今週のつぶやき
1月27日〜2月2日
ゲームのCMを見て疑問に思った事があるのでそれを書きます。
『ファイナルファンタジー(FF)オンライン』のCMです。
ゲームは害のあるものだという識者と
ゲーム業界関係者との対話でCMが進んでいきます。
そのCMの中で
識者が「ゲームなんて、所詮機械でしょ? 情操教育は人と人がするものです」と言うと
ゲーム製作者が「今回は人間相手です」と言いました。
僕はこのやり取りの部分がスゴク不快に感じました。
なぜかと言うと、このやり取りだと
『今までの通信を使わないゲームは所詮機械がやるもので教育の役に立たない』
と認めていると受け取れるでしょう?
ネットゲームをやると解りますが、
普通の通信を使わないゲームを遊ぶよりヒドイ事件に出会う事もあるよ。
冒険を共にする仲間が見つかった時の感動は言葉に言えないくらい良いものですけど。
ネットは匿名で多少の事(例えば下品な事を言うなど)は罪に問われませんから
何をしても良いと誤解している人が(確実に)います。
そのショックでネットから遠ざかる人もいたし。
まあゲームにしろ何にしろ、親は勉強以外で子どもが夢中になるものには
反対するもんなんだけどさ。
まだ親がゲームを遊んで成長した世代に完全になり切っていないから。
時間が解決するものだと思います。
やはり『FF』は日本を代表するゲームなので言動には注意して欲しいなとは思います。
あと、いくらオンラインゲームでも日本の通信事情を考えれば
まだ難しいと思います。
特にFFオンラインが出る機種のプレイステーション2はDCのように
モデムが標準で装備されていないから
まずモデムを買って下さいだし、(大体1万円くらいはします)
記録用メディアのHDDユニット自体2万円くらいします。
ゲームのお金の上に、まだ上記した部品を買わなくちゃイケナイ、
さらに通信費がかかるとなると、そこまでして遊ぼうと思うのかな?
と不安になります。
遊ぶ人は遊ぶだろうけど、僕ならそこまでして遊ぼうとは思いません。
僕は、いずれ出る(?)プレイステーション3なりで
通信が標準でサポートされた時に遊ぼうかなと思うくらいです。
ゲームを遊ぶ子は性格がすさんでいる傾向にあると、ある調査の統計でありましたが、
傾向があるだけで、遊ぶ子の100%がすさんでいる訳じゃないです。
100%ならさすがに悪くて、ゲームなど遊んじゃいけませんとなりますよね。
僕でも、そう思う。
でも、傾向があるというのなら、やはり個人の気持ちのもちようだと思います。
何か、今週の記事は、論点がイマイチハッキリしませんでした。
いずれ機会を見てリベンジしたいと思います。
1月20日〜1月26日
僕は『ゲーム遊ばない日』ってのをタマに作っています。
ゲームをひたすら遊んでいると、思考が機械的になってきちゃうんですよ。
僕だけですかね(苦笑)?
機械的ってどういう事かというと、1+1=●となったら
●の部分にすぐに『2』と出てこなくちゃイケナイって感じです。
この例からゲームについて考えてみると、
『2』になるのは、2×1でも2+0でも2になります。
公文だったっけ?
塾のCMで●の部分を答えて下さいというので
日本は『3×4=●』で欧州は『●×●=12』で、
どちらが創造的か一目で解りますよね?
このCMを見た時は感動しました。
上手いなあって。
ゲームの面白さは、12という答えにたどり着くためにイロイロな解法があって
それを試せるから面白いのだと思っています。
逆に言えば、1つの解法しかなかったら、そのゲームはクソゲーになり得ます。
むろん、例外もたくさんあります。
(大抵は)複雑な要素の絡んだ
しかし、たった1つしかない解法を見つけた時の感動は言葉で表せません。
昔は、寝ても冷めてもゲームの事で悩んでいると夢に出てくるんですよ(笑)
夢の中で解いた瞬間に、カッと目を開けて起き出してゲームを起動して
謎が上手く解けたら安心して寝る、
な〜んて生活もしてました(爆)
達成感があって安心して眠れるよね。
で、最初に戻して機械的になるってどういう事かというと
ゲームを遊び過ぎると、
この解法を導くための経過を考える事がメンド臭くなってくるんです。
簡単に答えや解法が見つからなかったら、
イライラして怒ったり、「こりゃクソゲーだ」と誤解してしまったりします。
コレってゲームを遊ぶ本来の目的を否定してしまっていると思うのです。
今、ドラクエ7を遊んでいて強く思っているのですが、
ドラクエって甘くはないです。
現在の水準のゲームから見て、確かに簡単ではない。
しかし、いじめているのでもありません。
プレイヤーにとって極めて正直に有利・不利を提示してきているのです。
プレイヤーがまともに対処法を考えて実行すれば、大抵なんとかなります。
最近、僕も甘えてきたのか、そういうホネのあるゲームが減ったなあと思います。
あるゲーの『ゼノギアス』のトコで書きましたけど。
ゼノギアスは複合的に欠陥が絡んでいて、いじめられてると感じました。
で、今週のこの記事は『今日はゲームをしないよ』という日に書いています。
ゲームの謎の解答を求めて悩む事が出来る『体力・抵抗力』をつけるために(笑)
勉強もゲームも基本は同じだと思います。
自分の分からないことを分かるためにやっているという意味で。
ただ、勉強は、その語が意味するように『強いて勉めて行う』から面白くないわけで
『勉強が好きだ』という子は、よく『難しい問題が解けるから面白い』と言います。
ゲームと一緒でしょう?
ゲームってさ、どうしてもしなくちゃイケナイ物ではありません。
ですから、面白いゲームがないと思うのなら
遊ばない期間を作ってもいいと思います。
よく「面白いゲームない?」と聞かれたりするんですが、
「今、何かやり探しのゲームってありますか?」と聞くと
「ドラクエ(やFF)だね」と答える人が多いです。
日本で一番メジャーで日本人向きに創られたゲームを
途中で放り出す人に何を勧めていいか僕には解りません。
そういう方には「いまやり探しのそのゲームをクリアしてから考えては如何ですか?」
と、答える事にしています。
ゲームの経験があるから、
自分はゲームをしなくてはイケナイと思う人が多いようで(苦笑)
僕も空いた時間にやる物がゲームというだけで
もっと必要でやるべき物を見つけたら、そちらに集中すると思います。
そんなものに過ぎないと思いますよ、ゲームって。
1月13日〜1月19日
いやあ〜、疲れました。
何が疲れたかというと、あるゲーを書く事に疲れました。
別に辞めるという訳ではありませんので安心して下さい。
ゲームについての文句というか
悪い点を書く事にスゴク精神的なパワーが要るのです。
具体的に今年に入ってからの記事では、
『サクラ大戦2』と『ゼノギアス』です。
特に『ゼノギアス』は、
良い点も多ければ悪い点もテンコ盛りにある問題あるゲームでして(笑)
「こんなに文句ばかり書いていて、誰も遊ばないのでは?」
と考えたりして書いてました。
しかし、疲れました。
あるゲーの『ゼノギアス』を書き終えた後、
脱力感でドラクエ7を遊ぶ事が中断しましたし。
「でも、遊んで正直に書かなければイケナイ」とも思いました。
あるゲーの開設の理由ですからね。
雑誌のレビューがありますが、
『正直に書いてくれない』
『レビューするのにゲームを遊ぶ十分な時間を取ってない』
『メーカーに気兼ねしている』
『レビューするのに限られた字数では出来ない』
基本的にどのソフトも、上記した理由に当てはまると思います。
特に僕が感じるのは、時間と字数ですね。
僕もレビューした人と同じ時間、字数で書いてみろとなったら、
出来ないと思います。
その辺は趣味で書いている人間の気楽さがあるわけで
僕のレビューの出来が悪くても許される気楽さです。
プロじゃないからって言ってしまえばそれまでですけど、
それでも僕は出来る限りの事はしたいと思っています。
まあ、ハッキリ言って何かを1本貫くという事は難しいですね(苦笑)
1月1日〜1月12日
『今週のつぶやき』とありますが、今週は2週間分です。
まあ、週刊誌みたいに正月休みで合併号でも出たと思って下さい(笑)
全然、気付かれないと思うので、自分で書いてしまいますが、
このホームページの看板コーナー(と僕は思ってます)
『あるゲー』のゲームのタイトルの部分をチョコッと変えました。
以前は――サクラ大戦2(2002年1月号)――とでも書いていたのですが、
タイトルのみ――サクラ大戦2――にしました。
というのは、●月号と『月』を付けるというコトは、
最低月1本記事を作らなければなりません。
そして、『あるゲー』はクリアを前提にしているので、それなりの時間がかかります。
大体、月に1本は記事を書いていますが、
正直に告白すると、月1本ゲームをクリアするのが自分にとって
スゴイ重荷、プレッシャーになってしまっていたのです。
僕は常日頃から『ゲームは楽しむために遊ぶものである』と言っているのに
その当人が楽しめてないってのはおかしいんじゃないか
と自分1人で悶々と苦しんでおりました。
『つぶやき』に比べて『あるゲー』に反響がないのは
僕の記事の内容が悪いからじゃないかと思ったり‥‥‥‥、
反響が少ない最大の原因は、
タイムリーな最新作や人気作を取り上げないからだと思いますが(苦笑)
僕は『周りに影響されて合わせて何かをする』という人間ではありませんので
「さぁ、発売された!おぉ、みんな、買った!ヨシ、オレも遊ぶぜ!!」
という風にはならないんです(笑)
良く言えば『自己流を貫く』、悪く言えば『協調性がない』です。
ただ、ホームページ運営は、ある程度自分の姿勢を持ってないと出来ないと思います。
『あるゲー・リクエスト』をキリ番のご褒美としているのも
何とか盛り上げたいという願いからです。
イラスト・リクエストにしてないのは、僕自身イラストが上手くないッてのもありますね(苦笑)
『あるゲー・リクエスト』に関しては、ホントに悩みます。
出来れば僕のレビューをきっかけにして
リクエストして頂いた人に遊んでもらいたいと思っているのですが
その人の嗜好とピッタシ重なるゲームは、僕は神様じゃないんでわかんないんですよ。
プレッシャーになるっていう点では、『つぶやき』も大体毎週なので
ないといえばウソになるんですが、
このコーナーは思ったコトを適当に書いているだけなんでそんなに辛くはないんですよ(笑)
というわけで、本年もよろしくお願いします★
たとえ、このホームページへの文句でも、参考にして善処させて頂きます。