アニメ感想記
(05)2010年度
(01) 『DARKER THAN BLACK -流星の双子-/2010年1月13日視聴終了/1クール』
よく分からない状況で、悲惨な状況が連続するという竹田プロデューサーらしい内容だったと思います。
最終的には、世界がどうとか完全に竹田プロデューサー好みの話だったと思います。
やっぱり、途中でもかなりの部分が分からなかったし、最後もよく分からんかったけどw。
しかし、スオウのラストの部分って、まんまエヴァのラストのパクリじゃん(苦笑)。
評価は正直低くしています。
続編モノらしいですが、説明不足が最後まで響きましたから。
<評価/★★ −星5ツが最高の評価です。− >
(02) 『11eyes -イレブンアイズ-/2010年1月13日視聴終了/1クール』
最後に全てのネタ晴らし+最終決戦で終わりました。
若干原作と違う設定や話がありましたが、そこそこ楽しめたように思います。
通してプレイするのに軽く40時間はかかるゲームを1クールのアニメにまとめるには、
突っ走って消化して放送するしかないのはやむを得ないとはいえ残念分でした。
リーゼロッテは、原作ゲームより邪悪さがよく出ていたと思います。
他には、ヴェラードと駆(かける)の夢の中での話し合いの部分は少なすぎたし、
能力の開花も早かったように思います。
ラストはありがちですが、きれいにまとまっていたかと思います。
点数は若干厳しめに付けました。
原作モノという事でファンは分かるけど、普通の人は分かるかなと思う部分もあったので。
<評価/★★★>
(03) 『グイン・サーガ/2010年3月19日視聴終了/2クール』
原作小説とは高校時代に友人から原作小説を何冊か貸してもらって後に自分で買い集めだしてからのつきあい。
大学浪人時に全ての娯楽を絶った時でさえ読み続けていたので、今回のアニメに期待はしていました。
が、正直少し拍子抜け・・・。
思っていたのと意外に違う近代的な建造物を含めた文明とか、また、アニメになる事で新しい発見がありました。
でも、拍子抜けしたのは、やはり色んな部分の描き方、表現がおかしいからですね。
門とか塀が5メートルくらいあるのに、平気でジャンプして飛び越えてくるモンゴール雑兵(w)とか、
グインよりはるかに強い力を持つモンスターを含めた敵キャラたち。
「グインってホントに強いの?」とか「グイン死んでる」とか、しょっちゅう考えちゃった。
話に集中するより、こういう余計なコトを視聴者に考えさせちゃダメですよ(苦笑)。
あと、説明調のセリフが多い事ですかね。
もっとも、栗本先生の原作でも1ページくらい1人の人物のセリフだったりするので
アニメでは相当削ったと思うのですが、それでも長い・・・(苦笑)。
病勢の進んでいた栗本先生がどのくらい監修していたのかが正直知りたいです。
NHKのアニメって数年前はいい出来の作品が多かったと思いますが、
最近は僕の私見ですが、微妙な出来の作品が多いように思います。
あと、意外にモンゴールの粗野な無精だと思えたカースロンが男前で
なぜか僕が応援してしまったりとかもしましたけどね。
録画を一回失敗したのですが、その回は、薄幸の草食系美少年(?)ミアイル公子暗殺の回でした・・・。
この部分は、僕自身がマリウスの気持ちになって原作を読んでいたので、見逃したのは痛いですね。
原作ファンの方に対して見た者としてのアドバイスですが、ムリして観る必要はありません。
断言して良いです。
たまに、原作ファンのイメージをぶちこわすシーンが出てきたりしますからね(苦笑)。
|
<評価/★>
(04) 『クロスゲーム/2010年3月28日視聴終了/1年』
ほぼ1年を使って原作をキレイに消化して終わりました。
前作H2が中途半端な終わり方をして残念だったので、
キチンと放送してくれた事にまずは一安心しました。
最後はアニメの方がコミックスは追い越してしまいましたが(苦笑)。
コミックスが休載してましたが、おそらく描きだめしてたと思いますが・・・。
最後は160キロ出してスカッと終わって欲しかったと途中から思っていたのですが、
青葉が大泣きするシーンを見てコレでヨカッタと思いました。
でもあの1球は160キロ出てたと思いますよ。
青葉と光がくっつく事は、あだち先生の作風から言って確実でしたが、
赤石とあかねちゃんがくっつくのは、正直少し納得いきませんw。
<評価/★★★★>
(05) 『バカとテストと召喚獣/2010年4月16日視聴終了/1クール』
正直に言うと、僕的には視聴しない方がヨカッタ作品でした。
あまり面白くなかったです。
テストのバトルに特化した作品でなく、妙にラブコメ要素が多すぎました。
テレビゲームが好きならニヤリと出来る演出は多かったとは思うんですが・・・、ね。
基本、僕はそういうラブコメ要素は好きなんですが、
この作品に限っては、それがジャマに感じた気がします。
あと、集中して視聴できなかった部分として、
やはり色んな部分で現実味が少なかったのもありますかね。
<評価/★>