No.22(感想途中まとめ) アイシールド21
27巻まで購読。(全37巻) | \390(税別)ほか | |
コミックス | 村田雄介(むらた・ゆうすけ)・作画 稲垣理一郎(いながき・りいちろう)・原作 |
ジャンプコミックス/集英社 |
購読を止めた理由は、僕にとっては泥門のライバルは王城であってそこの試合が終わったら読むのはそこまでで良いと思っていたから。
実際、しばらくクリスマスボウルのトーナメントは続いたようですが、
最後の方ではあまり面白くなかったとネットの知人の方に聞いたので、読まなくても別に良いかと思っています。
内容は、まさにアメフト版スラムダンク。
それほどメジャーでないスポーツをルールを紹介しながら、それをプレーに盛り込んで、少しずつ複雑な作戦を試合でこなしていってました。
そこはやはり作画と原作が違う人で、綿密に編集者等と論議しながら原作を作っていったのだと思います。
主人公は、小早川瀬那という気弱な少年でしたが、僕はヒル魔が主人公だと思ってました。
瀬那自体も成長して、途中で謎の仮面プレイヤーアイシールド21が自分である事をバラすのですが、
どんな苦しい試合でも最後まで投げずにひたすら思考して突破していくヒル魔が最高に格好良かったからです。
僕の中で最高は、瀬那が西部ワイルドガンマンズ戦でついに陸を抜いてタッチダウンを決めた時に雄叫びを上げるシーンです。
この試合、武蔵が戻ってきたりと見所が多かったのですが(情けない話ですが、武蔵が戻ってきたシーンでは不覚にも涙ぐんでしまいました。)
あの雄叫びのシーンがこの作品の中で最高に盛り上がったと考えてます。
しかしアニメでは、それほどスゴイシーンにはなってなくて落胆した覚えがあります。
まー、僕が脳内で補完していたのでしょう(苦笑)。
続刊は、もし機会があれば古本屋で全巻揃えて一気に読み通してみたいですね。
そうしたら完結の感想をまた書こうと思います。
--/100点
途中までしか読んでいないため、点数は付けていません。
29巻まで購読。(2010年6月22日現在、45巻まで刊行。以下続刊。) | \390(税別)ほか | |
コミックス | 久保帯人(くぼ・たいと)・作画 | ジャンプコミックス/集英社 |
この作品の購読を止めたのは、最初の頃と作品の質が変わってきた事が大きな原因です。
僕は最初の頃の勝ってもどこか切ないバトルが独特で好きでした。
が、段々と単純なバトルトーナメントになってきたんですよね。
もちろん魅力的なキャラクターはたくさん出てくるし、
バトルも単純に勝ってヨカッタヨカッタという単純なモノでもないのですが、初期の頃の面白さとは明らかに違ってました。
そして、僕自身、ソウルソサエティでの話が一段落したら、また元の話の傾向に変わると期待しながら購読を続けたのですが、
藍染が悪の親玉と分かってまた新しいバトルトーナメントが続くと分かった時に「もうコミックスはいい」と、諦めました。
ちなみにアニメの方は、視聴を続けています。
でも、お金払ってコミックス買うのは止めてます。
アニメ自体もオリジナルの話を出したりして終わる気配もないですし、
(逆に言うと、原作の消化が恐ろしく速く、視聴していて大丈夫かと余計な心配すらしてしまいますw。)
もっと続きそうですね(苦笑)。
--/100点
途中までしか読んでいないため、点数は付けていません。
全17巻 | \420(税込)ほか | |
コミックス | あだち充(あだち・みつる)・作画 | 少年サンデーコミックス/小学館 |
コミックスを買い集めだしたのは、確かアニメが始まってからですね。
ある意味永遠のパターンであるあだち先生の野球マンガですが、コレまでにない設定と話の流れですよね。
剛速球投手の主人公と技巧派のライバルとかは、まあいつも通りです。
ヒロインが初っぱなの1巻で亡くなって、第2ヒロインがやたら主人公を嫌ってる(w)とか、
最初のライバルのスラッガーが、後にチームメートになって切磋琢磨しあうとか。
最後は予想通り主人公と第2ヒロインが結ばれてという辺りは王道なのですが。
コレまでにないといえば、スラッガー東のチームメートだった三木と、主人公チームの敵だった監督の黒駒実業なら
絶対に黒駒実業と星秀学園との対戦だと思ったんですがねー。
それもルール違反スレスレのダーティなプレーで星秀を威嚇しながら。
でも、勝ち上がってきたのは三木のチームで結構爽やかな勝負だった(w)のも意外でした。
途中から比較的いいキャラたちが増えてきて、際立った悪役が目立たなかったのは残念でした。
アニメも放送されました。
原作を高速でとりあえず1クール流して終わりという手抜き作品ではなく、1年ほど使ってキチンと原作を全て消化したのはヨカッタです。
最後はコミックスを追い抜きましたが、その時点で連載は終わってました(苦笑)。
その追い抜きは、掲載誌で休載していたからなのですが、どうも別雑誌で新しい作品を立ち上げるために
描きためておいて、そのまま打ち切り的な終わり方を受けたのは残念でした。
話としては、もっと続いてもおかしくなかったし。
ただ、高校野球マンガばかり描き続けるのも先生的にはキツかったのかもしれませんから
とりあえず新作を応援する事にします。
65/100点
甲子園の部分まで描いて欲しかったです。
そして、やはり全体的にボリューム不足なのが残念です。
いつもと違う話のパターンで攻めてきたりとか、面白くなる要素があったのになー・・・。