アニメ感想記
(01)2006年度
(01) 『.hack//SIGN』
どうもラスト前一話を見損ねたみたいです(苦笑)。
内容的には、あまり面白くなかったです。
オタク要素炸裂だし、ネットゲームの問題ばかりが描かれていたように思うから。
このアニメの内容は、あまりゲームに関連してないので、
ゲームの一助になればと思う気持ちで見るのなら、見なくても構わないと思います。
<評価/★(星5ツが最高の評価です。)>
(02) 『BLOOD+』
最終回の『ナンクルナイサ』というのは、カイがボソッと言ってましたが『何とかなるさ』という意味の沖縄方言らしいです。
沖縄の人を考える時に必須の考えで、大らかな沖縄の象徴みたいな言葉です。
カイのお父さんが趣味中心の生活をして食堂を少し頑張るというのは、そういう考え
僕は松坂世代という本の新垣渚投手の部分を読んで知りました。
さて、それはさておき。
僕的に最終回で納得できなかった点が2つありました。
サヤが眠るシーンは、将来に希望を持たせる意味で皆で見送って欲しかった。
2つ目はディーヴァの子どもを助けた事。
将来を考えれば、ディーヴァを殺すために払った犠牲を考えれば、あの二人の子どもたちは殺すべきだったと思う。
作画は非常に丁寧で安心して見れました。
ただ、ベトナム戦争を取り上げたり(それでさらに作品のまとまりが悪くなったり。)
夕方6時の番組にベッドシーンを入れたりと、それなりに問題もあった作品だったと思います。
子供向けだからと言って隠したりしない姿勢はいいとは思いますが、少しは考えて欲しかった。
<評価/★★★>
(03) 『夜明け前より瑠璃色な Crescent Love』
基本的に2クールでやって欲しかった作品でした。
後半、急に地球と月の対立が激化して、最後の数回は矢のように過ぎていった感じでしたから。
最後はハッピーエンドでよかったと思います。
作品全体の感想としては、最初の印象は僕の予想とは全然違ったな。
ヒロインの服を見た感じでは、もっと西洋中世ファンタジーだと思ってたから、
意外に現代より少し未来の時代だとは全然思ってなかった。
そして、この作品ではゲームの根本的な部分はあまり語ってなかったように思います。
最近、多いからね。
アニメを見たら、ゲームの内容をほとんど語っちゃってるってのが。
まあ、そのうちゲームをする予定があるので、シッカリ確かめてみようと思います。
絵的には、デフォルメの部分が多いと、どうしても画面が安っぽく見えるので、
そういう描写は減らして欲しかったですね。
評価は、コレからプレイするゲームへの期待も込めて比較的高目です。
<評価/★★★★>