今週のつぶやき
9月23日〜9月30日
ところで、皆さん、ゲームのキャラに惚れたって事はありますか?
僕は1度もありません。
伝電虫というHPの運営の仕方を見ていると、想像がつくかもしれませんが、
僕は、キャラの素晴らしさ以前に、ゲームとしてどうかという部分に目が行くのです。
レビューでも、1回もキャラが良いというだけで評価した事はないです。
それでも、ギャルゲーを取り上げると、必然的にキャラ中心になっちゃいます。
ゲーム性は総じて低いジャンルですから。
で、「キャー、●●(キャラの名前)、素っ敵ぃ〜」
となれる人が、ある意味、羨ましいです。
「萌え萌え〜」となる事も、僕はまずないです。
だから、キャラ萌えでゲームを(時には)保存用に2本も3本も買ってしまう人は
どういう頭の構造をしているのか興味が尽きないです。
テレビで、アイドルとかでカワイイ女の子を見かけても
「カワイイね。でも、僕とは(絶対)縁はないから、どうでもいいや」と思います。
冷めてますけど、僕は、『萌える』って事がない人間です。
自分でも思いますが、難儀な性格だと思ってますけどね。
人生、もっと単純に生きたらラクなのに。
こういう自分をあまりいないタイプだと思ってたんですが、
メジャーな人で1人見かけました。
チュンソフトっていうやり込みがいのあるゲームをいつも出している
会社の中村 光一さんです。
彼が言ってますね。
「遊んでても、この面白さは、どうやって成り立っているのか
という、『面白さの仕組み』を考えます」と。
コレなんですよ!
ゲームを遊んでて、僕の考えている事はッ!!
ゲームを遊ぶという事は、製作者が考えた要素が
遊ぶ僕らがキッチリ読み切って遊ぶという事だと思っています。
コレが出来ないと遊んでても、つまらないと思います。
単純に楽しく遊ぶというのもアリだと思いますが、
今のゲームは複雑過ぎて、そういう遊び方は、やりにくいです。
コレは、僕が家庭用ゲームを中心に遊んでいるからですけれどね。
ただ、単純に楽しく遊んでいると、その遊びの面白さの要素に触れて
そこから、もっと楽しくなります。
格闘ゲームなどが、この核心にひらめく事が多いです。
逆に、製作者から見ると、自分の考えた通りの遊びと
意外な遊び方をされるのと二通りあるそうです。
(1)自分の考えた通りの遊び
コレは、お釈迦さまが製作者で、その手のひらで舞う孫悟空が僕ら客です。
この構図が決まり切った時、製作者は最高の気分でしょう。
(2)意外な遊び方
コレは、製作者の想像の枠外の遊び方です。
テストプレイでコレ以上は出ないスコアが出ても
ある日、それをアッサリとしかもスゴイスコアでクリアする人が出ます。
コレが、意外な遊び方です。
無論、バグを使ったりするのは論外だと思いますけど。
結構、長くなってきましたので、
次回に家庭用ゲームの面白さの仕組みとかに触れたいと思います。
でも、皆さん、偶像であるゲームのキャラに惚れた事ってありますか?
9月16日〜9月22日
9月15・16日と大阪の方へ遊びに行ってました。
そこでは、主にゲームの中古屋回りをしました。
いや〜、宝の山でした。
というのは、お店が多く競争が激しいので、買い手のお客有利なのです。
もっとも、僕らが足で稼いで、少しでも良く、
また安い品物を探しまわる努力も必要ですけどね。
で、何が宝かと言うと、
丁度発売されたばっかのゲームキューブとかプレステ2などに比べて
少し古めのプレステ1やサターンと言った機種のお買い得中古が
テンコ盛りにありました。
シッカリ遊べる物がある、安い、
それが宝だと言っているのです。
新しい事だけが素晴らしいのではない、という事です。
だとしたら、歌舞伎・落語など古典芸能は見向きもされないですよね?
定価近い新品のソフトよりも、チョット古いけどキチンと遊べる中古のソフト群、
う〜ん、まさしく宝の山!ゴールドソーサーや!!
その中に投売りされている新作ソフトもあり実際迷いました。
いくらお金を持って行っても足りませんもの。
買ったのは、それほどスゴイ物ではありませんでしたが、
自分の心の中は充実してました。
新作をドンドン求めるのも良いですが、
少し古いものを見つめ直す良い機会でした。
あの時、お金の都合がつかなくて諦めたあのソフトが遊べる!!
つーのは、最高に嬉しいよ!!
オジさんが子ども時代のおもちゃを買うのに
金に糸目をつけない気持ちが分かりました。
でも、買うのを諦めたソフトがありました。
それは、MSX2のジーザスでした。
どういうゲームか知らないでしょうけど(苦笑)、僕はスゴク迷いましたよ。
アンジェラスなら即買いしてたと思います(爆)。
あと、レリクスやフラッピーのテープ版があり、
一瞬、強盗になろうかと思いました(爆)!!
冗談ですけど(苦笑)。
というわけで楽しかったですよ。
また行きたいな★
9月9日〜9月15日
当HP伝電虫も10000ヒットを突破しました。
何にもないトコなのに、こんなに来て頂いてありがとうございます★
さて、今週は『あるゲー』件について思うコトを書こうかなと思います。
あるゲー件(アルバム・げ〜む件)は
「記念ヒットした方にイラスト・リクエスト件(イラリク件)を差し上げます」
とあるような、サービス企画です。
あるゲー件は、ヒットした方が興味あるジャンルで、
かつ遊んでくれそうなゲームをリストに挙げています。
無論、レビューのために遊ぶ僕の好きなジャンルからセレクトしています。
それは最初からの方針ですが、考えるべき時にきたかなと思います。
というのは、このHPを立ち上げた頃は、
DCが出たてであまりゲームも揃っていない
まだサターンが生き残っている時代でした。
ソニーのプレステの方もまだ2が全然存在しない頃でした。
それが、今はDCが最後の輝きだし、プレステも新ソフトはほとんど2ですよね?
さらに、任天堂やマイクロソフトが新機種を出します。
ですが、僕はこれらの新機種を買う気が全く起こりません。
その理由を書いていこうと思います。
●最近のゲームにゲームの良さが感じられない
タイトルを上手く書けなかったのですが、
雑誌やネットや店頭デモを見ても、
グラフィックがキレイなだけの気がします。
今、バーチャファイター4が出てますが、
バーチャ3を見た時もスゴサが解りませんでした。
絵(グラフィック)がキレイになっただけかな、と思っただけです。
無論、格闘ゲームの良さは絵でなく戦うアクション性ですから
反論を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
僕がパッと見で持った印象はグラフィックだけでした。
今のゲームは、絵に力を入れ過ぎな気がします。
昔のゲーム、最近僕が遊んでいる
イースやハイドライドといったゲームは
グラフィックより謎解きに重点を置いたゲームで
ハデさはないのですが、僕には面白いです。
●値段が高くて出るゲームが多過ぎる。しかも大掛かり。
僕は元々ゲームソフトの値段は高過ぎると思っています。
だから、中古でソフトを回転させて遊ぶのも仕方ないと思っています。
僕のゲームの理想の値段は、音楽CDアルバムくらいの値段、
3000円くらいです。
出るゲームも多過ぎですよね。
そもそも、手当たり次第に買ってしまう僕も悪いのですが、
それにしても多過ぎます。
ただ、サターンにしろDCにしろすぐに商戦で負けてしまって
今買っておかないと僕の地元では入手できない
という状況なのも付け加えておきます。
で、1本クリアするのに、短いもので10日前後
完全クリアだと1ヶ月強くらいかかります。
週末に集中して遊んで2〜3日で終わるゲームはまずないです。
メーカーはライトユーザー獲得といってるけど
タマタマよさげで買ってみたゲームがこんな長くかかる調子だと
「もうゲームはいいや」ってなりませんか?
そもそも『濃い』層も満足させなければならないから
どうしても、長く大掛かりになってしまう矛盾になります。
何回か言ってますが、僕はDC以降のゲーム機は
今の所、買う気がないし、買ったとしても大ヒット作(ドラクエとかFFとか)を
中古で安売りしている時に買うくらいになると思います。
ちなみに所有しているプレステ1のゲームは、
ほとんど中古セールかザ・ベストです(苦笑)。
ですので、今でさえチョット新作はあるゲー件で
挙げてないので、コレからがチョット不安です。
とは言うものの、コレから先がどうなるのか、
それは、運営している僕にも分かりません(苦笑)。
9月2日〜9月8日
ココの所、更新が出来なくて申し訳ありませんでした。
パソコンも直ったので、いつも通りに行きます。
さて、この前は攻略本について、特に、僕ら見る側について書きました。
今週は、出版社側について書いてみます。
色んなゲームの攻略本が出てますね。
で、最近特に多いのが、ゲームに先行、もしくは同時に発売して、
しばらく経ってから『ファイナル・バージョン』みたいな追加本が出てます。
基本的に、データが欲しいのはラスト付近の難しくなってしまう所や隠し要素です。
そういうデータが入っているのは、主として追加本です。
先行発売する本には、普通に遊んでいれば上手く行く部分ばかりです。
僕はダマされて、先行発売の本を買ってしまいました。
後で、追加本が発売されて、そっちの方が値段も安く役に立つので
頭に来ました。
で、原因を雑誌とかを見ると目に付きました。
●ソフト会社との約束がある。
ゲーム会社は、ソフトの寿命を延ばすために隠し要素を入れます。
よくあるのが、プレイヤーキャラがラストダンジョンに出てくる敵に楽勝でも
隠しダンジョンでは簡単に勝てない、というもの。
また、プレイする上で便利な隠しアイテムをダンジョンに配置する、など。
基本的にコレらは、ゲーム会社が、
僕ら客がゲームソフトを中古に流さないように入れています。
中古の売上はゲーム会社の直接の利益にならないから、
新品で売れるように、最初に買った客が中古で売って
中古市場に流れないようにするというもの。
※中古問題裁判がありましたが、結果は詳しくは知りません。
ですから、当然、隠し要素をすぐにバラされちゃ、ゲーム会社はたまらんです。
ですので、雑誌社に「この隠し要素は何週間後に発表しても良い」
と、通知します。
破ってフライング発表すると、以後のゲームの情報は一切出さない
となって、雑誌の記事が作れなくなります。
ハッキリ言わなくても、暗黙の了解とかでも。
特に大作では、同じ週に出てる雑誌は、同じトコまでしか紹介してないでしょ?
こういう大人の裏話を知って、僕はショックでした。
●分冊化して売上を上げる
コレは出版社側の事情です。
具体的には、ファミ通のサクラ大戦1(サターン)の戦闘シーンの攻略本。
要らんだろ?
分冊化する必要ないよ、絶対!
僕がDC版サクラ大戦1をプレイする時に見たのは、
雑誌に掲載されてたLIPSの発生場所だけだよ。
サクラ1の戦闘シーンで詰まる事はないよな、普通?
アレはただ長たらしいだけで、難しくはないよ。
1度失敗すれば、次は分かる程度の内容。
ただ、ゲーム自体のボリュームが大きくて分ける場合もある。
その時は、オビに『コレは2冊で完全になります』と
宣伝を打って欲しい。
システム編、マップ編とか名付けてあるのは良いと思う。
自分の知りたい情報の本を買えば良いから。
でも、あとで隠し要素を追加した本を出すのは止めて欲しい。
知りたいのはそこだけだし、
大人の事情は、ハッキリ言って、僕らの知った事じゃないです。
ファイナルファンタジー9では、ネットを活用して
攻略本を出さないってコトらしいですが、
説明書にアドレスを書いてシッカリ宣伝しなさい。
書いてないぞ!
まあ、FF9をクリアするだけなら本は要らんだろうけど。
●このゲームに攻略本、要らんやろ
ってのもある。困った事に。
Kanonは要らんよ、コレ。
ネットで見れば分かるけど、選択肢をどれ選ぶかってだけだもの、
ゲーム性は、ほとんどゼロです。
あるのは、物語性です。
まあ、全員がネット出来る訳でないので言い切れないけど‥‥。
●あと公式ガイドとか公式攻略本とか、どれを参考にして良いのかわかんない。
ただ、出版社側が『公式』と銘打つか打たないかで売れ行きに差が出るから
『公式』と付けていますと言うのを巻末インタビューで読んだ事があります。
しかし、最近はどのゲームも『公式』って宣伝売ってますから
たまに『公式』ってついてない本の方が出来が良いって場合もあります(苦笑)。
僕は攻略本をクリアしたあとの解答集的な見方をしますし、
ゲームのペースを落とそうと考えているので(そもそも今までが多過ぎ(苦笑))
メジャータイトルと適当に攻略本というパターンになりそうです。
今週は、つぶやきでなくてボヤキだわ(汗)。