マビノ×スタイル
for PlayStation2
(4)ことり編シナリオ
上の方に達成度100%のための分岐について書き、
ネタバレに配慮して、下にストーリーについてまとめてみました。
<ことり編(T)/No.34/神の石を操る者:2046年>選択肢はなく、テキストを読み進めるだけで、100%になります。 |
<ことり編(U)/No.35/ことり、頑張りますぅ><Q1>の選択肢を全て選んでテキストを読むと100%になります。 |
<ことり編(V)/No.36/託児所の人気者>
選択肢が1つあります。 |
<ことり編(X)/No.38/ホムンクルスとことりの薬>カード選択を完全にこなす事で、100%になります。 パターン(1)……召喚系サンダーなどの攻撃カード |
<ことり編(Y)/No.39/魂のあるホムンクルス>選択肢が1つあります。 |
<ことり編(Z)/No.40/ことり…人間でありたかった>選択肢が1つあります。 また、<Q1>で「ヘタな慰めはしない方がいいだろう……」を選ぶと |
<No.41/みんな、ごめんね…><Q1>の選択肢2つと<ワンドアクション>と<カード選択>を |
<No.42/大切な人を失いたくないから>選択肢が2つあります。 |
研究者らしき男女2人の会話が続く。
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<ムービー(2)/オープニング>
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寮を歩いていると、ネココを捜しているアキラに会う。
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百年桜で遊ぶことりとネココを発見する。
ことりが魔法のメガネをかけているので、圭の姿がイルカに見える事も分かる。
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サルーンに戻るとネココの引っかき傷をみんなに笑われる。
他に、マシバ屋魔法店のおババが託児所の手伝いに来て欲しいと依頼にやってきていた。
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<Q1/誰が適任?>
「ノゾミちゃんなんてどうかな?」
「トモミさんはどうだろう?」
「意外にアキラなんか……」
「ことりちゃんが適任だな」
「ミズキは論外っぽいけど……」
「この中じゃ…俺」
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ことりが適任となるが、そこにマリィ先生が現れ、怒ってことりを連れて行ってしまう。
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圭は就寝時間になっても眠れず、サルーンに行くとノゾミがいる。
テラスに行くとことりがいて、マリィ先生に内緒で手伝いに行く事を決めてしまう。
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放課後、「こっそりことりの様子を見に行かない?」とノゾミを誘う圭。
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<Q1/結局見に行く?>
「でも、ことりちゃんが気になるし……」
「じゃあ、やめとこっか?」
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結局、2人で託児所に行く。
子どもたちに大人気で楽しそうなことりを見た圭とノゾミ。
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他のギバウス寮のみんなに、ことりが託児所の手伝いに行っている事を話す。
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そこに、ことりが子どもに描いてもらった似顔絵を見せに来る。
そして、疲れているのか、ことりはソファに横になって眠ってしまう。
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<Q1/寒そうなことりに>
「毛布でも掛けてあげようか……」
「そっとしておこう」
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そこにマリィ先生がやってきて、週末にことりが何をしているか聞かれる。
ことりを部屋に連れて行くマリィに圭が質問する。
マリィ先生の態度からマシバ屋魔法店のおババと昔何かあったと確信する圭。
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ノゾミがお菓子作りに励んでいる。(註:ノゾミは料理がヘタクソ。)
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そこにマリィ先生が現れ、ことりがどこに行っているかを尋ねられる。
ことりが、延齡処理に来ないかららしい。
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圭とノゾミの2人で、託児所へことりを見に行く。
ことりが、こどもたちに薬を飲ませている。
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ことりに延齡処理の事を伝えると、忘れてたとかで慌ててギバウス寮へ帰る。
ことりがいなくなった事で、子どもたちが騒ぎ始める。
子どもたちを「スリープのカード」で強制的に眠らせる。 <カード選択>
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子どもたちを何とか大人しくさせた所へ、おババがやってくる。
マリィ先生が大反対したのに、ことりが手伝いに来るのを不思議がるおババ。
おババに飲まされた「妖精熱の薬」は凄く苦かった。
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おババに「妖精熱」について話してもらう。
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マリィ先生が、ホムンクルスのことりを創ったと聞いて驚くおババ。
そして最後に、おババにことりが本当にマリィ先生の許可をもらっているのか聞かれる。
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<延齡処理について>ホムンクルスの身体は、定期的に「アルカエスト」という粒子を浴びる必要がある。それをする事で、新陳代謝のバランスを調整しなければならない。 |
<妖精熱について>最初に発生したのは、約300年ほど昔。月の表面から、突然巨大な光の柱が立ち上がり、激しい衝撃波が大地を襲った。 地獄の夜は、四日四晩続いた。 その夜の事を「妖精事件の夜」と呼ばれる。 それから「邪妖精」と呼ばれる生き物が現れ、謎の病が流行りだした。 それが「妖精熱」である。 「妖精熱」は、邪妖精が身体の内側に入り込み、 奴らの毒素により体が焼かれる病らしい。 今の人間に、その病を完全に治す方法はない。 人間にできる事は、かからないように予防するか、 病魔の進行を食い止めるくらいである。 そして、七日目の朝に天から赤い雪が降った。 その赤い雪に邪妖精が触れると苦しみ出し、 彼らは彼らがやってきた世界へと戻っていった。 「赤い雪」は「エリクシール」と呼ばれ、 「賢者の石」から創った聖水だと伝えられている。 赤い雪を降らせたのが、トリスメギストスの魔道師である。 |
<ホムンクルスについて>ホムンクルスは、魔道師が「賢者の石」から作り上げる人口の命の事である。だから、命はあれど、魂はない。 |
最近、元気がないことりが気になって、マリィ先生を訪ねる圭とノゾミ。
マリィ先生にもことりが元気がない理由が分からない。
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サルーンでお茶でも飲もうとマリィ先生と3人で行くと、おババが来ていた。
ことりが無断で託児所に行っていた事が、おババとマリィ先生にバレる。
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おババから、ゆかりちゃんという子について聞く。
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おババは、ことりの持っていた薬の事でココにやって来たらしい。
この薬は、今の世にない「パナケア」だと問い詰め、マリィ先生も頷く。
ことりは、自分の血を抜き取って子ども達に与えていた事に気付く圭とノゾミ。
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さらに、ゆかりの魂を合成してホムンクルスの中に入れただろうと問い詰めるおババ。
マリィ先生も、ことりはゆかりの魂を転移して誕生させたホムンクルスだと認める。
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マリィ先生とおババが言い争いを始める。
そして、衝撃の事実をことりが聞いてしまっていた。
ことりを締め上げるマリィ先生。
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<Q1/さらに叱り続けるマリィ先生に>
「いい加減にして下さいッッッッッ!!」
「……ぅぅっ」
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ことりは走り去ってしまう。
ノゾミに言われ、ことりを探しに行く圭とノゾミ。
トモミにことりの居場所を伝えられ、自室に戻るが眠れない圭。
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<ゆかり・N・緒川について>おババは30年ほど前、古典魔法を教えるために学院で特別客員教授をしていた。生徒たちは、古典魔法に全く興味を持たなかったが、持った生徒が一人だけいた。 それがゆかりだった。 彼女はリチュアルカードを使う現代の魔法に強い違和と危険性を感じていた。 自然物に秘められた精霊を引き出すことによって 特殊な力を生じさせる古典魔法に理想を見た。 本来の魔法のあり方を感じたらしい。 ゆかりは、授業以外にも古典魔法の勉強がしたいと申し出て 魔法店まで通うようになった。 おババとゆかりは、師弟関係みたいになった。 その頃、妖精熱が流行していた。 子供の患者を救うために、自らの身体に邪妖精を引き入れて死んでしまった。 マリィ先生は、怒っておババの監督不行き届きを責めた。 ゆかりは、マリィ先生の受け持ちの生徒だったから。 |
<パナケアについて>「賢者の石」から作られ、ホムンクルスの血液としても使用されている物質。 |
ことりの部屋の前で、何とかことりを呼び出そうとするみんな。
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イロイロやってみたが夜も遅くなり、皆は部屋に戻るが、圭だけは残る。
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ことりの部屋に入れてもらい、似顔絵を渡す。
ことりからネコミミが出るのが嫌な理由を聞く。
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<Q1/「ことりも消え去る事ができたらいいのに」と言うので>
「なにバカなこと言ってるんだよッ!!」
「ヘタな慰めはしない方がいいだろう……」
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ことりは、木ノ下ことりという1個の人格だと説得する圭。
夜も遅いので、ことりの部屋から出た時、慌てて走り去るマリィ先生を見る。
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ことりを元気付けようと考えを出してみんなで相談する。
ことりを説得して託児所に行く。
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子ども達に大人気のことり。
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子どもたちの親の大人に襲われるみんな。
彼らは病気で「パナケア」が欲しいらしい。
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<Q1/パナケアを差し出すということりに>
「これ以上《パナケア》を使ったらダメだッ!!」
「ここは、あまり刺激しない方がいい」
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埒が明かなくなって「サイレンス」で大人たちを大人しくさせる。 <ワンドアクション>
「サイレンス」が利かないので、他のカードを使う。 <カード選択>
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「デスペル」のカードを使っている時、何者かの攻撃を受け意識を失う圭。
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意識を失っている間、幼い女の子と荒れ果てた惑星の夢を見る。
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ことりの「パナケア」で一命を取り留める圭。
逆に今度は、ことりが倒れる。
子ども達が暴れ、ことりも危険なので、急いでギバウス寮へ戻る。
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アイソレーターの中で眠ることり。
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マリィ先生は、すでにことりを諦めている。
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<Q1/最後に取る手段は?>
「もしかして俺の血液を輸血したら……」
「ひょっとしてアイツを連れてきたら……」
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ネココを連れてきてことりの側に置くと、ことりが目を覚ます。
ことりは、助かる。
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おババがやって来て、託児所での以降の状況を説明してもらう。
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<Q2/全てが終わってことりにかける言葉は?>
「ことりちゃんは誰よりも人間らしいよ」
「人間じゃないか…そんなの関係ないよ」
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<ムービー(5)/エンディング1>
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<Q1>で「俺の血液を〜」を選ぶとゲームオーバーになります。
その場合、ことり(U)から再スタートになります。