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久遠の絆 〜再臨詔〜

DC:¥5800

このゲームはノベル形式です。

このゲームはセーブファイルのトコに文章を進めるために

押したAボタンの回数が表示されるのですが、

全シナリオ分を足してみたら、軽く1万回を超えていてチョットドキッとしました。

 

まず、はじめにゲームデザインから。

テキストの表示方法が凝っています。

句読点ごとに表示していきます。

目で読み進めるのに良いペース、タイミングで表示されます。

このゲームは基本的に声優さんの音声吹き込みがありません。

だから、こういった部分で工夫してあって嬉しいです。

 

選択肢は多いです。

コレはゲームで各ヒロインの好感度をカウントしています。

好感度は密接にシナリオに関連しています。

ですので、ヒロインの回数分、

繰り返し遊ばなければなりません。

(面倒かもね(苦笑))

そのための早送りの繰り返し機能が付いています。

ストーリーに関して

う〜ん、気に入らない方の理由として

主人公がモテモテってのがあるかもしれません。

どのシナリオを選んでもそうなりますし(苦笑)

音楽

あまり、聴かないタイプの音楽だと思います。

僕は幕末編の音楽が大好きです。

 

セーブ機能について。

僕はチョット気に入りません。

というのは、セーブ箇所に『3章現代』などと表示されます。

で、どのキャラの話をセーブしたか分かりにくくなっています。

僕としては、『沙夜3章現代』と名前を入れて欲しかったです。

このゲームのセーブデータは、一括30ブロックで管理されています。

で、1度セーブした部分は変更できないのです。

ココは、システムとデータを分割したデータとして持って

プレイヤーがある程度管理しやすいようにして欲しかったです。

 

あとは、出てくる女性キャラが好きになれるかどうかです。

でないと、このジャンルのゲームは楽しくないでしょう。

で、キャラ紹介です。

ヒロイン=高原 万葉

チョット出だしは取っ付きにくい愛想のない子です。

万葉ルートに決定されると、良い女だなあとは思える描写が増えてきます。

完全無欠の美形キャラ。

幼なじみ=斎 栞

とにかく主人公にベッタリの女の子。

まあ、お約束タイプの位置付けですね。

喜怒哀楽がハッキリしています。

ドンくさくて守ってあげなきゃ、というキャラです。

僕は、幕末編の転生先が解りませんでした。(だってねえ(苦笑))

年上のおねいさま=常盤 沙夜

このキャラもお約束ですか。

年上系の色気バッチリのタイプ。

幕末編では主人公より年下で登場するおいしい(?)キャラでした。

まとめ

声優さんの音声吹き込みナシってのは

ある意味正しいと思う。

フルボイスをうたい文句にしたため、

容量や時間などの制約のため

イベント数がイマイチで何度も繰り返し見させられて

飽き飽きしたってゲームもたくさんあります。

多分、このゲームの会社は、かなり小さ目のトコだと思いますが、

(聞いた事ないです(苦笑))

先に書いたテキストの表示関係などゲームのみでなく、

ディスクの柄とか説明書、

果てはアンケートハガキまで工夫が凝らしてあります。

僕はこういった出来る事を確実にする姿勢が好きです。

 

今回は短めです。

あまり書く事のないタイプのゲームですから。


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