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今週のつぶやき

[ごあいさつ]に戻る

5月28日〜6月3日

今週のこのコーナーは、『アルバム・げ〜む』のあとがきになるところでしたが、
今月は当HP・伝電虫および、管理人ナイザーに対して(よそのHPで)意見があり、
それに対しての公式見解を示そうと思います。

永富潤さんの『け〜じばん』での書き込み『5月11〜12日にかけてのHAMUボードの件』ですが、
これだけ読んだら何を言っているのか解らないと思うので、客観的に説明します。

このHPでB/Mを批評で取り上げ、販売会社NECインターチャネル社の販売姿勢を批判したのですが、
それが、気に入らなかったのか、批判がありました。

いわく、言いっぱなしは良くない。ホントの事情も知らないくせに知ったかぶって言うな、
そして、批判する以上、自身も批判される覚悟がなければいけない、というものでした。

これをよそのHPで展開して、私が見なければ意味がないし、見た他の方がいい気がしない、
また、文章が極めて無礼で攻撃的な内容である事、
そして他のHPの問題を持ち込まれた管理人さんの迷惑を考えないことなど、
あまりの常識の欠如に驚きました。

さて、この論を基本的にまとめると、文句を言うなという事と、
あなた(つまり私)自身が批判される事を覚悟しろという二つに大別できます。

(1)「文句を言うな」に対して

コレは実に不思議な事だと思います。
ゲームに対しては、私たちはお金を払うお客です。
お客がお金を払っているのに、出来の良し悪しを言うのはいけない事でしょうか?

ゲーム業界は不思議なところで、結構、遊ぶお客の事を考えていない事柄が多すぎます。

事情を知らないくせに、意見を述べるなも同義だと思います。

雑誌などを全く読まず、ただお店で気に入って買う人もいます。
お客の究極の目的は、『自分が欲しいゲームが買えるか?』です。
NECインターチャネル社は、お客を混乱させている前例が多いので挙げたまでです。
幸いな事に、日本はマスメディアが発達していて、
メーカーが雑誌・自社のインターネットのHPを使って、ユーザーに真実を訴えればいいのです。

普通のユーザーが知らない裏事情があったって、
「そんなの知らない、買えないじゃないか」と言われれば、それまでです。

(2)「批判される事を覚悟しろ」に対して

コレに関しても、当たり前ですね。
が、私も1ユーザーです。前記した通り、お金を払ってゲームを遊んでいます。

このHP・伝電虫は、意見交換を目的としているので、違う意見が出てきて当然です。
それを、いちいち自分の意見に合わないからといって、攻撃していれば誰も来なくなるし、
HP自体が荒れます。
私自体、自分の意見が絶対だと思ってないし、持論を押し付けた事はありません。

他人のアラを探して批判する事は、実は非常に簡単です。
ちょっとした言葉尻を捉えて、ここがおかしいと、つつけばいいのですから。
加えて、ネットに接続している限られた時間で、いつも全くミスのない文章を書くのは不可能です。

特に伝電虫のような明確な意思表明をする場所では、
このような些細なミスは見逃すべき常識ではないでしょうか?
(明らかに違う場合は「こうなんじゃないですか?」と違う意見提示をすればいいですし)

私は批判を受け止める姿勢がないと言われれば、言い返せます。

私自身、書きこんだHP上には必ずメールアドレスを記していますし、
このHP上にもメールスイッチがあります。
必要があれば、必ず返書はします。

あまり、長々と書いても仕方ないし、つまらないのでこの辺で、この記事を止めますが、
あくまでHPを主催していると言っても、私個人、1ユーザーとしてゲームを遊んでいます。
まず、ゲームを楽しく遊んで、それで思うことがあれば、気軽に参加して下さい。
では、これからもよろしくお願いしますm(__)m。

 

5月21日〜5月27日

『つぶやき』用のネタが2つあって、いずれも掲示板の書きこみや、メールによるものなんですが、
別段、どちらを優先するというわけでなく、とりあえず頭に浮かんだ事を優先しようかと思います。

コレからこの記事を読んだ人で「あ、コレ、私のカキコだな」と思う人もいるかも‥‥、
そう、あなたのカキコですよ、機械兵さん♪(レスを返せという強制ではないです。ご安心を)

カキコの内容は、現行機種の性能を使い切ってないのに、新機種を発売するのはどうかというものです。
この意見に強く共感したのは、ファイナルファンタジー7を遊んだからなのです。
このゲーム、1997年発売なのですが、そのCG技術が、今でも十分通じるからと確信しました。

<注意>:僕はセガ信者ですが、盲信はしていません。
遊びたいゲーム機がそれしかない場合、ためらわず買います。

さて、話を戻します。
この場合、旧機種は、プレイステーションとセガサターンですね。

(1)セガサターン

この機種の場合、プレステとの決戦に敗れたため、ハードメーカーのセガが早々に諦めたと思います。
結果的に放任した状態になり、それはそれで実験作のような、とがったゲームが出ましたが、
ハッキリ言うと、売れなかったので、失敗と取られていますね。

あと、プレステが性描写に厳しかったので、18禁少女ゲーの移植など、
サターンに集中して行われた感があります。

実験作についてですが、一連のESP作品などは評価できるのではないでしょうか?
あと、攻撃材料になった少女ゲーなんですが、確かにレベルの低い作品もありますが、
こんな素晴らしい作品に出会えて幸せだ!というレベルの作品もあります。
(例えば、アルゲーで取り上げたEVE−バーストエラー−などです)

(2)プレイステーション

今現在、まだまだ新作が出てくるので、この機種は「まだイケル」と思います。
が、プレステでゲーム製作技術が限界に達しているという記事を岩崎氏の電撃のコラムなどで
読んだりしましたが、僕は、「それは大手の一部のメーカーじゃないの?」と思います。
実際、プレステ2で発売されるゲームはどうも技術的にスゴイという側面を強調しすぎて
ゲームとしての面白さを、おろそかにしていないかという作品が多いです。
要するに、技術水準が高すぎて、中小のメーカーが手を出しにくいというものです。

立ち読みですが雑誌も紹介しきれないし、大手の大作の記事にページを割いています。
(まあ、大手の大作にページを割くというのは当たり前なのですけどね‥‥)
結果的に、花火のような、あるのは解るけど何にも紹介されないソフトが出てきますね。
そういった作品の中に、よく「コレ名作じゃない?」というものがあります。

(3)技術的な面を強調しすぎている

新機種になって、どんなに技術的な面を強調しても、普通のユーザーは「そんなものか」と思う程度です。
だって、遊んでいて「ポリゴンが○○万個表示できるんだよ」って言われても、
僕はなんとも言えません。というか「うるさい!今ゲーム遊んでるんだ!」と怒鳴り返すかもしれない。
要は、自分にとって面白いゲームが遊べればそれでいい訳で、
僕はマニアックな議論をするつもりはないです。

あと、コナミの小島 秀夫氏が言っていたのですが、
「どんな機種でも技術的に制約のないものはない。ゲームを作るには制約を逆手に取るコトも重要」と。

ただ、僕は最新機種ドリームキャストを持っているわけで、今更、引き返せないです。
一度、おいしさを知ってしまったら、もう忘れられません。

(4)機種の世代交代は必要か?

もう、グラフィックくらいしか決め手がないと思います。
専用チップでも使って、「こんなに速いです」というくらいしか。
そうそう、機種を変えられては、誰もついてこれません。

<ユーザー側>

単純に、新機種を買うのにお金が必要になる事。
そして、コレまで遊んだソフトが動かなくなる危険性です。
プレステ2で下位互換が出来るようになりましたが、
時間を経るごとに動作に問題あるソフトが増えてますね。

<メーカー側>

コレまでの技術蓄積が(全てとは言いませんが)無駄になる事。
そして、ゲームを製作するには、時間がかかります。
皆さんは楽しみにしていたゲームが運悪く、
機種の世代交代に巻き込まれて、発売されなかったという事、ありませんか?
もちろん、メーカーも会社組織ですから、関わった人件費などバカにはなりません。

(5)まとめ

もう既に結論としては出ていますね。
誰にも得になる、といった部分は少ないと思います。
一部のマニアが騒ぐだけといった印象を受けます。
CD−ロムになってから、飛躍的にゲームの内容が増えてきて、僕は1本遊びきるのに
1ヶ月強かかります。
正直、約6000円も払って早解きするのは無駄だと思っていますし、そんなに時間が取れません。
コレ以上ゲーム機が増えたら、一旦ゲームを買うのは中断しようかと思っています。

5月14日〜5月20日

今週はちょっとマジメに、初回限定版を取り上げようと思います。

最近、この初回限定版が問題になってませんか?
というのは、予約したソフトを取りに行って、その時、「予約したソフトの扱いがどうなるのか」と
問い合わせに来た別のお客さんが来て、思ったことがあります。

もともと、初回限定版は、製作者からのおみやげ的な意味合いが強いと思っていたのですが、
最近は売り上げやプレミア感を煽るアイテムになってきているのかなと思います。

僕が問題だと思ったのは、初回限定版が欲しいのに手に入らないというユーザーが増えたと思います。
あとは、もうお決まりのパターンですね。
需要と供給のバランスで、おかしな値段になるという結果になります。

ここのところあったのですが、数を考えずに生産した結果、
安売りワゴンの中に入る限定版も出てきました。
その影響からか、『お店への数量限定割り当て制』みたいなものが出てきました。
当然、お店としては困りますね。せっかく予約、買い求めに来られても応じられないのですから。
最悪、予約してもいいが、「手に入らないかもしれないよ」と念押しして予約していっても
あとで、予約キャンセルが入る場合もあります。
なにか悪循環です。

お店の人が困るパターンに、最近はネットなどでお客さんの方が情報を先に知る場合だそうです。
全然知らないうちに、限定版の発売が決まったりすると、応対が大変だといってました。
今までは、まずお店の方に情報が寄せられていたのですが、違う順序になってきた‥‥ようです。

で、最初に書いたお店に来たお客さんの場合。
プレステのスーパーロボット大戦α(アルファ)を最初に予約していったのですが、
予約時には限定版などなく、予約後に限定版の発表があり、限定版が欲しいのだけれどもどうか?
という話。

そんな場合、お店としても困る。
「何がなんでも限定版しか要らない」という、お客さんばかりでもないからと説明していました。
限定版を取っておいても「要らない」と言われれば、それまで断っていたお客さんが損をするので、
そんな場合は、意思表示(欲しいか要らないかを)を先にした方を優先すると言っています。

そのお客さんは「中古でもあさってみようか」みたいな事を言っていましたが、
お店側は、予約リストの中にでも(限)と印でも付けておいてくれればと言っていました。
あと、そのお店はソニーと直接、取り引きをしているので、「もっと限定版をまわして欲しい」
とも注文しました。
お店によっては、ややこしくなるので初めから限定版を取り扱わないショップもあります。
要らないお店の分を回して欲しいというのですが、ソニーは「なしのつぶて」だそうで、
やむなくネット通販で手に入れようと狙っていたら、あっさり締め切り‥‥だそうでした。

僕の場合、連絡をまめに取っていて助かりました。サクラ大戦(DC)です。
「お店の方には3本しか来ないので、キミの分はおそらくムリ」と連絡を取った際言われて、
途方に暮れていましたが、DCダイレクトというセガのネット通販で手に入る事が解り、無事入手決定。
ちなみに、常連さん何人か分も、このネット通販で買ったそうですね。儲け度外視で‥‥

人気タイトルになればなるほど、限定販売に近くなる事もあり、
リピートが早くなったといっても、まだまだ問題がある事を認識させられました。

5月7日〜5月13日

サウンドノベル『街』[あとがき]

このゲーム、ゲーム内で5日間という時間があって、全キャラ1日進むまで、次の日にはいけません。
ところが、僕は3日目の途中で他のゲーム『央華封神』に取りかかってしまったのでした。

約2ヶ月後、再開した時に、ワープロに見覚えのない記事が書いてあって、
その時は「なんだコレ?まあ、いいや」で進めたのですが、
1人、どうやってもバッドエンドになるキャラがいて、もがいていたのですが、
見覚えのある、ヒントの映像を見て、「それでも僕は間違っていない!」と盲信し、
「これは、ソフトのバグか(爆)」とまで思う始末。
やはりヒント映像に関連するキャラの1日をやり直す事にしました。

ガーン!!
ありましたよ。運命を決める選択肢が!!
それ以降はスイスイと、バッドエンドを順調に重ねながら(笑)、進みました。
選択肢で怪しいと思っても、ついどんなおバカなオチか見たくて‥‥。

とはいうものの、一部のキャラで『完』と出てから、
さらにもう一度選んで物語を進めないと、ホントのエンディングにたどり着けないのは、
ちょっとイジワルかな?

向こうの記事に書かなかったけど、最初のアルバム・げ〜む件ですが、
それだけの価値はあると思います。
今、エンディングの歌を聞きながら、この記事を書いています。
最後に、次のアルバム・げ〜む件までに間に合ってよかった〜♪

4月30日〜5月6日

はい、今週は移植ですね。

以前、サターンからプレステへ移植という事で触れましたが‥‥。
プレステ2が発売されて、古いプレステ1のゲームが遊べるようになったのは、ごく稀な例。
大体は、新機種が出ると、旧機種のゲームが遊べないのがふつう(DCとサターンが間近な例)。

ここで、よくあるのが、『あの機種の名作を最新機種で遊びたい』というユーザーの希望です。
例えば、サターンだとルナとかグランディア1とかをDCでというもの。

でも、コレはスゴク危険です。
なぜなら、移植といっても、ハードが違えば全く違う機種に新作を1本作るのと同じです。

もっと酷くいえば、『あの操作感覚が再現されてないのに、このゲームを名乗るな』とか言われますね。
例えば、バーチャロン(サターン) <注意:僕は遊んでいませんが‥‥。>

相乗効果でこの間書いた続編・(今回の)移植で間口を狭めると思います。

例えば、稀有な例としてサターンの名作・サクラ大戦がリメイクされますが、
『サターンで全キャラやりこんだから別にいいや』というユーザーが絶対います。
この時点で買ってもらえない。
僕個人はサクラ好きなのと、大切なデータが何度も吹っ飛んでいるので、買うんですが(苦笑)

でも大々的に宣伝しているから、並の新作とは規模が違うんですよ。

あとね、ユーザーその人にとって名作であるなら、ある程度、欠点が美化されていると思います。
RPGとかで他の人が遊んだら、「ここ、直してくれよ」とかいう操作感の欠点。
その辺でメーカーの倫理が問われる。
現状のゲームデザインで見たら、問題ある部分を直しておくべきかと。
僕はふつう、移植といったら、現状でふつうの部分に改変しているべきだと思いますよ。
バグまでそのままというのは、怠慢だと思う。
でないと、新作で続編の場合、『あの作品の続きか‥‥。前のが悪かったからパス!』
って事になりませんか?