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今週のつぶやき

[ごあいさつ]に戻る

8月27日〜9月2日

今週は、いつもこのコーナーで僕1人が意見提起していましたが、他の方が意見提起してくれました。
ようやく、このHPのテーマ『言葉のキャッチボール』が出来るというコトで、とても嬉しいです。
今週は第1弾です。

それで、見た目はあまり変わりませんが、『け〜じばん』のサポート先を変えて記録が見れないので、
ログをキチンと保管してありますので、それをココに再掲載してから、僕の意見を書きます。

LOAD問題(個人的意見) ふりゅさん

ユーザーが思い通りにならなかった為にリセット(LOAD)。
人によっては「そんなの自由だからいいだろう?」と言うでしょう。
「ゲーム感覚で失敗したらリセット」は誰もが聞いた事ある言葉でしょう。
実際にリセットをすればやり直しが出来ると言うのは確かです。

メーカーでは、ユーザーのリセットを防ぐ為に色々と試行錯誤が繰り返されてきました。
例えばドラクエで言えばパーティが全滅したら手持ちのお金を半分にされてしまいます。
このペナルティがあるために全滅を防ぎ、全滅したら即リセット・・・。
多分、ほとんどの方はリセットするでしょう。
わざわざ苦労して?貯めたお金を半分にされるのは嫌ですからね。
(おまけに仲間も生返らせなければならないですしね。それにもお金がかかる)
この辺はユーザーには受け入れられない部分です。

後、恋愛シュミレーションゲームで言えば、相手に伝える言葉を間違えただけでリセット、そしてロード。
他様々なリセットパターンがありますが、少々我々には甘えている部分があるようですね。

(管理人注:原文まま)

コノ書きこみに、うなずかれる方も多いのではないでしょうか?
もっと突き進んだ形に強制オートセーブがあると思います。
カートリッジのダービースタリオンやトルネコ、パワプロなどですね。

僕らは、世間から『リセット世代』と呼ばれたりします。
この書きこみを読んでまず思った言葉がコレです。

最近、究極のシミュレーターに、「シーマン」や「ピカチュウげんきでちゅう」などがありますよね。
現実の生き物を飼育するようなものです。
(他にも、レースゲームや飛行機の本物そのまんまというゲームもありますけど、おいといてください。)
ココでリセット問題が出てきます。
『やりなおし』がきくんですよ。

失敗しても大丈夫!というものです。
しかし、失敗したらそのまま、というシミュレーターで済まないモノもあります。
それは、『現実の子育て』です。

最近、キチンとしつけてない(もしくは出来ない)親が増えています。
以前、ニュースで今の大学生を勉強不足とバカにしていましたが、そのうち高校教育が悪いと報道があって、
最後は、生まれた事が悪いとなってきますよ。(←ココは僕の想像)

僕が、一月くらい前に外出した際に、ものすごく言葉遣いの悪い女性がいたのですよ。
どうやら、女の子と言った方がいいかもしれない。割と幼い声。
近くで喋っているんだけど、見渡してもいない。
それもそのはず、僕の腰まで背丈がない幼い女の子でした。

すっごく驚きました!ホントに!!

しばらくしたら、キレイな母親が来て連れて行ったんですが、暗然としました。
別にこの母親がゲームしている・いないは別として(リセット世代の一員として考えてね‥‥)、
それでも最近の子どもを見てると、親がどういう躾をしてるのかと思います。
(僕も何年か前までは、学生で子どもだったんだけどさ)

ゲームの中だけは‥‥と割り切って、育成ゲームを上手く出来ればいいのか、
それとも、現実の子どもと真剣に向き合うのか?
よ〜く考えて家庭を築くべきかなあと思います。

自分の子ども(家族)とは、一生付き合っていく運命だと思うからです。

P.S.何かふりゅさんの思ったこととは違うようになったみたいかな?
なお、ふりゅさんが強制的に意見を返さなくてはいけないというわけではありません

 

8月20日〜8月26日

今週は、HP上でやらなければならない事(掲示板が吹っ飛ぶなど)が多すぎて、
『今週のつぶやき』が書きかけで、
納得いかない記事を発表する事に僕自身が罪悪感を感じるので、
1週間、飛ばさせてもらいました。
申し訳ありませんでしたm(__)m。

 

8月13日〜8月19日

EVE ZERO 〜あとがき〜

この作品は、プレステ版が先行発売ということで、限定版がノーマークでした。
別にネットでシーズウェアのHPで通販受付していたのですが、どうにも興味が湧かなかったです。
それくらいロストワンの出来は酷かったですね(断言)。
ほかにアダムも持っていますが、まだ解いていません。
この手のADVは、クリアし終えてはじめて評価が出る作品なので、
アダムについてはコメントを今は控えます。

さて、プレステ版発売。
タマタマいつも行くお店でEVE ZEROを売っていて、最近、書いている数量分配制でした。
「ふ〜ん」とか思っていて、お店の人と話をしていると、
「今からでも2000円増しで限定版、ネットで手に入れられるけど、どう?」と言われましたが、
とりあえず、お断りしました。

やはり、以前の製作者と違う事が僕の中で相当、わだかまっていたようです。

しばらく時間が経って、PC版移植という話をシーズウェアのHP上で見かけました。
まあ、プレステ版だと、元々18禁アダルトメインで来たメーカーにとっては苦しい描写もあるだろう、
パソコンならエエだろうと、思っていたので、既に乗り気でした。
あと、限定版が出ない事も購入に相乗効果でした。
(元々パソコンは何か物を創るアイテムという概念を僕は持っているので、
そんなにゲームソフトは持ってないです。)

それで、通販購入後、しばらく寝かせておいて‥‥(この辺が僕らしいですね(苦笑))

ある時から、昼間終わってから、あいている自由時間2時間を目安に遊んでいきました。
このマルチサイトにありがちなプレイヤーは秘密を知っているけど、登場人物たちは何も知らないという
状況を楽しみつつ‥‥(もどかしかったか??自問自答)

クリアし終えて、時間のムダではなかったです。

正直、「あるゲー」はクソゲーを取り上げて文句を言いあうようなコーナーではなく、
現在の氾濫するたくさんのゲームから価値ある作品を見つめなおそうというのがテーマですから。

そして、欠点も書きましたが、欠点のないゲームはないですよね?
僕はウソをつく事が嫌いですので、言いたい事をハッキリ言って関係が壊れるのなら、それも仕方ない、
そこまで!という考え方の人間です。無論、関係維持に努力はしますが‥‥。

あと、皆さんの意見を聞くことも楽しいし、無論リクエストがあればドンドンお応えしたいですね。
感想をお待ちしていますm(__)m。

 

8月6日〜8月12日

今週は、のびのびになっていた、もう1人のクリエイター『広井王子』さんについて書きます。
取り上げるきっかけは、『広井王子の全仕事』という本です。

まあ、この本を読んでイメージ通りの部分と認識を新たにした部分があります。

広井さん自身は、元々ゲーム業界には異業種参入組の人です。
ですから、プログラムとか専門的な事はわからない。
だから、指示して出来あがったものを見て「コレはいい、ココはダメ」といった指示を出す人です。
最近、多いですね。こういう感じの人。
で、大多数の人は宣伝もガンガンやったけど、売り上げはサッパリという結果に終わっています。

広井さんの作品も売れた作品も、無論、売れなかった作品もあるんですが、ね。
最高に有名なのは無論、サクラ大戦ですが、僕はときめきメモリアルのような商品展開に
チョット違和感というか怒りというか、そういった気持ちを持ちました。

なぜなら、僕は、『ゲームはゲームの中で完結しなければいけない』事が前提だと考えています。
僕はゲームを1本クリアすると、最低1日はスゴイ脱力感に襲われます。
買った以上クリアしなければいけない責任感とか、先をもっと見たいというプレッシャーだったり
色々ですが、ゲームの中で全て語って欲しいんですよ。

ゲームを遊んでいる時というのは、もうそれ1本で普段の生活とか忘れてしまっています。
終わると寂寥感や脱力感がきます。
(それが心地いいのか、タダの徒労に終わるかは遊んだゲームの出来如何ですが)
で、発売したあとで「あそこはこうなんだよな。どうしてみんなわかんないのかな?」
って発言するプロデューサー氏が、かなり多いです。

広井さんはあんまり、そういう事いわないんですよ。
あくまで、製作中は色々言うけど、出たら判断はユーザーに任せる、というタイプの人です。

全仕事を読み進めて、考えさせられたのが、
『ユーザーを第1に関わった人みんなを幸せにするには、どうすればいいか?』という事でした。
常々言っていますが、お金を払う僕らユーザーの事を第1に考えてくれるのが当然だし、
そう考えている事が嬉しかった。

ゲームを遊んでみて『どう考えても、ココを直さないのはおかしいよ!』というゲームもある。
僕も使えるお金に限りがあるから、広井さんのゲームを全部は遊んでいませんが、
攻略本が要らないくらいの難易度、操作性の感覚など、あまり問題を感じた事がありません。

あとはね、広井さんの作品の規模が大きくて作業に携わっている人が、不安に思う事も多いでしょうね。
例えば、サクラの戦闘パートを創っているチームが「(こんなに簡単な)ゲームでいいのか?」
と、サターンFANのインタビューで疑問に思っていたと語っていました。

遊んでみると解るんですが、サクラはまずADVパートありきで、戦闘シーンはおまけ的部分です。
遊ぶ人に聞いてみると、戦闘のために遊んだという人はいないと思います。
だから、広井さんの思惑通り、コレで正解ですね。

あと、グッズ展開が「ときめき」っぽいというのは、声優さんにキチンとした舞台をしてもらうためには、
練習をするため、声優さんを拘束しなくてはならない。
声をふきこむ本業以外の事をするので、副収入がないと所属事務所が納得しない事。
(何しろ、実力も人気もある声優さんを使っているのですから)
悩んだ末での決断だと思いますよ。
僕はグッズを買うかどうかは、あくまでお客さん個人の判断だと思います。
僕は万単位の出費となると、チョット考えますが‥‥。

広井さんのやる事は、大掛かりで誰もあんまりやらない分野。
今度はどんな事を見せてくれるのでしょうか?

P.S.やはり、新作の天外も見たいですね(特にイレギュラーなダークな部分とか)。
サクラが勧善懲悪の王道のお話だけに。

 

7月31日〜8月5日

今週は『あるゲー』、『つぶやき』豪華2本立て!!といえば聞こえはいいんですが、
天外自体、かなり前に遊んだゲームだし、記事の中で感想を書き切ったので、
『あとがき』として書く事がないんです(本音を言うと)。
あと、書く事といえばストーリーについてだし‥‥。それを書くとネタバレになっちゃうからね(苦笑)。

で、ゲームクリエイターについて、もう一人書きたかったのは、実は広井王子さんですが、
コレは来週に回します。

最近思う事は、ゲームの値段(小売標準価格)が、高くなってきてないかという事です。
以前書いた、ゲームアーツの宮路社長が「容量に入る以上、僕らは創らねばならない」という事が、
現実として大きな問題になっていると思います。

CDロム1枚で5800円ってのが、プレステ・サターンの基準価格だった。
(そもそも、この5800円というのも、誰が決めたんだか(苦笑))
が、GDロム(ギガディスクと読みます−ドリームキャスト−容量:CDロム2枚分)
DVDロム(プレステ2−容量:CDロム7枚分)というように大容量です。

ドリームキャスト

(現時点で)ネットが出来るという点を生かしたゲーム、
また実験作っぽい、普段ゲームをしない人が振り返って見てくれるゲームとかですね。
僕は上手くプレイできなかったけど、ジェット・セット・ラジオなんかです。
このまま、小回りを生かしていけばいいかなと思います。
バカ売れしなくても、固定客をつかむやり方‥‥N64と同じ方向でいけばと思います。

プレイステーション2

初期の格闘(や何だかわからない花火のゲームもありましたが)やアクション物が出終えて、
(初期のラインナップはDCと大差ない点が、おもしろいですね?)
仕込んできた大作がそろそろ出始めてきましたね。
ただ、まだPS1が現役機としてがんばっています。
そして、やる事が大掛かりなので、まだ全体像がハッキリしませんね。

(僕には、以前、掲示板で書き込みがあったミニパソ化というイメージが強いです。)

(他にも、ドルフィン(任天堂)、X−BOX(マイクロソフト)などがありますが、まだ出ていません。
だから、書けません。)

どちらも、利点はCDロムより容量が多いという事です。
そこに何度も述べてきた大作志向が合体して悪循環を生む環境が整ってしまったと思います。

特にRPGなど時間を使う傾向の作品の価格が、高くなってきています。
もう6800円は当たり前だし、ヘタすると7〜8800円ですよね?
この価格は以前のSFCの実売価格と同じくらいだと思います。
なお、プレステ・DCとも実売価格と標準小売価格に、大して差がありません。
<例>(実売価格)¥5480−、(標準小売価格)¥5800−

あと、価格に関しては2極分化が進んでいるように思います。
標準価格で発売したと思ったら、半年も経たないうちに、ザ・ベスト版で2800円になっている。
もしくは、ワゴンセールで在庫一掃化です。
このサイクルが、ドンドン早くなっていますよね?
欲しいソフトが安く買えたら、それはそれで嬉しい事なんですが、
長い目で見ると、ユーザーである僕らの首を締めている事になると思います。

この記事を書き終えたら、多分、パソゲーを遊んでいると思います。
その理由は、また今度書きますね。