ＹＳ１･２完全版
ウィンドウズ：￥９８００
イースって僕の学生時代に燃えまくったゲームです。
で、今回は批評にテーマを持たせようと思っています。
このゲーム、“僕の学生時代”って最初に書いたように
元のゲームは、１０年以上前の昔のゲームです。
で、リメイクって取り上げるのが難しいです。
自分の中で美化されてるから。
確かに、リメイク版のこのゲームも今の水準から見たら
ボリュームが足らないかもって気もします。
でも、キチンと努力しています。
グラフィックも当時とは比べ物にならないくらい
キレイに描き直されていますし、
言うまでもなく音楽もです。
ストーリーも書き足らない部分は
新たに直したり、追加したりしてます。
最近、リメイクブームって感じですが、
その当時のまま出しても、売れないと思う。
それは当時のゲームを楽しんだ人が
懐かしんで遊ぶのは楽しいけど、
新規に買う人は面白くないかも？って思う。
グラフィックの水準は年々上がってきてるし、
僕ら客であるユーザーは質の上がったグラフィックを見ています。
特に昔の２Ｄドット絵など、その当時のグラフィック＋αの絵を
描いたとしても機械の制限なしみたいだから。
そのままだと、客の目には大した事ないねって映ります。
だから、最低限、グラフィックは監修すべきだと思います。
製作者の自己満足でなく、
あくまで客の要望を汲み取っていくのがサービス業だと思いますし、
ゲーム造りは、まぎれもなくサービス業です。
あと、バランスを崩すバグ（＋バランス調整）は直しておくべきだと思います。
ゲームボーイののドラクエ１･２ですが、
製作者がテストプレイした際、
ファミコン版のマップそのままでプレイしたら、
サマルトリアの城が見つからなかったそうです。
コレはゲームボーイの画面の表示領域が
テレビ画面と比べると少ないから見つからなかったそうで、
すぐに直したそうです。
ドラクエが評価されるのは
こういった気配りが効いているからだと思いますよ。
さて、イース１･２のゲームの話。
僕はイース１は後半のダームの塔のひたすら走破していく
ダッシュな展開が好きで、
２は謎解きに少し頭を使う部分が好きなのです。
（風の伝説ザナドゥでも終章の３０階ダンジョンが大好きでした。）
でも、昔のイース１って１回しかクリアしてないです。
というのは、ＭＳＸ２版を遊んだのですが、
アドルの歩く速度が、ドラクエの主人公並みで
遅くてイライラしたからです。
だから、キャラが速く動くので今回のリメイクは遊んでて楽しいです（爆）。
理由はそれだけでもないんですけど（笑）
２は、細かい部分で改良されてますね。
ルーの村の、アド・ルーは笑いました。
敵キャラが「あべしっ！！」ってバラバラに吹っ飛んでくのも面白い。
（基本的に、イース２エターナルと同内容です。）
ボスの事も書こう。
１は廃坑にいるコウモリが強過ぎかなあ。
僕は難度ノーマルで遊びましたが、全てのボスの中で一番苦労しました。
なかなか実体化しないし、ダメージを与えるタイミングもシビアです。
逆にカマキリは弱かった。
ＭＳＸのカマキリは鎌が４つ出してきて、
４つ目をなかなか投げないので
攻撃に行けなかったからね。
２はファイアーの魔法がイマイチ使えなくなっています。
彫像を使えば、自動に飛んでは行きますが、
ザコ敵が死ぬまでホーミングはしてないし。
ホーミングの仕方も違うし。
連射回数に制限もあるし。
ま、最後は己の肉弾戦のみですが（笑）。
ボスで強いのは、ゲラルディーかな？
僕はああいう不規則な動きをするキャラに弱いです。
あとはザバ。
ＭＳＸの時から苦手でしたけど。
女性だってのは、意外でした。
でも、ヒステリーなのね（汗）
と、まあこんな風に昔と懐かしんでました。
ゲーム内容についてはこんなトコです。
何か、『つぶやき』が混じってますね。
タマには、いいか？こんなのも（苦笑）。