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ドラゴンスレイヤー 英雄伝説2

PCエンジン:¥6800

SFC:¥9800


このイラストは良いですが、ドットアニメではアンマリ再現できてませんね(苦笑)


今回、このゲームのレビューを

書こうか書くまいか、考えました。

1から2になって劇的に変わった部分はないと思うからです。

マイナーチェンジに留まっています。

今回のレビューは少し短めですが、

<あるゲー>のモットーである良い点、悪い点は、

シッカリ書いていきます。

それでは、レビュースタートッ!!

 

 

続編というコトで

前作を遊んでいる事が、ある程度前提になっています。

前作から約20年後が舞台で

前作に出ていたキャラが、「あの人は今」という感じで出てきます。

他には、前作の町やダンジョンなどがどうなったとか

前作を遊んでないと分かりにくい部分もあります。

 

システム面では、それほど大きな変化はありません。

ただし、魔法の重要度が、かなり下がっています。

 

前作は、魔法を覚える数が決まっていて

魔法を使うにはMPの数字から消費していきました。

ごくごく普通のロープレのシステムです。

 

今回は、魔法がカプセル制になっています。

魔法を覚える数は、1キャラ一律7個で

1回使うとカプセルが空になって、時間とともに回復していき

一杯になると、また使えるというシステムです。

魔法の種類は多いのですが、

覚えられる数が少なくて、あまり使いません。

僕は、魔法をレスなど回復中心にして

武器で直接攻撃をガンガンしてました(笑)

実際、魔法は一回使うと、その戦闘中では、もう使えませんから。

(魔法カプセルを戦闘中でも回復するアイテムはあるのですが

ザコ戦でワザワザ回復するのは面倒だし、

回復できるアイテムは貴重なので、回復させませんでした。)

 

戦闘のバランスは若干キツメです。

ただ、現在のゲームが良すぎるのかもしれません。

実際、この英雄伝説が発売された時の不満点が

『易し過ぎる』でしたので、

このゲームの難易度でも当時のゲームと比べれば、かなり易しかったのです。

現在のゲームはマップが広過ぎて

マップを一通り移動するだけでも一苦労だったり

3Dポリゴンマップで、どこが移動できて、

どこができないか把握するのにも一苦労だったりします。

それで、戦闘を簡単にするという訳です。

結果として最近のゲームのゲーム性が

低下しているのが良いのか、悪いのかですが、

最近、僕は古い機種のゲームに傾いてきているので

僕はゲーム性があった方が好きなのでしょうね。

 

グラフィック面では、使っている色が増えてキレイになっています。

他には、海や川などが揺れているアニメをしたり、

戦闘中で敵がアニメするといった部分が追加されています。

 

以前、『ドラクエ7』で敵がアニメすると書きましたが、

何のこたあない、

1990年代初期に出ていたこのゲームで、すでにアニメしてました。

うかつでした(苦笑)

あと、章の合間にアニメシーンが追加されてますね。

まあ、声優さんに使い回しなどがありますが、

こういう演出は好きですね。

 

他には、著名イラストレーター(高田 明美さん)がキャラデザインをしているとか

今のゲームのグラフィック面の文法のさきがけ的な事もしてます。

 

ともあれ、このシリーズはとても丁寧に作られています。

遊ぶ機会があれば、ゼヒ遊んで欲しいですね!


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