから。

あと宣伝もヘタクソでした。

制作費70億と銘打っても、それでどこがスゴイか説明してないですし。

 

僕がセガ系ハードを好きな所としてホネのあるゲームが多いからいうのがあります。

実際、サターンでは僕にとって魂のゲームが何本かあります。

でも、セガハードは大もとのセガがギャルゲーを嫌う割に

ギャルゲーがサターン、ドリキャスの末期はたくさん出ているという矛盾した状況でした(笑)

 

仕方ないかもしれません。

 

任天堂はギャルゲーは絶対認めないし、

ソニーはお色気シーンにダメ出しが多く

18禁PCゲームの(技術的な事でなく)表現で移植が難しいという状況で、

さらにセガハードを所有している年齢層が比較的高いために

ギャルゲーはセガに集中してしまいました。

 

確かにギャルゲーって程度の低いタダのセックスゲームみたいなのもありますし、

良いゲームでもH描写、もしくは『やった』と感じさせる描写がありますので

誰にでも勧められるとは言えません。

で、何がイケナイかと言うとせっかく付いた客を足蹴にするセガの姿勢がダメだと思うし、

ドリキャスを出す時に

「サターンの時はギャルゲーのコアなユーザーがついたためにライトユーザーが流れた」

と言っていたのに、ドリキャスの末期はサターンと同じである事です。

手段を選ばなくなっているのですが、手段を選ばない所が間違っていると思います。

もっと勢いのある時に大手ソフトメーカーを抱きこまなきゃ!

それこそ泥仕合になっても手段問わずに!!

ゲームアーツとかカプコンとか一所懸命に頑張っているのに

報われないのは可哀想でした。

 

僕は最近プレステ1のゲームを遊んでいる事を掲示板に書いてますが、

元々はサターンでなくプレステを先に買ってゲームを遊んでいました。

プレステ系の雑誌を購読していたのですが、

その当時は100点満点のレビューで55点とか60点がつくゲームが多かったのです。

そんな時、サターンの雑誌を立ち読みしたのです。

自分にとって面白そうなゲームが3本あって発売予定欄にも気になるゲームがあったので

立ち読みしていた雑誌を買って帰りました。

その半月後くらいにサターン本体を買いました。

一緒に買ったゲームはその時アニメを全く見ていなかった『エヴァンゲリオン』でした(爆)

イヤ、僕はタマに受けを狙ってバカをする人間でしたので。

店員さんも驚いてましたねえ。

「バーチャ(ファイター)2か(ヴァンパイア)ハンターを本体と一緒に買っていく方が多いのに

 エヴァンゲリオン買ってく方なんて始めてですよ」とか言われちゃって(苦笑)

僕はサターンをポリスノーツとサクラ大戦のために買ったんです。

本体を買って1ヶ月くらいあとにポリスノーツが出たので

気持ち的にはサターンを買った事を喜んでました。

そうですね、周りのサターンユーザーは格闘ばっか遊んでました。

あ、魔装機神の時に出て来た友人は、

リグロードサーガを苦虫をかみつぶした顔で遊んでたっけ。

 

セガハードにも良いゲームもあるよって話を書いてるんですが何か脱線してますね。

セガの出すゲームは良いゲームもたくさんあるんですが、

宣伝、経営がヘタクソなために結果として多くの人の手に届かないんです。

遊んでみると良いゲームなので、多少の宣伝下手は許してあげようというのが

ユーザーの気持ちかと思います。

しかし、毎度毎度同じ結果だと、さすがに僕は怒りますがあなたは如何ですか?

 

2月10日〜2月16日

今週も先週分の続きみたいなものです。

僕はレビュー関係のホームページを運営してて

時々、他の方のホームページを見ています。

レビューされている中にギャルゲーがあって、

声優さんについて書いていて不思議に思いました。

(特にどこのHPというのでなく検索かけてタマタマ見た複数のHP)

僕は悪いとは思いませんが、

僕のレビューで声優さんについては、ほとんど書いてないでしょ?

僕がなぜ書かないかというと、ゲームの出来に直結しないと思っているからです。

声優さんの好みを書いてあって『だから、何!?』と思いました。

僕がギャルゲーをあんまり取り上げないのは、書く事ないんですよ(笑)

ゲーム性が少なかったり、ないものもありますから。

あるゲーでギャルゲーを取り上げる時は、ゲームとしての出来をまず見ます。

 

あと、問い合わせがあった場合にも取り上げました。

でもそれは例外的な事。

 

僕も声優オタクの部類ですが(笑)

あくまでゲームはゲームという考えで運営しています。

声優さんがプライベートで何してようが関係ないです。

言動が悪かろうが、性格悪かろうが、僕には関係ありません。

イヤ、ホントにプライベートで僕と接点があるなら、

性格がいいに越した事はありませんけど(苦笑)

彼らは映像に声を吹き込むプロであって、それ以上でも以下でもない。

プロとしての仕事をしてくれれば、僕から文句は一切ないです。

僕はこのような考えを持っています。

多分、今後も声優さんについて書かないと思います。

 

2月3日〜2月9日

僕はよくレビューで『僕はキャラやストーリーに惚れる事がありません』と書きますよね。

ゲームを遊んで全く好きなキャラがいないかと言えば、

(矛盾してますが)いるんですが、あくまでゲーム全体として見てしまいます。

でも、明らかに熱中する事はないです。

熱中が高じれば同人誌を作ったりする人がいるでしょう?

僕はそっちの方へは行かないです。

 

また、ストーリーで神話や悪魔といった物に関しても、

元の神話を知らないから

『コレは、実はこうなんですけど、ゲームでは扱い方が違います』

と言われても分かりません。

だから、わざわざレビューで断わっているのです。

 

悪く言えば「何も物を知らない」で、

良く言えば「偏見を持たずに、まっさらな状態でゲームを遊べる」

といったトコでしょうか(笑)

 

以前言ったかと思いますが、

僕がゲームを遊ぶのは製作者の挑戦に勝った時

(もしくは狙った通りに遊んだ時)

に『チョット良い感じ』を味わえるから遊んでいるのです。

最近立ち上げた『攻略のーと』をどうして作り出したかというと、

『わざわざ攻略本が要らなくて、この情報だけあれば十分』というゲームを取り上げています。

基本的に、この部分は絶対に外せない守る部分だと思います。

 

僕は攻略データを作るのは親切心からだと思っていました。

ですが、違いました。

『僕自身が、ゲームの構造を隅々までバラしたい、

そして自分自身が理解したいのだ』と気付きました。

極めてワガママな考えでした。

今、何本かのゲームで攻略のーとを作ろうと思っているのですが

あるゲーまでに1回、攻略のーとを作るのに1回、

というわけで2回はクリアする事になりそうです。

 

でもね、昔はお小遣いが少なくてゲームを買ったら、

ストーリーの隅々までやボスの倒し方などのクリアに関する情報を

ほぼ全て知っていました。

現在のゲームは昔のものより複雑になっています。

昔のゲームって週末に根をつめて遊べばクリアできたでしょう?

現在のゲームは、毎日遊んで週末にシッカリ進めても

クリアに1月くらいはかかりますよね?

(携帯電話のゲームでなくパッケージゲームだと考えて下さい)

話を戻します。

現在のゲームは昔より複雑なのに発売されるペース、僕が買うペースが

短く早くなってしまっています。

結果として深く遊び込む事なく、

1回クリアしたら次のゲームに取りかかっています。

それはとても悲しくて勿体ないことではないかと思うようになったのです。

一生懸命作っても、1回遊んでハイ終わりという消費のされ方だと

ゲームの製作者も作っていて悲しいと思います。

 

<あるゲー>の予定ですが、2月から3月の頭にかけて

『ドラゴンクエスト7』、『ファイナルファンタジー9』、『精霊機ライブレード』

をクリアして書けるだけ書いて、

3月いっぱいをかけて『テイルズ・オブ・エターニア』の

<あるゲー>と<攻略のーと>を作ろうと思います。

 

ただ予定は未定でして、この通りこなせるという確信は持てません(爆)