サムライエボリューション 桜国ガイスト
for GAMEBOY ADVANCE
メモ書き
| 全ての生き物は、エクスとシードに分類される。 『エクス』とは、超越種エクシードタイプ（Exceed Type）の略語。 物質生命の限界を超越した存在の総称。 『シード』とは、未超越種シードタイプ（Seed Type）の事。 葦原の出身者を人間（Human）と呼び、 高天原の出身者を天人（Celestial）と呼ぶ。 |
| 妖精＆精霊：植物や菌類のエクス。 異形：節足動物（虫）系のエクス。 龍＆龍宮：魚や海洋動物系のエクス。 村雨：両生物系のエクス。 怪獣：恐竜や爬虫類系のエクス。 千羽：鳥類系のエクス。 妖怪：動物系のエクス。 機甲：機械生命体系のエクス。 超人：人類系のエクス。 怪奇＆神秘＆神格：謎のエクス。 |
| 宇宙とは２重に連なる世界である。 我々人類が、古来より棲む世界を 葦原（アシハラ／Assiah Plane）と呼び、 天人の棲む世界を 高天原（タカマガハラ／Astral Plane）と呼ぶ。 ２０世紀末、人類は葦原から高天原への進出を可能としたが、 それによって多くの神話や伝説は科学的にも立証され 様々な常識が覆る事となった。 |
| 西暦１９９９年、アメリカの秘密研究機関 「Ａの聖杯」が開発した「天の岩戸」によって、 高天原への道が開かれた。 しかし、高天原統一国家「大帝国」とアメリカの交渉は決裂。 第３次世界大戦へと発展。 大帝国の皇帝ルキの失脚により戦争は終結するも、 多くの大地が消滅した。 壊滅的被害を受けた日本は、 両世界の平和を願い「桜国（オウコク）」として再生。 その年を星暦元年とした。 |
| 世界の友好と平和、復興と発展を願い建国された 「桜国」は、３つの首都（東桜都、西桜都、宙桜都）を持つ。 桜国が持つ国際的な役割の１つが、 世界樹の管理であるが、 全ての世界樹はの御柱を根幹としており、 ３都にそれぞれ設置された「ノルン」が 御柱及び世界樹を制御、管理する。 大帝国との国際交流が最も盛んで、多くの天人が共存する。 星戦のための道場や施設も多い。 |
| 世界樹（Yggdrasil）は、発電樹であると同時に、 高速で巨大なネットワークシステムである。 植物であるため水を与える事で自己増殖する。 その子株はクリーンなエネルギーを生み出すと同時に、 大地を媒介として高速な情報の伝達が可能。 種子が安価で提供され、戦後の世界復興の要となった。 普及率は世界で９２％を超える。 宙桜都にある世界樹の親株を御柱（ミハシラ）と呼ぶ。 |
| 星戦（Astral Duel）とは、 天人に古来から伝わる１対１の正式な決闘法である。 勝負は「剣章」によって展開された 特殊結界「円卓」の中で行われる。 円卓は第３者の介入を封じるだけでなく 、激しい戦いによる周囲への被害を完全に抑える役割を持つ。 決闘者のうち、 星剣を携えて戦う者をサムライと呼ぶ。 現在ではスポーツとして世界的に普及し、 サムライ同士の戦いのみを星戦と呼ぶ。 |
| 星戦が行われる特殊結界「円卓」は、 対決する決闘者２人だけの聖域である。 しかし、決闘者の力になりたいと心から願う者が その決闘者と心を１つにした時、 決闘者はその者の覇気を「星剣」（Astoral Blade） として抜刀し、円卓内へと持ち込む事ができる。 星剣は星戦において最も効果的な武器である。 星剣を抜刀する決闘者をサムライと呼び、 星剣化を望む者をヤイバと呼ぶ。 |
| 剣術は、斬り、薙ぎ、突き、斬上（これらを合わせて四斬と呼ぶ） 防御、返し、拳、蹴りの８つの系統に分けられる。 星剣のタイプによって、巻物で修得可能な剣術の系統は異なる。 白銀＆黒金：四斬、防御 太刀＆妖刀：四斬、防御 十字＆長針：四斬、防御 ＊コレらは返しが修得可能。 |
| 牙＆大鋸：斬り、薙ぎ、斬上、蹴り 斧＆首刈：斬り、薙ぎ、斬上、蹴り 角＆螺旋：突き、拳 爪＆鉄拳：薙ぎ、突き、拳 槍＆銛：突き、斬上、拳 曲刀＆触刀：斬り、薙ぎ、突き、蹴り 七刀＆七殺：薙ぎ、突き、斬上、蹴り 神剣＆魔剣：斬り、突き、拳 ＊コレらは、四斬別に返しが修得可能。 |
| ■第１属性の属性相性 サムライとヤイバの第１属性（白黒）が同じ場合、 信頼と同調率の上昇が悪い。 ■第２属性の属性優劣。 地属性は水属性に強い。 水属性は火属性に強い。 火属性は風属性に強い。 風属性は地属性に強い。 愛属性は地水火風の４属性に強くも弱くもある。 |
| 状態異常は、全部で９種類。 毒：覇気を徐々に消耗。 凍：素早さ激減。 怒：消費覇気倍増。 忘：同調率が徐々に低下。 恋：防御力激減。 眠：剣術＆体術使用不能。 笑：歌唱術使用不能。 焦：術がランダムに暴発。 倒：戦闘不能。 |
| 属性には第１属性と第２属性がある。 第１属性は白と黒。 第２属性は地、水、火、風、愛。 全ての生命は第１と第２、２つの属性を併せ持つ。 |
| ここで言う『属性』とは、身体器官の特性や体質の分類ではない。 星戦において肉体は意味を持たず、星幽体が全てと言える。 星幽体の特性こそが星戦における属性なのだ。 要するに熱血な性格は火属性。 冷静な性格は水属性という事だ。 |
| 地は水に強く、風に弱い。 水は火に強く、地に弱い。 火は風に強く、水に弱い。 風は地に強く、火に弱い。 愛は地水火風の４つ全てに強くも弱くもある。 相手の属性は、戦いの中で見極めなければならない。 歌唱術『龍の裏声』を修得すると良い。 |
| 星剣の形状は１２の種類が確認されている。 形状によって、４種類の斬り方の得意、不得意がある。 斬り方は４種類。 斬り、薙ぎ、突き、斬上がある。 巻物で技を習得させる時、星剣の形状によって 得意な斬り方の技は覚えられる。 しかし、それ以外はダメだ。 だだし、４種類以外にも防御などの特殊な技もあるから イロイロ使ってみなさい。 さらに、奥義はこの定義に含まれず、覚えさせ放題だ。 勿論、敵にも同じ事が言える。 星剣の形状から、ある程度の技の方向性を予測できる。 星剣の形状を見極める事が、 星戦における戦略の第１歩なのだ。 |
| 星剣術とも呼ばれる。 星戦での星剣による剣術であり、 真剣による剣術とは異なる。 真剣での剣術は相手の殺傷を目的としており、 相手の急所を狙った一撃必殺の攻撃を行うものであるが、 星戦での剣術は相手の覇気消耗を目的としており、 属性的弱点を狙った連続的な攻撃を行うものである。 弱点属性の術を使えば相手のサムライへの貫通攻撃が出せる。 人気の剣術は巻物の形式で販売されている。 |
| 高天原は超精神的な空間であり、強い想いが力となる。 高天原において多くの天人は 食事の代わりに歌を聴く事で心の渇きを癒すが、 力を持つ言葉「言霊」を組み込んだ歌は直接相手の心へと響き、 高い効果を及ぼすものである。 星戦においてもそれは有効な手段の１つで、 歌のみで戦うサムライも多い。 サムライは歌によってヤイバとなる者を探す。 人気の歌は楽譜の形式で販売されている。 |
| 肉弾戦による格闘技の総称。 サムライ以外の星戦決闘者が使用する攻撃手段。 サムライは星剣をその手に持つため、 体術を使用する事ができない。 星戦決闘者は円卓において肉体を星幽体へと昇華させて勝負に挑む。 星幽体とは霊的な体で、覇気が少なくなるほど存在が希薄になって行く。 自らの覇気をぶつける事で相手の覇気を消し去る体術は諸刃の剣であり、 自滅の危険性を持つ。 |
| 龍気術とも呼ばれる。 厳しい修行によって修得する忍術の極意の１つであったが 現在はインスタントチャクラと呼ばれる 特殊なシールを肉体の特定の個所へ貼るだけで 誰でも超人的な力を発揮できる。 龍眼の術：闇を照らす。 龍腕の術：重いものを動かす。 水龍の術：水上の架空の端を渡る。 龍爪の術：厚い氷を溶かす。 龍飛の術：低い崖を飛び越える。 |
| 預言とは神より預かりし言葉、 神託であり、未来を予知する予言とは異なる。 現在では地球の意志こそ 神託の正体ではないかと言われているが、 正確な事は不明。 神託を受けた者を預言者と呼ぶ。 神託が降りる際には特殊なエネルギー反応が見られる事が判明しており、 科学的にも証明されつつある。 預言文は抽象的なものが多く、とても難解である。 残念な事に偽預言者も多い。 |
| 危険度が第Ｃ級以上と測定された神託による預言は 極秘預言文『ヒミツ』として扱われる。 ヒミツは個人や社会だけでなく、 世界の運命すらをも変えるほどの 力を持つものもあると言われている。 危険度の高い順にＳ級、Ａ級、Ｂ級、Ｃ級とランク付けされる。 その扱いはとても慎重に行われている。 |
| 戦後、大帝国から天人大帝国(the Celestial
Empire)と改名。 正当な皇家の末裔であるシバが新たな皇帝として戴冠。 葦原諸国と国際交流を持つようになる。 高天原も戦争による国土の損失が激しく 特に最大の都市であった第６天はほぼ壊滅。 首都第７天には「透き通るように美しい」と例えられる銀皇城がある。 桜国などの葦原諸国へと移住する者も多い。 |
| 第３次世界大戦の激しい戦火はあらゆる都市を飲み込み、 多くの命が失われた。 桜華列島（旧日本列島）は富士を境に２つに割れ、 東京も京都も大阪も海の底に消えた。 終戦から１０数年が経つ今でもその爪跡は各地に残っている。 戦前、１億人いた人口の６２％は戦争によって失われたが、 国際化の進んだ星暦１２年現在、桜国の人口はそれを上回る １億５０００万人である。 |
| ■東桜都（トウオウト） 旧千葉県幕張に作られた国際新都市。 第２都庁がそのシンボル。 東桜華（旧東日本、桜国東部）の中心。 近代的な電脳都市である。 ■西桜都（セイオウト） 旧四国高知に遷都した京都＋大阪。 西桜華（旧西日本、桜国西部）の中心。 和風情緒が溢れる。 ■宙桜都（チュウオウト） 桜国の首都の１つ。 御柱を中心に築かれた研究都市。 巨大な古墳型の浮島。 第３次世界大戦後、桜国の領土となる。 ■長野 森林に囲まれた小さな里は仮の姿。 現代のシノビの隠れ里にして総本山。 伊賀、甲賀、雑賀など、様々な流派が集う。 ■仙台 星暦１０年に築造された 仙台観音城がシンボル。 剣術の町。 ■青森 日本最大の霊地。 宙桜都の御柱のレプリカ 「青葉の御柱」がそびえる。 ■札幌 歌と音楽の町。 様々なアーティスとが集い、 連日コンサートが開かれている。 ■名古屋 世界でもトップクラスの学校が並ぶ 英知の町。 各地から優秀な学生が集う。 ■沖縄 第３次世界大戦の折、 島ごと移動要塞として生まれ変わる。 沖縄宇宙港から宇宙移民船「箱舟」に 乗る事ができる。 |
| ■国連（芦原国際連合） 星暦３年には桜国が常任理事国として加盟。 世界統一通貨Ｇ（ガイア）を公布。 瞬く間に普及する。 １Ｇは約１００円。 ■国際星戦委員会 サムライの登録証「剣章」を発行し、 全ての星戦試合の審判を行う組織。 国家予算並みの資本力を持ち、その力は絶対。 ■国際ヒミツ管理委員会 国連直属と噂されている謎の組織。 |
| ■アメリカ 戦争によって国土の４１％、人口の６２％を消失した。 カンザス州を中心に１２の州が水没し、巨大な海が誕生。 一時は国家としての機能を全て失うも、 開拓者精神で瞬く間に復興する。 ■ヨーロッパ 星暦３年に国際星戦委員会を発足。 ドイツを中心に、小円卓や剣章など、 星戦支援ツールを次々と開発。 ■ロシア 凄腕の若きサムライが多数誕生。 世界大会では常に上位を独占。 ムラクモによって真っ先に攻撃を受け、 多くのサムライが倒れた。 軍では結晶石の極秘開発が行われているとの噂もある。 ■中国 中国政府は新型世界樹の開発に着手。 研究は順調で来年（星暦１３年）には 実用化される見通し。 |
| 遥か宇宙の彼方に 知的生命体が高度な文明を築く 「ガイア」と呼ばれる惑星が存在した。 ガイアには数多の国家が存在し その頂点に立つ者こそ銀皇家の大皇帝ラッドであった。 しかしガイアはラッドの乱心により滅んだ。 惑星外へと避難した僅かな生存者は、 ラッドを大魔王と呼んで忌み嫌った。 ラッドの息子のシバと娘のロゼは その罪を負い、永久に眠り続けるはずだった。 宇宙移民船「箱舟」で母星ガイアを脱出した者たちは 地球へと漂流し、天人と呼ばれるようになった。 漂流当時は多くの天人が人間と共存すべく 芦原の世界各地に棲んでいたが、 人間が増えるに連れ、 彼らは次第にその棲みかを追われ、 高天原へと消えて行った。 |
| 漂流当時、天人の皇家は１２あったが、 現存するものは８つであり、 ８大銀皇家と呼ばれる。 銀皇家には様々な伝説が残されているが、 その１つがガイアの終末を語る碑文である。 「かの天空の世界樹に眠りし乙女目覚めし時、 世界は叢雲に覆われ絶望の夜、訪れん」 現存する碑文は僅かこの１行であり、 「絶望の夜」がいったいどんなものなのかは 伝わっていないが、とても恐れられている。 |
| サムライ向けにカスタマイズされた 携帯端末（小型のパソコン）を印籠と呼ぶ。 衛星回線を通じてインターネットに拘束接続し、 様々な情報を得ることが可能。 別売りの拡張ソフトにより、 百科辞典など便利な機能を 任意にインストールすることができる。 新開発の自縛型感霊圧発電機能を搭載した モデルは高価だが 充電不要で注目されている。 |
| サムライの登録証。 ペンダント型の小型発信機。 登録者となるサムライの血液を１滴採取する事で ＤＮＡデータを登録するため確実な本人確認ができる。 衛星回線を通じて 星戦委員会へ公式星戦開始の許可を 申請する際に使用する。 剣章を身に付けたサムライは いついかなる状況においても 星戦の挑戦を拒否することはできない。 |
| 妙薬とは円卓内でも使用可能な 霊力の宿る薬の事である。 コンビニで販売されている。 ・糖花：ヤイバの覇気を回復 ・龍水：状態異常を回復 ・虹：サムライとヤイバの覇気を回復 ・食品：サムライの覇気を回復 ・吉備団子：同調率をアップ |
| 神器とは霊力を持った道具である。 霊力を持たない普通の道具では、 星戦において円卓内でその効果を期待する事はできない。 神器はとても貴重で数が少なく、極めて高価。 国宝に指定されるものも多い。 神器を探して世界を冒険するトレジャーハンターも存在する。 最近は製品として作られた量産型神器が コンビニでも販売されている。 |
| 結晶石とは、潜在的な成長率を 飛躍的に向上させる奇蹟の石である。 スポーツとしての星戦において、 倒れた敗者が結晶石となる事はない。 しかし、それが真剣勝負の星戦となると、 覇気を完全に失った者は自我を保てずに 消失してしまう。 その際に志し半ばに倒れた者の想いの力は 結晶石という形で残される。 結晶石の形状は生まれる前の胎児の姿と 酷似した勾玉状のものである。 |
| 結晶石は全５種類、 更にそれぞれ効力により６段階に分類される。 信頼の石を除き、昇段時の成長率を向上させるため、 即効性はない。 覇気の石：最大覇気の成長率をＵＰ 攻撃の石：攻撃力の成長率をＵＰ 防御の石：防御力の成長率をＵＰ 素早さの石：素早さの成長率をＵＰ 信頼の石：信頼をＵＰ 非合法の結晶石変換業者も存在する。 |