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身体は1つ!持ってるレースガンもそんなに無い!!
なのにレースホルスタを集めてしまうという、おバカの世界にようこそ。

個人的には、「ホルスタ等の装備には、しっかりお金をかけるべき」だと思っています。
それも、できれば実銃用のしっかりしたものを選びたいものだと考えます。
なぜか?

□ @ どんなに高価で高性能なGUNでも、基本的にレースガンは消耗品である。        □
□ A GUN本体に比べて装備品の耐久性は高く、実銃用ともなればほぼ一生物となる場合もある。□
□ B GUNは買い換えがきくが、良くないホルスタでついた妙なクセを矯正するのは大変。   □

とまあ、こんなところでしょうか。
それぞれに高価ですが、私自身新品で購入した物は少なく、
中古品を譲っていただいたり、フリマやオークションを利用しています。
中古なので、擦り傷等は納得の上ですが、機能面に不安が少ないのも、
頑丈な実銃用ならでは!と思います。

大切なお金ですから、上手に使って納得の装備を揃えてみませんか?




【MGC/グローリーロード スタビライザーカスタム用】

初めて手に入れた、本格的レースホルスタ。分厚いレザーと、スチールのインサートによって、非常に頑丈なものに仕上がっている。固定スライド全盛のころの製品でもあり、トリガーロックは装備されていない。

 当時のMGCにはスピードとグローリーロードという2つのホルスタブランドがあった。どちらも出来は良かったが、レース用となると、ややスピードがリードしていたように思う。

 1980年代終わり〜90年代始め頃に、一部マニアには有名人の「うひょ近藤」氏に頼み込んでMGCで購入して自宅に送ってもらった。当時の定価13,000円。  
【アーニーヒルみたいな形の自作ホルスタ】

 就職も決まり比較的暇だった頃、自作ホルスタに凝った一時期がある。これは、当時コンバット誌に載っていた型紙を使ってお手軽に作ったもの。面倒だったので、スチールのライニングは入っていない。

 普通、革面にバスケットウェーブなどの彫刻を入れる場合、「染色→彫刻」の手順で行う。が、試みに「彫刻→染色」でやってみた。その結果、彫刻の凹凸が強調されて、これはこれで面白い。まあ、そこは個人の好みで、ということで。残念なのは、ホームセンターではプラスネジしか入手できなかったこと。

 マルイのセンティミーターを入れて、手軽にヘッドショットの練習・・・と言いたいが、何とかならんか、このトリガープル!  
【カスタムリボルバ用の自作ホルスタ】

 普段はカスタムオートばかり触っているが、実はリボルバ好きである。1990年代始めに、コクサイのスピコンベースで作った「ストラウプカスタムもどき」用に作ったのが、写真のホルスタだ。ブロッカースのホルスタが好きで、喉から手が出るくらい欲しかったのだが、おいそれと手が出せる値段ではなかった。

 自作なら、手間と材料費だけでできる・・・というわけで、7インチ用の大型ホルスタに挑戦した。アングルはナチュラルレイク、色は赤みの強いブラウン、全面にバスケットウェーブ・・・なかなか良さそうに見えるでしょ?実際には、ライニングの金属板が薄くて、剛性に不安がある。いなかのホームセンターで手に入る材料で作ったからね。なにより、肝心のGUNが使い物にならなかったというオチ(爆)。

 それはともかくとして、自作ホルスタって楽しいよ。疲れるけどね。  
【ビアンキ ヘミスフィア】

 現在も根強い人気を誇る、レースホルスタの巨星。プラ製の高剛性ボディと、使用感に優れたトリガーロックシステムを持ち、「宙にGUNだけで浮いているような感覚」でドロウできるとまで言われた。

 私がこれを手に入れたのは、スーパーグレイドTかオプティカルマッチを手に入れた頃だから、多分90年代半ばころだと思う。その名の通り、半球状のジョイントを使ってポジションの調整を行うのだが、高さ・アングルともに自由度が高く、今でも大好きなホルスタだ。

 某ショップの通販で、新品購入。20,000円くらいだったかな。  
【サファリランド モデル011】

 ヘミスフィアと並んで、シューターに人気のあった名作ホルスタ。現在では012に進化しているが、「011の方が好き」という人も少なからず存在する。ヘミスフィアには満足していたが、いかんせんSVのロングフレームは構造的に入らない。カップガンをプロキラーベースで作るつもりだったので困っていたところ、某オークション形式のフリマに出物があったので、すかさず競り落とした(GUNBOYのジル氏も狙っていたとか)。

 ヘミにくらべてトリガーロックは硬く、調整範囲は私の好みではない。が、使うほどに馴染んできて、これはこれで人気があるのがわかった。トリガーロックの件は、ユニットを分解してゴニョゴニョ(笑)すれば劇的に改善されるのは知っているのだが、めんどくさいのでまだやっていない。新品で買うなら、某ショップの通販が安い。012も同店で入手可。

 部分的にオリジナルでない部分もあったが、中古で9,000円くらい。2002年入手。  
【リムキャット ステルス】

 2002年12月入手。まさか自分がこれを使うようになろうとは思ってもみなかった、現在最高の逸品。初めは大して関心が無くて「リムキャットってなあに??」だったのだが、とて20さんに現物を見せていただいたところ印象が激変。ただのイロモノかと思ったら、非常に理にかなった攻撃的な製品であることがわかった。

 しかし、非常に高価だし、第一その辺のショップには売っていない。それでも欲しい欲しいとワガママ言って騒いでたら、見かねたのか山口のぱっきーさんが「手持ちのリムを1つ分けてあげようか」と言って下さった。というわけで、これは中古品。ベルトのループだけ新し目のものが付いているという、ノンオリジナル品。

 しかし、そんなことは全く気にならない使用感のシャープさ!!当面、これを超えるものには出会えそうもない。そんな気にさせてくれるホルスタだ。

 モデルは製作中のカップガン。ステルスはトリガーガードに付いているシャンパンゴールドみたいな小さい金属ブロック。これならプローンでも邪魔にならないよね♪