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リアルサウンド 〜風のリグレット〜

SEGA SATURN:\6400

Dreamcast:4800

イロイロ言われてますねえ、ワープのゲーム(言われてるのって、主に社長の飯野さんだけど。)

今回は、そのメーカーのゲームを取り上げてみようと思います。



まず初めにハッキリ言いますが、僕は「ワープのゲームは、メチャ売れするゲームではない」

と思っています。

どこかしら不親切でユーザーフレンドリーでないから。

ただし、「つまらない」のではないです。

キチンとクリアするための解法はあるし、僕は好きです。

が、どう考えても一般向きではないです。

でも、社長の飯野さんが、雑誌などのメディアに出てイロイロ面白い事言うから

雑誌もゲームをプッシュするし、ユーザーも買ってしまう。

で、「面白くない」と言われて、大量に中古屋に出回って投売りされる結果になったと思います。

その意味では、マスコミも罪があると思います。

ハッキリ言うべき事は言わなきゃ!



この『風のリグレット』で言うべき事は2つ。

1つは、「トレンディドラマが嫌いな人は買ってはいけない」事と

2つ目は、「ギャルゲーが好きな人は、買ってはいけない」事です。



実際に僕も遊んで思ったんですが、脚本がトレンディドラマの脚本をしている人ですから、

展開がもろトレンディドラマなんですよ(笑)。

それで、遊んでいて違和感を覚えるかもしれないです。

あと、ゲームデザインは、テキストなしのラジオドラマみたいなゲームでギャルゲーに似ていますが、

話の流れが、ギャルゲーとは全然違います。

あくまで、トレンディドラマ。

だから、2つ目の注意で、僕がわざわざ「ギャルゲー」と断ったのは、

この時期のサターンはギャルゲーが多かったのもありますが、

ギャルゲーをプレイしている人で、このゲームを買った人はハズレだと思ったのではないかと思って。

まあ、逆にギャルゲーが嫌いと言う人の気持ちも分かりますよ。

どう考えてもあり得んシチュエーションですから。

(『風のリグレット』でも「この展開は少し強引過ぎないかぁ?」と思った部分もあります。)

そこら辺は、所詮、虚構(フィクション)を遊ぶ人がどう受け入れるかですから。



えっと、話を戻して・・・。

ゲームは、音のみです。

電源を入れて、SEGAのロゴが表示された後は、一切、画像は出ません。

その意味で、ラジオドラマみたいですし、効果音とか凄く強調されてていいですよ。

プレイしていて(?、音が流れてるだけですが)、時々チャイムが鳴って方向キーで選択肢を決めます。

選択肢は、方向キーの左右で決める2択か左右と上で決める3択です。

方向キーを押すと、選択肢の言葉が流れて、その言葉が流れている間にAボタンを押すと

その選択肢に決定されて話が進みます。

それだけです。

僕、集中して音を聴いてると眠くなってしまったので

ベッドに寝っ転がって目をつぶってプレイ(?)しました。

今まで、そんな遊び方したゲームってないんですが(笑)。



1回通してプレイするのに4時間くらいで、

多少の分岐もあって、何種類かのマルチエンディングになっています。



実際、このゲームをプレイした感覚で考えると、少し高いかなあと思います。

やはり、サターンで6400円は少し高いと思います。

僕は2500円くらいにしてシリーズ化すれば面白かったのにと思いました。

かなり譲歩して4800円くらいなら何とかかなあ。

(ちなみに僕は、中古の投売りで105円で買いました。)

説明書がカードだったり、

アンケートハガキが凄く簡単なデザインだけどツボを押さえた記入欄になってたりとか

イロイロいい部分はあるんですがね。

というか、大多数のゲーム会社のアンケートハガキは、

あんな細かくて書きにくくては、全然ダメだと、僕は思っています。



あと、ワープのゲームの特徴に、ぶっ通しでやらなければならないゲームも多いですね。

そこから、すでにユーザーを突き飛ばしてます。

普通の人は、忙しくてそんなにまとまった時間は取れないですから。

例えば、エネミーゼロではセーブできますが、セーブ回数に限りがあって

そうそうセーブする訳にはいかないですから。

リアルサウンドでは、オートセーブで大体、選択肢を選んだ後でセーブされてますが

基本的に一気にプレイした方がいいゲームだと思います。



まあ、ワープのゲームは(特に視覚的に)映画みたいだし、

「映画を見る感覚で遊んで下さい」という姿勢で製作者が作ってると思うので

一気に通して遊ぶのが正しい遊び方なんでしょうね。


プレイ時間(約9時間)

説明書にも書いてありましたが

天気のいい午後に一気に終えてしまうべきゲームだと思います。

何日もかけてやるゲームではないと思うし、

このゲームの主な客層は、ゲーマーではないと思うからです。

あと点数を付けるのに苦労しましたが、

少しキビシ目の点数かな。

<55/100点>


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