やらねばならんのだ！
その策を示せ！
南の交州を平定いたしましょう。
南進の準備をせよ！
| 公瑾兄も逝ってしまった…… |
| だが俺は……やらねばならん！ やらねばならんのだ！ |
| 魯粛、公瑾兄に事後を託された、 その策を示せ！ |
| ははっ、まずは曹操と戦う前に、 南の交州を平定いたしましょう。 |
| まずは後方の憂いを断つか。 |
| よし、決めた。 南進の準備をせよ！ |
 | 【士徽】ひぃぃぃ。 来おったわ、あの孫呉の軍が。 |
| 【士徽】孟獲殿、お助け下さいぃ……！ |
 | ぐわっはっはっは！ 任せておけい！！ |
| それより肉だ。肉持ってこーい！ ガハハ！ |
| 【士徽】だ、大丈夫かのう…… |
 | ふう、この地の制圧は容易そうですね。 しかし問題は、この後か…… |
| これだけ異民族が多い地では 乱が相次ぎ、容易には治まらないはず…… |
| 陸遜、噂どおりの秀才ぶりだな。 その若さで、戦の先を見るのか。 |
| 殿……！ すいません、出すぎた事を…… |
| はっは、良い良い。公瑾兄のいない今、 お前のような新しい才能が必要だ。 |
| よし、決めた！ この戦の後のことは、お前に任せよう。 |
| 近いうちにきっと、 その才能が必要となるときが来る。 |
| それまでにこの南の地で、 お前の将としての才能、存分に磨くがいい！ |
| はいっ、尽力いたします！ |
 | うりゃうりゃうりゃあ！ |
| どうしたの、南の蛮族って、こんなのもの？ |
| おいおい尚香、お転婆はほどほどにな。 まったく、もうすぐ嫁入りだというのに…… |
| 馬鹿ね兄貴、だからじゃない！ |
| 今のうちに暴れとかないと、 向こうじゃ、そうはいかないからね！ |
| やれやれ、俺も人のことは言えんが。 血だな…… |
 | 象……。変ナ動物ダナ！ |
| むぅ？ 何か変な生き物がおるなぁ！ がっはっは、呉も獣を使うのかぁ？ |
| ムウ……オレ、獣ジャナイ。 オレ、怒ッタ！ |
| ガハハハハハハハッ！ まだ、食いたりねーぜー。 |
| 肉もってこーい！ |
| 【士徽】ひぃぃぃ。 もう駄目じゃあああ！ |
| 降伏せよ、士徽！ |
| おとなしく俺の指揮下に入るなら、 命まではとらん！ |
| 【士徽】ひぃぃぃ。 わかりました。降伏します…… |
| ははっ、これで南は何とかなったか。 |
| 父上、兄上、公瑾兄、 心配せずに見守っててくれ。 |
| 俺は俺のやり方で、 なんとかやってみせる！ |