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今週のつぶやき

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4月23日〜4月29日

EVE バーストエラー[あとがき]

最初のプレイは、何が何だか分からない様に進んでエンディングでした。
膨大な量のテキスト・複雑な人間関係・そして何気ないセリフの中に込められたフラグ(みたいなもの?)
それを、読みきれなかった。
ちょうど僕はその頃、何をやっても、うまくいかない時期で、ボケーとしていたと思う。
そう、1歩間違えば小次郎みたいな、明日の生活の保証がない不安みたいな感じだった。

何とか、気分的に落ち着いた頃に、もう一回プレイ。
そしたら、小次郎に感情移入しちゃって‥‥。
『何でお前ここで下ネタいくかあ』みたいなコトを連呼(苦笑)
桂木 弥生といい感じ(本命がいるってコト)でも、他の女に手を出すってコトは、僕はないので、
勝手に怒ったりとか。

映画的に素晴らしいゲーム、ココでも取り上げた『ポリスノーツ』とは明らかに違う気持ちで遊んでいた。
ポリスはポリスで、実際ありそうな近未来を舞台にしたアメリカン・テイストなイメージを持っていて、
コッチは別の意味で楽しみました。共通するのは、卓越した現実感!

僕もそうだったんだけど、小次郎がまりなに惚れなかったように、僕もまりなは対象外でした。
多分、うまく言えないんだけど、『結局、帰る場所は弥生さん』のような気がしていました。
小次郎と弥生の間には過去から現在に至るまでの想い出の積み重ねがあって、
それは、まりなでない他の人も含めて、たち入れない領域のような気がしました。
だから、安心していいと思いますよ、弥生さん
(まりなはまりなで他の人に恋愛していたし‥‥)
だから、余計に柴田 茜ちゃんが不憫だなあ‥‥(T_T)。

今回はテーマ性がなく、エッセイっぽいのかな?

 

4月16日〜4月22日

今週は、続編に続いて『移植』について書こうと思っていたのですが、
掲示板に書き込んでくれた方が、書こうと思っていた内容に触れていたので、そちらに差し替えます。
『移植』は来週ですね。

さて、世紀末の救世主のように言われていたプレステ2が発売されて1ヶ月以上が経ちました。

売れたか、売れないかで、結果的に売れました。
でも、気になる点がいくつかありました。

(1)コレまでとゲームの本質が変わっていない

どういうコトかというと、単純にグラフィックが綺麗に映る、処理が速いくらいしか
良くなった所が見当たりません。
ゲームとして、プレステやサターンが発売されたときのような、
2次元(ドット絵)から3次元(ポリゴン)へのような、劇的な変化がありません。

デモっているゲームを何本か遊んだんですが、基本的に何も変わっていないと感じました。

逆にソフトメーカーを追いこんでしまうのではないかと思います。

(2)出来る事はしなければいけない

コレは何かというと、人は一旦いい味を覚えたら、元には戻れません。

大作を遊んでしまうと、それまでのゲームを遊ばなくなる人が結構います。
例えば、僕のいとこを見て分かったんですが、
ゲームを一緒に遊んでいて、考え込むのが楽しいのに、考えるのが面倒で、
何か刺激を与えてもらわなければならない、移動したらイベントが起こるとか、ムービーが入るとか
そういった外部からの刺激がないと、すぐ「つまらない」と言いますね。子供は正直だ(苦笑)

ゲームという物は、おもに子供向けですから、期待されるとソフトメーカーは創らなければなりません。
コレはメーカーにとって、売れるための義務です。
ゲームアーツの宮路社長が「容量に入る以上、僕らは創って入れなければいけないんです」
と某誌のインタビューで語っていました。

そんなに、たくさんイベントを仕込んだ大作なら、人間の数もいるし、大手しか出来ません。
例えば、遊んでいて「なんで、このキャラこんな言動するんだ?」とか思うこと増えていませんか?
コレは複数の人がシナリオを書いていて、つかんでいるキャラの性格が違うからだと思います。
もしくは、製作時間が足りないんですね。

こういうのは一例‥‥。

僕は最近、プレステ1を買いなおしました。(元あったのが、故障したからです)
プレステ2が安くなるのを狙うというより、
プレステ2の発売予定欄が続編ばかりというのに、ウンザリしたというのがあります。

(3)報道がおかしい

何を言うにも、コレしか言い様がありません。

ゲーム機というのは、ゲームが売れてナンボだと思うんですが、
無論、ゲームソフトも売れているんですが、僕には期待感から購入していると思います。
「ああ、コレがプレステ2か!どんなにすごいゲームなんだろう?」って
しかし、上記したように、ゲーム自体それほど、すごいというほどではない。

ちょっと、話がずれましたね。戻します(-_-;)。

毎週、新聞の経済欄を見ていると面白いんですが、プレステ2関連のニュースがありますね。

2日で100万台売れたとか、数が勝負なのでしょうか?

現実にゲーム機を買うというより、安いDVDプレイヤーを買ったという人も多いような気がします。
だって、マトリクスのDVDが何万枚売れた!という記事が新聞に載っていましたし‥‥(苦笑)

あと、新聞によく載るのが、不良の問題。それもDVD関係の‥‥。
SCEの久多良木さんが、プレステ2はゲームありきと語っているのに、どうも総合家電みたいに感じます。
言ってる事が変わっているように思うんですが‥‥。

(4)僕の個人的感想:<まとめ>

まだまだ、立ち上げの時期なので、結論を出すには早過ぎると思います。
しかし、やるコトが大掛かり過ぎて、大手のソフトメーカーしか対応できないように思います。
大量生産の無機質なソフトが増えそうな気がします。どこか光るとがったソフトが消えていくのかな?

それと、ソフトの暴力・性描写の規制問題ですが、ハッキリ明記するべき時期に来ています。
と言うのは、プレステ2を購入していく層が、大体20歳くらいの『経済力ある人たち』です。

小・中学生がいくら欲しくても、4万円のオモチャ(プレステ2本体)を買えるとは思えません。
現に、小1時間ほどゲームショップにいて、プレステ2関連を買っていく人は学生さんではなかったです。
だって、ソフト2本で財布から万札をサッと出していましたから。
大人が来て、ソフトを買って、お金を出して、サッと帰って行く。
その光景は、機械みたいで正直恐かった。
それが今の金銭感覚なのか、僕がケチなのか、自分では分かりませんが‥‥。

 

4月9日〜4月15日

『アルバム・げ〜む』と『今週のつぶやき(このコーナー)』のアップが重なると、苦しいので分けました。

その分、1週間、このコーナー空いちゃうので、このコーナーが遊んでしまうのは惜しいかな?と思い、
アルバム・げ〜むをアップする週は、編集後記として、
どんな事があったかを書いていこうかと思います。

他の人だと、解けるであろうところで悩んだり、簡単にクリアできたり‥‥、
人それぞれで、『(出来たら)そうそう』とか思ってもらえたら最高ですね♪

 

4月2日〜4月8日

先週末、1日にやっと、B/MADクリアできたよ(>_<)。
発売日に、本体と同時購入したので、感慨深いが‥‥自分の飽き性が酷い(苦笑)
半年だもんなあ‥‥。

さて! 今週は続編ものについて書こうと思います。
きっかけは、プレステのEVE ZEROが発売された事で少し考える事があるんです。

最近の傾向に、『(ヒット作の)続編』があると思います。
まあ、コレだけの不景気で、なおかつ、売れる事を考えれば、仕方ないのかもしれません。
何より、多くの人に名作が遊んでもらえるし、メーカーも少ない開発費用で儲かります。

しかし、最近、傾向が違ってきたと思います。
何かと言うと、メインのスタッフが関わっていない事です。
EVEだと、「剣乃ゆきひろ」さんなのですが、
版権が元いた会社にあるために、
(剣乃さん)本人の意思に関係なく、続編がドンドン出されてしまいます。

当然、仕事である以上ガマンしなくてはいけないのですが、
これまであまりない形のベンチャー・ビジネスなので、人の動き(移籍とか)が大きいと思います。

僕が最近遊んだのだと、イース・シリーズがあるんですが、
本来、この作品はTとUで1つのお話として終わっています。
メイン・スタッフはクインテットという会社で独立したり、
音楽担当で古代 祐三さんが現在フリーです。
あと、アーク・ザ・ラッドもTとUで完結したお話だと開発者が言っていたので、Vは買いませんでした。
(この作品はスタッフについては、知りません)

で、このような自分の作品と関係ないゲームを創らされる事は、
全員に不満が溜まるのではないかと思います。

(1)スタッフ

まず、コレです。
当然、開発者も人間である以上、好き嫌いがあるわけで、ゲームという作品を創るのに、
情熱をどれだけ注ぎ込めたかが、重要じゃないかと思います。

コレが、先駆者によって、ある程度、道筋・パターンが決められていると、
自分のしたい事が出来ない‥‥という不満がドンドンたまっていってしまいます。

(2)ユーザー

次に、僕らユーザーも『あの名作の続きはどんなだろう?』と期待して購入します。
ところが、期待していたものと大きく違う、という結果がほとんどではないですか?
「あの人が創ったなら、こんな言動はない」ということがありませんか?

実際、『EVE・ロストワン』は、僕は警戒して値段が下がるまで待ったのですが、正解でした。
結構、雑誌メディアでの扱いが大きく、敬遠する事に自分でも焦ったのですが‥‥。

で、1回目はユーザーも上記したように期待感から、買ってくれると思います。
2回目は、ことわざ通り、『柳の下にドジョウは2匹いない』と思います。
現在、ワゴンセールで消化しているゲームを、たくさん見かけませんか?

(3)元のスタッフ

僕は一番かわいそうなのは、この方たちだと思います。
なぜなら、ゲーム業界において、自分の関わった作品が、すなわち、名刺代わりであり、
ヘンな続編が出て、結果的に評価が下がれば、自分たちがタッチしてないのに、
関連づけられて、彼らの評価も下がると思います。

上記した古代 祐三さんですが、自分の担当した音楽の版権を買い戻したいと、
某誌で語っていました。

(4)お店

何度も書いていますね(苦笑)
受注を読み違えるお店が、実に多いんですよ。
そんなバカなお店は、最後は、ゲームを取り扱わない結果に落ち着くんです。
(現に、元あったゲームをワゴンで売りきったら、何も置かなくなった店が数件)

(5)まとめ

何だか言いたい放題ですが、続編が多い最近の傾向はどうかなあと思い書きました。
みんなはどう思いますか?
自分も、グランディア2とか、期待している分際で、アレですが‥‥